カナヘビ(ニホンカナヘビ)の塗り絵
カナヘビ(ニホンカナヘビ)の特徴
ヘビなの?トカゲなの?名前の由来
ニホンカナヘビという名前を聞くと「ヘビの仲間かな?」と思うかもしれませんが、実は足が4本あるトカゲの仲間です。
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「カナ」という言葉は、古い言葉で「可愛い」や「愛らしい」という意味があります。
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「小さくて可愛いヘビのような生き物」という意味で、ニホンカナヘビと呼ばれるようになったと言われているよ。
いつ会える?見れる時期
ニホンカナヘビが元気に動いている姿を見ることができるのは、春から秋にかけての4月から10月ごろです。
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冬になると、石の下や地面に掘った穴の中で、春が来るまでぐっすりと冬眠をするんだ。
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暖かい春の日や、夏の朝などは、体を温めるために日光浴をしている姿をよく見かけるよ。
どこにいる?見れる地域
ニホンカナヘビは、日本全国(北海道、本州、四国、九州)のどこにでも住んでいる、とっても身近な生き物です。
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日当たりの良い草むらや、公園、お家の庭、畑、森の入り口などが大好きだよ。
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似ている生き物の「ニホントカゲ」は湿った場所を好むけれど、カナヘビは乾いた明るい場所を好むのが特徴なんだ。
何を食べるの?大好物
ニホンカナヘビは、自分より小さな生き物を食べる肉食のハンターです。
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クモ、バッタ、コオロギ、ハエ、イモムシなどの小さな虫をパクっと捕まえて食べるよ。
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お庭の害虫を食べてくれる、人間にとってはとってもありがたい「守り神」のような存在なんだ。
どれくらい生きる?寿命
野生での寿命は、だいたい7年くらいと言われているよ。
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自然の中には天敵も多いけれど、トカゲの仲間の中では比較的長生きをするんだ。
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大切に飼育されると、もっと長く生きることもあるよ。
しっぽがとっても長い!
ニホンカナヘビの体で一番びっくりするのは、そのしっぽの長さです。
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体の長さ全体の3分の2くらいがしっぽなんだよ。
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この長いくねくねしたしっぽを使って、草むらの中でも上手にバランスをとって、素早く走り抜けることができるんだ。
ザラザラした皮膚のひみつ
ニホンカナヘビの体は鱗で覆われているけれど、触ると少しザラザラしています。
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ニホントカゲがツルツルして光っているのに比べて、カナヘビは光沢がなくて、落ち着いた茶色をしているよ。
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この色は、枯れ葉や地面の色に似ているから、敵に見つかりにくい「隠れみの」の役割をしているんだ。
しっぽを切って大脱出!
敵に捕まりそうになったとき、ニホンカナヘビは驚きの技を使います。
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自分のしっぽを自分で切り離して、切り離したしっぽを激しく動かして敵の目をそらすんだ。
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その隙に自分は逃げ出すという作戦だよ。切れたしっぽはまた生えてくるけれど、骨は元通りにはならないから、なるべく切らせないようにそっと見守ってあげようね。
お日様が大好き!日光浴
カナヘビは、自分の体温を自分で上げることができない「変温動物」です。
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だから、朝になると石の上や葉っぱの上で日光浴をして、太陽のエネルギーで体を温めてから活動を始めるんだ。
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目を細めて日向ぼっこをしている姿は、とっても気持ちよさそうに見えるよ。
卵から生まれる赤ちゃん
カナヘビは、初夏になると白くて小さくて柔らかい卵を3個から6個くらい産みます。
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お母さんカナヘビは、湿った土の中や石の下に卵を産み落として、大切に隠すんだ。
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約2ヶ月くらい経つと、親をそのまま小さくしたような可愛い赤ちゃんカナヘビが生まれてくるよ。
カナヘビ(ニホンカナヘビ)の色を塗るコツ
色の選び方:茶色とクリーム色のコンビネーション
ニホンカナヘビは、地面や草の色に馴染む落ち着いた色をしているよ。
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メインの色:背中の部分は、「明るい茶色」や「こげ茶色」で塗ってみよう。
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おなかの色:おなか側は、背中よりもずっと明るい「クリーム色」や「薄い黄色」をしているよ。
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横腹の白いライン:体の横には、鼻の先からしっぽまで続く「白い線(ライン)」があるんだ。ここを塗り残すか、白の色鉛筆で強調すると、一気に本物っぽくなるよ!
ザラザラした鱗を表現しよう
今回の塗り絵には、体に細かい網目のような模様が描かれているね。
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鱗を一粒ずつ意識する:色鉛筆の先を少し尖らせて、この線に合わせてトントンと色を置いていくと、カナヘビ特有のザラザラした皮膚の感じが出るよ。
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影を入れる:首の周りのしわの部分に少し濃い茶色を入れると、首を動かしているような動きが出るんだ。
長いしっぽに立体感をだそう!
ニホンカナヘビの一番の特徴である「長ーいしっぽ」をかっこよく塗ろう。
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丸みをだすコツ:しっぽの真ん中を少し明るく、上下の端っこを少し濃い茶色にしてみてね。そうすると、しっぽが丸い筒のように見えて立体感が出るよ。
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しっぽの節:しっぽにある横線を丁寧に塗ると、しっぽがくねくねと動いている感じが伝わってくるよ。
瞳を生き生きとさせよう!
カナヘビの目は、パッチリしていてとっても可愛いんだ。
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目の塗り方:全体を黒で塗ったあと、真ん中に少しだけ光(白い点)を書き加えると、まるでこちらをじっと見ているような、生き生きとした目になるよ!
草むらやお日様の景色を描き足そう!
「ニホンカナヘビ1」の絵には、足元に草が描かれているね。
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周りの環境を塗る:草を「鮮やかな緑色」や「黄緑色」で塗ると、茶色のカナヘビが引き立って見えるよ。
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日光浴のイメージ:空いているところに、キラキラした太陽や、明るい地面を描き加えると、カナヘビが元気に日光浴をしている楽しいシーンになるよ!
カナヘビ(ニホンカナヘビ)の豆知識
ヘビの仲間じゃないの?
「カナヘビ」という名前には「ヘビ」とついているけれど、本当は「トカゲの仲間」なんだ。足がちゃんと4本あって、まぶたでパチパチと瞬きもする、とっても可愛らしい爬虫類だよ。
名前の由来は「愛らしいヘビ」?
どうして「カナヘビ」という名前になったのかは色々な説があるけれど、ヘビのように細長い体をしていて「愛らしい(可愛い)」ことから、「愛蛇」と呼ばれるようになったという素敵な説があるんだ。
ピカピカしていない「ざらざらのウロコ」
同じように身近にいる「ニホントカゲ」と間違われやすいけれど、カナヘビはウロコにツヤがなくて「カサカサ、ざらざら」しているのが特徴だよ。体つきもトカゲよりスリムでスマートな形をしているんだ。
しっぽがとっても長いんだ
体の長さに対して、「しっぽがとっても長い」のがカナヘビの大きな特徴だよ。全体の長さの半分以上、なんと頭からお尻までの長さの約2倍もしっぽがあるんだって。
ピンチの時はしっぽを切り離す!
敵に捕まりそうになった時は、自分のしっぽを「ポロッと切り離して」逃げる不思議な力を持っているんだ。切り離されたしっぽはしばらく激しく動いて敵の気をそらす働きがあるんだよ。
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ニホンカナヘビ
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ニホンカナヘビ2
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