トラフグの塗り絵

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トラフグの特徴(とくちょう)

高級魚(こうきゅうぎょ)の 代名詞(だいめいし)! トラフグとは?

トラフグ(虎河豚(とらふぐ))は、たくさんの フグの 仲間(なかま)の中(なか)で 一番(いちばん) 高級(こうきゅう)で 美味(おい)しいと 言(い)われている 魚(さかな)なんだ。その 身(み)は 歯(は)ごたえが あって、噛(か)めば 噛むほど 旨味(うまみ)が 出(で)てくるから、お刺身(さしみ)(ふぐ刺(さ)し・てっさ)や お鍋(なべ)(ふぐちり・てっちり)、唐揚(からあ)げなど、日本(にっぽん)の 特別(とくべつ)な ごちそうには 欠(か)かせない 存在(そんざい)なんだよ。

名前(なまえ)の 由来(ゆらい)と 英語(えいご)での 呼(よ)び方(かた)

名前(なまえ)についた「トラ(虎(とら))」は、その名(な)の 通(とお)り 背中(せなか)から 横腹(よこばら)に かけて 広(ひろ)がる 美(うつく)しい「トラ模様(もよう)」から つけられたんだ。 英語(えいご)では「Tiger puffer(タイガー・パファー)」や「Japanese pufferfish」と呼ばれていて、日本(にっぽん)の フグを 食(た)べる 文化(ぶんか)と 一緒(いっしょ)に 世界中(せかいじゅう)で 知(し)られているよ。

どこに 住(す)んでいるの? 見(み)られる 地域(ちいき)と 時期(じき)

日本(にっぽん)では、北海道(ほっかいどう)の 南(みなみ)のほうから 九州(きゅうしゅう)、瀬戸内海(せとないかい)まで、広(ひろ)い 海(うみ)に 分布(ぶんぷ)しているよ。

  • 住(す)んでいる場所(ばしょ): 子(こ)どもの ときは 海岸(かいがん)に 近(ちか)い 浅(あさ)い場所(ばしょ)に 住(す)んでいるけれど、大人(おとな)に なると 水深(すいしん)100メートル以上(いじょう)の 深(ふか)い 沖合(おきあい)へと 引っ越していくんだ。

  • 美味(おい)しい時期(じき): 一年中(いちねんちゅう) 獲(と)ることは できるけれど、一番(いちばん) 美味しくなる 旬(しゅん)の 時期(じき)は、卵(たまご)を 産(う)む 準備(じゅんび)を する「11月(がつ)から 次(つぎ)の年(とし)の3月(がつ)ごろの 冬(ふゆ)の季節(きせつ)」なんだよ。

なにを 食(た)べているの? 海(うみ)の ハンター

トラフグは、可愛(かわい)い お顔(かお)を しているけれど、実(じつ)は とても 獰猛(どうもう)な 肉食(にくしょく)の 魚(さかな)なんだ。

  • 大好物(だいこうぶつ): エビや カニなどの 甲殻類(こうかくるい)、イカ、タコ、小魚(こざかな)、そして 貝類(かいるい)を 好(この)んで 食(た)べるよ。

  • 強力(きょうりょく)な武器(ぶき): カニの 硬(かた)い 甲羅(こうら)や 貝殻(かいがら)も、まるで ペンチの ような 頑丈(がんじょう)な 歯で バリバリと 噛み砕(くだ)いて 食(た)べてしまう 力強(ちからづよ)さを 持(も)っているんだ。

どれくらい 生(い)きるの? 寿命(じゅみょう)と 大(おお)きさ

トラフグの 寿命(じゅみょう)は、自然(しぜん)の 海(うみ)ではだいたい10年前後(ねんぜんご)と言(い)われていて、魚(さかな)の 中(なか)では 結構(けっこう) 長生(ながい)きの 部類(ぶるい)に 入(はい)るんだ。 春(はる)に 生(う)まれた 卵(たまご)は すぐに 孵化(ふか)して、すごい スピードで 大(おお)きくなるよ。大人(おとな)に なると 50センチから、大(おお)きな もので 70センチを 超(こ)える ビッグサイズにまで 育(そだ)つんだ。

体(からだ)を 膨(ふく)らませる 驚(おどろ)きの 仕組(しく)み

フグといえば、危険(きけん)を 感(かん)じたときに ボールみたいに 丸(まる)く 膨らむ 姿(すがた)が 有名(ゆうめい)だよね。

  • 膨らむ方法(ほうほう): 実(じつ)は、空気(くうき)ではなく「お水(みず)」を 大量(たいりょう)に 胃(い)の中(なか)に 吸(す)い込(こ)むことで、体(からだ)を 大(おお)きく 膨(ふく)らませているんだ(陸(りく)に 揚(あ)げられたときは 空気(くうき)を 吸(す)い込(こ)むよ)。

  • 目的(もくてき): 体(からだ)を 何倍(なんばい)も 大(おお)きく することで、敵(てき)の 魚(さかな)に 「僕(ぼく)は 大(おお)きくて 食(た)べられないぞ!」と アピールして 身(み)を守(まも)っているんだね。大自然(だいしぜん)を 生(い)き抜(ぬ)くための すごい 護身術(ごしんじゅつ)なんだ。

猛毒(もうどく)「テトロドトキシン」の 秘密(ひみつ)

トラフグを 料理(りょうり)するには、特別(とくべつ)な 厳(きび)しい 国家資格(こっかしかく)が 必要(ひつよう)なんだ。その 理由(りゆう)は、体(からだ)の中(なか)に 恐(おそ)ろしい「毒(どく)」を 持(も)っているからなんだよ。

  • 毒(どく)の名前(なまえ): 「テトロドトキシン」という、青酸(せいさん)カリの 何百倍(なんびゃくばい)も 強(つよ)い 神経(しんけい)の 毒(どく)を持(も)っているんだ。

  • 毒(どく)がある場所(ばしょ): 主(おも)に 肝臓(レバー)や 卵巣(らんそう)(子宮(しきゅう))、皮(かわ)の 部分(ぶぶん)に 強(つよ)い 毒(どく)が 含(ふく)まれているよ。お肉(にく)(筋肉(きんにく))や 白子(しらこ)(精巣(せいそう))には 毒(どく)がないから、資格(しかく)を持(も)った プロの 職人(しょくにん)さんが 毒(どく)の ある部分(ぶぶん)を 完璧(かんぺき)に 取(と)り除(のぞ)いてから、みんなに 届(とど)けてくれるんだね。

  • 毒(どく)のルーツ: 実(じつ)は、赤(あか)ちゃんフグは 生(う)まれつき 毒(どく)を 持(も)っていないんだ。海(うみ)の中(なか)で 毒(どく)を持つ プランクトンや 貝(かい)を 食(た)べることで、体(からだ)の中(なか)に 少(すこ)しずつ 毒(どく)を 溜(た)め込んでいく、という 不思議(ふしぎ)な 仕組(しく)みに なっているんだよ。

トラフグの 目印(めじるし):模様(もよう)と 鋭(するど)い 歯

ほかの フグの 仲間(なかま)と 一目(ひとめ)で 見(み)分(わ)けられる、カッコいい 特徴(とくちょう)が あるよ。

  • 大(おお)きな 黒(くろ)い模様(もよう): 胸(むな)びれの すぐ後(うし)ろの 胴体(どうたい)に、白(しろ)い 縁取(ふちど)りがついた「大(おお)きな 黒(くろ)い丸模様(まるもよう)」が ドンと ついているんだ。これが トラフグの 一番(いちばん)の 目印(めじるし)だよ。

  • 鋭(するど)い歯: 口元(くちもと)には、上下(じょうげ)に 2対(たい)の 骨(ほね)のようにつながった 鋭(するど)い 歯があって、まるで 鳥(とり)の くちばしみたいな 形(かたち)を しているんだ。

トラフグの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

チャームポイントの 「大(おお)きな 黒(くろ)い丸模様(まるもよう)」と トラ模様(もよう)

トラフグの カッコよさを 表現(ひょうげん)するために、まずは 背中(せなか)の 模様(もよう)から 塗(ぬ)ってみよう。

  • 一番(いちばん)の目印(めじるし): 胸(むな)びれの 後(うし)ろにある、白(しろ)い 縁取(ふちど)りがついた「大(おお)きな 黒(くろ)い丸模様(まるもよう)」を、真っ黒(くろ)で くっきりと 塗(ぬ)って 目立(めだ)たせよう。

  • 背中(せなか)のトラ模様(もよう): 背中側(せなかがわ)は「黒(くろ)」や「濃(こ)い 焦げ茶色(ちゃいろ)」に、少(すこ)し「オリーブグリーン(深緑色(しんりょくしょく))」を 混(ま)ぜたくすんだ 色(しょく)で、まだら模様(もよう)を 描(えが)いていこう。模様(もよう)の まわりを 少(すこ)し 薄(うす)い色(しょく)で 縁取るように 塗(ぬ)り残(のこ)すと、本物(ほんもの)の トラフグの 肌(はだ)の 感(かん)じに そっくりに なるよ。

お腹(なか)の トゲトゲと パンパンに 膨らんだ 立体感(りったいかん)

トラフグの お腹(なか)側(がわ)には、細(こま)かくて 小(ちい)さな トゲトゲが たくさん 並(なら)んでいるんだ。正面(しょうめん)を 向(む)いて 丸(まる)く 膨らんでいる 絵(え)では、ここが 一番(いちばん)の 見(み)せ場になるよ。

  • お腹(なか)の色使(いろづか)い: お腹(なか)は 基本的(きほんてき)には 白(しろ)だけど、真っ白(しろ)の ままにするんじゃなくて、下側(したがわ)の 影(かげ)になる 部分(ぶぶん)に「ライトグレー」や「ごく薄(うす)い 黄色(きいろ)(クリーム色(しょく))」を ふんわり 入(い)れてみてね。

  • 丸みの表現(ひょうげん): ボールのような 丸みを 意識(いしき)して、中心(ちゅうしん)から 外側(そとがわ)に向かって 丸(まる)く 影(かげ)を つけていくと、お水(みず)を いっぱいに 吸(す)い込んで パンパンになった トラフグの 愛(あい)らしさが バッチリ 表現(ひょうげん)できるんだよ。

うるうるした 目(め)と 鋭(するど)い 歯

お顔(かお)の パーツを 丁寧(ていねい)に 塗(ぬ)り分(わ)けると、魚(さかな)が 生(い)き生(い)きとした 表情(ひょうじょう)に 変(か)わるよ。

  • うるうるの瞳(ひとみ): トラフグの 目(め)は 少(すこ)し 飛(と)び出(で)ていて、丸(まる)くて 大(おお)きいのが 特徴(とくちょう)なんだ。瞳(ひとみ)の 真ん中(なか)を 黒(くろ)で 塗(ぬ)り、まわりの 部分(ぶぶん)には「薄(うす)い 黄色(きいろ)」や「金色(きんいろ)」を 入(い)れると、フグらしい 少(すこ)し おとぼけで 愛嬌(あいきょう)の ある目(め)に なるよ。

  • 頑丈(がんじょう)なくちばし: 横(よこ)を向(む)いている 絵(え)で 見(み)える 口元(くちもと)は、歯の 部分(ぶぶん)を「白(しろ)」や「薄(うす)いベージュ」にして、唇(くちびる)の まわりを 少(すこ)し 厚(あつ)みを持たせる ように、ピンクがかった 茶色(ちゃいろ)で 塗(ぬ)ると、何(なん)でも 噛み砕く 強(つよ)い アゴの カッコよさが 表現(ひょうげん)できるんだ。

ひれの グラデーションと 海(うみ)の中(なか)の 背景(はいけい)

  • ひれの着色(ちゃくしょく): 胸(むな)びれ、背(せ)びれ、尾(お)びれなどは、全体(ぜんたい)を 薄(うす)い グレーや 茶色(ちゃいろ)で 塗(ぬ)り、ひれの 筋(すじ)に 沿(そ)って 少(すこ)し 濃(こ)い色(しょく)で 縦(たて)に 線(せん)を 引(ひ)いてあげよう。そうすると、パタパタと 水(みず)を 掻(か)いて 泳(およ)いでいるような 透明感(とうめいかん)と 動(うご)きが 出(で)るよ。

  • 背景(はいけい)の水(みず)の世界(せかい): 白(しろ)い 背景(はいけい)の スペースには、お水(みず)の 泡(あわ)を プクプクと 描(か)き足(た)したり、周(まわ)りを「薄(うす)いブルー」や「エメラルドグリーン」で 横方向(よこほうこう)に 優(やさ)しく 塗(ぬ)ってみよう。まるで 水族館(すいぞくかん)の 大(おお)きな 水槽(すいそう)や、綺麗(きれい)な 海(うみ)の中(なか)を 優雅(ゆうが)に 泳(およ)いでいるような、涼(すず)しげで 素敵(すてき)な 作品(さくひん)が 完成(かんせい)するよ!

トラフグの豆知識(まめちしき)

怒(おこ)るとぷっくり膨らむ秘密(ひみつ)

トラフグは、天敵(てんてき)に襲(おそ)われそうになると水(みず)や空気(くうき)をたくさん吸(す)い込んでお腹(なか)を大(おお)きく膨(ふく)らませるんだ。体(からだ)を大(おお)きく見(み)せることで相手(あいて)を驚かせ、自分(じぶん)を守るための工夫(くふう)なんだよ。

実(じつ)はトゲトゲの体(からだ)をしている!

フグの仲間(なかま)にはツルツルした種類(しゅるい)もいるけれど、トラフグの皮膚(ひふ)には小(ちい)さなトゲがびっしり生(は)えているんだ。お腹(なか)が膨らむとこのトゲがツンツンと逆立(さかだ)って、敵(てき)が近づけないようになるんだよ。

針金(はりがね)も噛み切(き)る強力(きょうりょく)な歯

見(み)た目(め)は可愛(かわい)いけれど、実(じつ)はとても強(つよ)い歯を持(も)っているんだ。まるで鳥(とり)のクチバシのように上下(じょうげ)の歯が合体(がったい)していて、カニの硬(かた)い殻(から)や釣(つ)り針、なんと金属(きんぞく)の針金(はりがね)まで簡単(かんたん)に噛み切ってしまう力(ちから)があるんだよ。

自分(じぶん)の身(み)を守るための猛毒(もうどく)

トラフグは、体(からだ)の中(なか)にテトロドトキシンという非常(ひじょう)に強(つよ)い毒(どく)を持(も)っているんだ。天敵(てんてき)に食(た)べられないようにするための毒(どく)だけれど、人間(にんげん)が食(た)べるときは危(あぶ)ないから、専門(せんもん)の免許(めんきょ)を持(も)った職人(しょくにん)さんしか調理(ちょうり)できない決(き)まりになっているんだよ。

フグの仲間(なかま)の中(なか)での王様(おうさま)

日本(にっぽん)にはたくさんの種類(しゅるい)のフグがいるけれど、その中(なか)でもトラフグは一番美味しくて最高級(さいこうきゅう)の王様(おうさま)として扱(あつか)われているんだ。冬(ふゆ)の寒(さむ)い季節(きせつ)になると、高級(こうきゅう)なお鍋(なべ)や美(うつく)しく並べられたお刺身(さしみ)(ふぐ刺(さ)し)として大人気(だいにんき)になるお魚(さかな)だよ。