藤(フジ)の塗り絵

難易度:
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藤(フジ)の特徴(とくちょう)

むらさき色(しょく)の シャワー! 藤(ふじ)の花(はな)

藤(ふじ)は、春(はる)になると長(なが)く垂(た)れ下(さ)がったむらさき色(しょく)のお花(はな)をたくさん咲(さ)かせる植物(しょくぶつ)だよ。風(かぜ)にゆれる姿(すがた)はとっても優雅(ゆうが)で、まるでお花(はな)のシャワーみたいだね!

名前(なまえ)の 由来(ゆらい)

「ふじ」という名前(なまえ)の由来(ゆらい)には、いくつかのお話(はなし)があるよ。

  • お花(はな)の房(ぼう)が風(かぜ)に吹(ふ)かれて散(ち)る様子(ようす)から「吹き散(ち)る」が「ふじ」になったという説(せつ)。

  • つるが長(なが)く伸(の)びることから「淵(ふち)」や、むらさき色(しょく)の雲(くも)を意味(いみ)する言葉(ことば)からきているという説(せつ)もあるんだ。

英名(えいめい)

英語(えいご)では「Wisteria」と呼(よ)ぶよ。世界中(せかいじゅう)でも愛(あい)されている名前(なまえ)なんだ。

いつの 時期(じき)に 見(み)れるの?

藤(ふじ)の花(はな)が見ごろを迎(むか)えるのは、だいたい4月(がつ)の終(お)わりから5月(がつ)の初(はじ)めごろだよ。

  • 日本(にっぽん)の大型連休(おおがたれんきゅう)に満開(まんかい)になることが多(おお)いから、お出かけ先(さき)で見かけることも多(おお)いね。

  • 桜(さくら)が終わったあとに、バトンタッチするように咲き始(はじ)めるんだ。

どこに 行(い)けば 会(あ)える?

藤(ふじ)は日本全国(にっぽんぜんこく)に自生(じせい)しているけれど、公園(こうえん)や神社(じんじゃ)などにある「藤棚(ふじだな)」が有名(ゆうめい)だね。

  • 栃木県(とちぎけん)のあしかがフラワーパークや、福岡県(ふくおかけん)の河内藤園(かわうちふじえん)など、世界中(せかいじゅう)から人(ひと)が集(あつ)まる有名(ゆうめい)な場所(ばしょ)もたくさんあるよ。

  • つるが他(ほか)の木(き)に巻(ま)き付(つ)いて、山(やま)の中(なか)で野生(やせい)の藤(ふじ)が咲いていることもあるんだ。

お花(はな)の 形(かたち)の ひみつ

藤(ふじ)はマメ科の植物(しょくぶつ)で、よく見(み)るとお花(はな)の一(ひと)つ一(ひと)つがチョウチョのような形(かたち)をしているよ。

  • 長(なが)い房(ぼう)の「上(うえ)の方(かた)」から順番(じゅんばん)にお花(はな)が咲いていくんだ。

  • 甘(あま)くてとっても良(よ)い香(かお)りがするから、ハチなどの虫(むし)たちが蜜(みつ)を求(もと)めて集まってくるよ。

とっても 長生(ながい)き!

藤(ふじ)はとっても寿命(じゅみょう)が長(なが)い植物(しょくぶつ)なんだ。

  • 日本(にっぽん)には樹齢(じゅれい)1,000年(ねん)を超(こ)えるような大(おお)きな藤(ふじ)の木(き)もあるよ。

  • 毎年大切(まいとしたいせつ)にお世話(せわ)をすると、何百年(なんびゃくねん)もきれいなお花(はな)を咲(さ)かせ続(つづ)けてくれるんだね。

藤(ふじ)の 花言葉(はなことば)

藤(ふじ)には、日本(にっぽん)らしい素敵(すてき)な花言葉(はなことば)がついているよ。

  • 「優(やさ)しさ」「歓迎(かんげい)」

  • 「決(けっ)して離(はな)れない」「恋(こい)に酔(よ)う」 大切(たいせつ)な人(ひと)を温(あたた)かく迎え入(い)れるような、優(やさ)しいメッセージが込(こ)められているんだね。

藤(フジ)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(しょく)の 選(えら)び方(かた):むらさき色(しょく)の グラデーション

藤(ふじ)といえば、やっぱり「むらさき色(しょく)」!いろいろな色(しょく)を混(ま)ぜて塗(ぬ)ってみよう。

  • メインの色(しょく):「むらさき色(しょく)」「うすむらさき色(しょく)」「ピンク色(しょく)」を組(く)み合(あ)わせてみてね。

  • 白(しろ)い藤(ふじ):白(しろ)っぽい藤(ふじ)を塗(ぬ)るときは、影(かげ)の部分(ぶぶん)にだけ「うすい水色(みずいろ)」や「うすいグレー」を塗(ぬ)ると、真っ白(しろ)なお花(はな)が引(ひ)き立(た)つよ。

  • 茎(くき)と葉(は)っぱ:お花(はな)の間(あいだ)から見える葉(は)っぱは「明(あか)るい緑色(みどりいろ)」で塗(ぬ)ると、春(はる)らしい爽(さわ)やかな感(かん)じになるよ。

お花(はな)の シャワーを 表現(ひょうげん)しよう

大(おお)きな藤棚(ふじだな)やトンネルの絵(え)を塗(ぬ)るときのポイントだよ。

  • 奥行(おくゆ)きをだす:手前(てまえ)にあるお花(はな)の房(ぼう)ははっきりと、「奥(おく)にある房(ぼう)」は少(すこ)しうすい色(しょく)で塗(ぬ)ってみてね。そうすると、トンネルの長さが伝(つた)わってくるよ!

  • 太陽(たいよう)の光(ひかり):トンネルの奥(おく)の方(かた)に明(あか)るい「黄色(きいろ)やオレンジ色(しょく)」を少(すこ)し混(ま)ぜると、光(ひかり)が差(さ)し込んでいるような温かい雰囲気(ふんいき)が出(で)るよ。

お花(はな) 一(ひと)つ一(ひと)つを 丁寧(ていねい)に

近(ちか)くで見たお花(はな)の絵(え)を塗(ぬ)るときのコツだよ。

  • 花(はな)びらの形(かたち)をなぞる:チョウチョのような形(かたち)をした花(はな)びらの線(せん)をなぞるように、「外側(そとがわ)を濃(こ)く、内側(うちがわ)をうすく」塗(ぬ)ると、立体感(りったいかん)が出てふんわり見えるよ。

  • つぼみの塗(ぬ)り方(かた):房(ぼう)の先(さき)の方(かた)にあるまだ咲いていない「つぼみ」は、咲いているお花(はな)よりも少(すこ)し「濃(こ)いむらさき色(しょく)」で塗(ぬ)るとリアルになるんだ。

樹皮(じゅひ)の 質感(しつかん)を だそう

藤(ふじ)の幹(みき)は、ゴツゴツしていて力強(ちからづよ)いのが特徴(とくちょう)だよ。

  • 幹(みき)の模様(もよう):縦(たて)に流(なが)れるような模様(もよう)に沿(そ)って、「茶色(ちゃいろ)、グレー、こげ茶色(ちゃいろ)」を混(ま)ぜて塗(ぬ)ってみよう。

  • お花(はな)が優(やさ)しい色(しょく)だから、幹(みき)をしっかり濃(こ)い色(しょく)で塗(ぬ)ると、絵全体(えぜんたい)がかっこよく引(ひ)き締(し)まるよ!

香(かお)りが 伝わるような 仕上(しあ)げ

  • キラキラを 描(か)き足(た)そう:お花(はな)の周(まわ)りに、黄色(きいろ)や白(しろ)で小(ちい)さなキラキラを描(か)き加(くわ)えてみてね。「甘い香(かお)りが漂(ただよ)っている」感(かん)じがしてくるよ!

  • 空(そら)の色(しょく)を 塗(ぬ)る:お花(はな)の間(あいだ)から見える空(そら)を「澄(す)んだ水色(みずいろ)」で塗(ぬ)ると、藤(ふじ)のむらさき色(しょく)がもっときれいに輝(かがや)いて見えるんだ。

何百年(なんびゃくねん)も咲き続(つづ)ける力強(ちからづよ)い藤(ふじ)のパワーを感(かん)じながら、きみの手(て)で最高(さいこう)に美(うつく)しいむらさき色(しょく)のシャワーを完成(かんせい)させてね!

藤(フジ)の豆知識(まめちしき)

つるを伸ばして成長(せいちょう)するよ

藤(ふじ)は太(ふと)い幹(みき)の木(き)のように見えるけれど、実(じつ)は「つる植物(しょくぶつ)」の仲間(なかま)なんだ。公園(こうえん)にある藤棚(ふじだな)や、周(まわ)りの大(おお)きな木(き)に自分自身(じぶんじしん)をグルグルと巻(ま)き付けながら、上(うえ)へ上(うえ)へと長(なが)く伸びて成長(せいちょう)していくんだよ。

滝(たき)のように咲くお花(はな)のトンネル

薄(うす)い紫色(むらさきいろ)やピンク、白色(はくしょく)の小(ちい)さな花(はな)が、たくさん集まって下(した)に向(む)かってぶら下(した)がるように咲くのが特徴(とくちょう)だよ。満開(まんかい)になった藤棚(ふじだな)の下(した)に入(はい)ると、まるで「お花(はな)の滝(たき)」やトンネルの中(なか)にいるみたいで、とっても甘(あま)くていい香(かお)りがするんだ。

実(じつ)は「マメ」の仲間(なかま)なんだ

お花(はな)が散って秋(あき)になると、枝(えだ)から「大(おお)きな豆(まめ)のサヤ」がぶら下(した)がるんだよ。藤(ふじ)はエンドウ豆(まめ)や大豆(だいず)と同(おな)じ「マメ科」の植物(しょくぶつ)だから、インゲン豆(まめ)をすごく大(おお)きくしたような立派(りっぱ)な実(じつ)をつけるんだ。

右巻(みぎま)きと左巻(ひだりま)きがある!?

日本(にっぽん)でよく見かける藤(ふじ)には、大(おお)きく分(わ)けて「ノダフジ」と「ヤマフジ」の2種類(しゅるい)があるよ。この2つは「つるの巻(ま)き方(かた)」が違(ちが)っていて、上(うえ)から見て時計(とけい)回(まわ)り(右巻(みぎま)き)に巻(ま)きつくか、反時計(はんとけい)回(まわ)り(左巻(ひだりま)き)に巻(ま)きつくかで見分(わ)けることができる、とっても面白(おもし)い特徴(とくちょう)を持(も)っているんだ。