タツノオトシゴの塗り絵
タツノオトシゴの特徴
魚の 仲間だけど 馬に そっくり? 名前の 由来
タツノオトシゴは、海の中に 住む とっても 不思議な 形をした 生き物なんだ。名前に「タツ(竜)」と 入っているけれど、実は カブトムシや タコではなく、アジや マグロと同じ「魚」の 仲間なんだよ。 日本に 昔から 伝わる 空飛ぶ 伝説の 生き物「竜」の 子どもが、お空から 海へ 落ちてきた ような 姿を しているから、「竜の 落とし子(タツノオトシゴ)」という カッコいい 名前が ついたんだね。
英語での ユニークな 呼び方「海の 馬」
英語では「Seahorse(シーホース)」と呼ばれているよ。これは 直訳すると「海の 馬」という意味なんだ。 顔を よく見てみると、確かに 陸の上を パカパカ 走る ウマに そっくりな お顔を しているよね。世界中の 人たちが、この お顔を 見て「馬みたいだな」「竜みたいだな」と 色んな 想像を ふくらませて きたんだよ。
いつの 時期に 見れるの?
タツノオトシゴは、基本的には 一年中 海の中で 暮らしているよ。 でも、人間が ダイビングや 磯遊びで 見つけやすくなるのは、海が 暖かくなる春の 終わりから 夏にかけての 季節(5月〜8月ごろ)なんだ。この 時期は、タツノオトシゴたちの子育ての 季節でも あるから、水深の 浅い場所に たくさん 集まってくるんだよ。
どこに 住んでいるの? 世界の 海と 日本の 海
タツノオトシゴは、世界中の 暖かい 熱帯から、少し 涼しい 温帯の 海まで 広く 住んでいるんだ。 もちろん、日本の まわりの 海にも たくさん 仲間たちが いるよ。泳ぐのが とっても 苦手だから、波が 荒い 沖合ではなく、波が 穏やかな 海岸の 近くや、サンゴ礁、水草(アマモなど)が たくさん 生い茂っている 浅い海が 大好きなんだ。
なにを 食べているの? ストローのような 口の 秘密
タツノオトシゴは、とっても 細長い ストローの ような お口を しているよね。 この お口を 使って、水の中に 浮いている アミや ヨコエビといった小さな 甲殻類(エビの仲間)や プランクトンを 食べているんだよ。獲物を 見つけると、お口を スッと 近づけて、掃除機のように「ズズッ!」と 勢いよく 吸い込んで 食べちゃうんだ。魚の 仲間だけど、普通の 魚みたいな 大きな アゴは 持っていないんだね。
どれくらい 生きるの? 寿命
タツノオトシゴの 一生の 長さは、種類によって 少し 違うけれど、自然の 海ではだいたい1年から5年くらいと言われているよ。 小さな 種類の タツノオトシゴは 1年くらいで 一生を 終えるけれど、大きな 種類に なると 数年間 長生きする ことも あるんだ。魚の 中では ちょっぴり 短めの 命だけど、海の中で 懸命に 生きているんだよ。
お父さんが 出産する!? 驚きの 育児の 仕組み
タツノオトシゴの 一番 ビックリする 特徴が、これなんだ! なんと、「男の子(お父さん)が 赤ちゃんを 生む」んだよ。
-
お腹のポケット(育児嚢): お父さんの お腹には、カンガルーのような カンガルーの ような 子育てのための ポケット(いくじのう)が あるんだ。
-
お父さんへのバトンタッチ: お母さんは、お父さんの お腹の ポケットの中に 卵を 産み落とすんだよ。
-
お父さんの出産: お父さんは、自分のお腹の中で 卵を 大切に 大切に 育てて、赤ちゃんが 泳げる 大きさに なったら、お腹を ギュッギュッと 動かして、何百匹もの 可愛い 赤ちゃんタツノオトシゴを 海の中へ 出産するんだ。とっても 優しいイクメンなんだね!
カモフラージュの 天才! 体の 形と トゲの 秘密
タツノオトシゴは、普通の 魚のように ウロコで 覆われていなくて、硬い 骨の 板で できた カチカチの 体を しているんだ。 そして、周りの 環境に 合わせて、頭や 背中にトゲトゲや、植物の 葉っぱのような 突起を たくさん 生やしている 種類も いるんだよ。 今回 集めてくれた ぬりえの イラストにも、すっきりした 体の 子(サンゴタツなど)と、頭や 背中が 恐竜みたいに トゲトゲしている 子(ハナタツなど)が いるよね。これは、海の 中で 海藻や サンゴに 化けて、天敵の 大きな 魚から 隠れるための 素晴らしい スキルなんだ。
タツノオトシゴの色を塗るコツ
自由で カラフルな 色使いを 楽しもう
本物の タツノオトシゴは、住んでいる 場所の サンゴや 海藻に 合わせて、黄色、オレンジ、赤、茶色、白など、いろんな 色に 体の色を 変えることができるんだ。 だから、ぬりえを 塗るときも ルールは 一切 なし!
-
南国のイメージ: 「鮮やかな 黄色」や「明るい オレンジ色」を メインに 使うと、南の 島の サンゴ礁に 住む 元気な タツノオトシゴに なるよ。
-
神秘的なイメージ: 「ピンク色」や「薄い 紫色」を 使うと、まるでおとぎ話に 出てくる 妖精のような 可愛い タツノオトシゴに 変身するんだ。
ゴツゴツした 体を 立体的に 見せる 方法
タツノオトシゴの 体には、横に たくさんの しま模様(骨板の筋)が 描かれているよね。
-
お腹の丸みを出す: 体の 真ん中の 膨らんでいる 部分を 明るい 色で 塗り、背中の 側や お腹の 端っこの 線の まわりに、少し「濃い 茶色」や「グレー」で 影を 入れてみよう。これだけで、カチカチした 固い 体の リアルな 丸みが 表現できるよ。
-
模様を 楽しむ: 体の 表面に 小さな 丸い 模様を 描くように 別の 色を ちょんちょんと 乗せてあげると、おしゃれな スキンに なるんだ。
トゲトゲや 突起(皮弁)を リアルに 塗る ポイント
頭や 背中に たくさん 突起が ある イラストでは、ここを 丁寧に 塗り分けるのが 大事だよ。
-
海藻の ように 塗る: 背中の トゲトゲや 頭の 飾りを「薄い 緑色」や「オリーブ色」、または お花のような 「赤」で 塗ってみてね。まるで 海藻が 体から 生えているように 見えて、カモフラージュが 得意な タツノオトシゴの 生態が バッチリ 表現できるんだ。
くるんと 丸まった 尻尾と 小さな ひれ
タツノオトシゴは、普通の 魚に あるような「尾ひれ(しっぽの羽)」を持っていなくて、代わりに 自由自在に 曲がる 尻尾を 持っているんだ。
-
尻尾の塗り方: グルグルと 渦巻きの ように 丸まった 尻尾の 線の 隙間に、少しずつ 濃い 色を 入れていこう。
-
背中の小さなひれ: 背中に ある 小さな 透明な ひれは、強く 塗りつぶさずに「ごく薄い 水色」や「黄色」を 優しく ふんわり 乗せるだけに しよう。そうすると、水の中で パタパタと 小刻みに 動かして 泳いでいる ような 透明感が 出るよ。
海の 中の 世界を 背景に 描いてみよう
タツノオトシゴの まわりは、楽しい 海の世界だよ!
-
水面のグラデーション: 周りの スペースを「薄い ブルー」や「エメラルドグリーン」で 横向きに 優しく 塗ろう。上の ほうを 明るく、下の ほうを 少し 濃い 青に すると、海の 深さが 表現できるよ。
-
サンゴや 海藻を 描き足す: タツノオトシゴの 尻尾の 近くに、緑色の 海藻や ピンクの サンゴを 自分で 描き足して、そこに 尻尾を「くるん」と 巻き付けて 休んでいる 様子を 描いてみるのも、ストーリーが 生まれて とっても 面白いよ!
タツノオトシゴの豆知識
こう見えても「魚」の仲間だよ
馬のようなユニークな顔をしていて魚には見えないけれど、実はメダカやマグロと同じ魚の仲間なんだ。よく見ると、背中に小さな背びれがついていて、それをパタパタと細かく動かしながら一生懸命に泳ぐんだよ。
お父さんが出産する不思議な秘密
タツノオトシゴの一番の秘密は、なんとオス(お父さん)が赤ちゃんを産むことなんだ。メスがお父さんのお腹にある「育児嚢」という袋に卵を産み落とし、お父さんがお腹の中で大切に育ててからたくさんの赤ちゃんを産み出すんだよ。
泳ぎが苦手で「立ち泳ぎ」をする
普通の魚は横向きになってスイスイ泳ぐけれど、タツノオトシゴは体を縦にしたまま直立して泳ぐんだ。泳ぐのはとっても苦手だから、長いしっぽを海の草やサンゴにクルッと巻き付けて、波に流されないようにじっとしているよ。
左右の目をバラバラに動かせる!
タツノオトシゴの目は、カメレオンのように左右別々の方向に動かすことができるんだ。右の目でエサの小さなエビを探しながら、同時に左の目で天敵が来ないか見張ることができる、すごい特技を持っているんだよ。
周りの景色に化ける変身名人
敵から身を隠すために、まわりの海草やサンゴの形に合わせて自分の体の色や形を変えることができるんだ。塗り絵のイラストのように、体からトゲのような飾り(皮弁)をたくさん生やして、完全に植物のフリをして隠れる仲間もいるんだよ。
-
タツノオトシゴ
-
サンゴタツ
-