マンボウの塗り絵

マンボウの特徴
のんびり泳ぐ海の巨人!マンボウ!
マンボウは、体が丸くて平べったい、とってもユニークな形をした魚だよ。大きな体に似合わず、のんびりゆらゆら泳ぐ姿がとってもかわいいんだ。
どこに住んでいるの?
マンボウは、世界中の暖かい海に住んでいるよ。日本の周りの海でも見かけることができるんだ。海の表面近くをゆったりと漂っていることが多いよ。
大きな体と不思議なヒレ
マンボウの体は、まるで大きなパンケーキみたいに丸くて平らだね! 大きさは、大きいものだと3メートル以上、重さは2トンを超えることもあるんだよ。これは、小さな車くらいの大きさだね。
マンボウには、普通の魚にあるような尾びれ(しっぽのヒレ)がないんだ。その代わりに、後ろのフチにある「舵びれ」という部分と、背中と下にある大きな「背びれ」と「しりびれ」をパタパタと動かして、ゆっくりと泳ぐんだよ。
何を食べるの?
マンボウは、主にクラゲを食べるんだ。クラゲは栄養があまりないから、マンボウはたくさんのクラゲを食べて、お腹いっぱいにするんだよ。他にも、小さな魚やイカ、プランクトンなども食べるんだ。
太陽が大好き!
マンボウは、ときどき海の表面に浮かんで、横たわっていることがあるんだ。これは「ひなたぼっこ」をしていると言われているよ。深い海の冷たい場所から上がってきて、体を温めているのかもしれないね。
マンボウは泳ぐのが下手?
マンボウは泳ぐときに、上手に曲がることができないんだ。水族館でマンボウと水槽の間に網やシートなどで仕切ってあるのは、マンボウが泳いで壁にぶつかって死んじゃうのを防ぐためなんだよ。
マンボウの赤ちゃん
マンボウは、魚の中でもとってもたくさんの卵を産むことで知られているんだ。一度に3億個以上もの卵を産むと言われているよ! 卵からかえったばかりの赤ちゃんマンボウは、体長がたった数ミリメートルしかなくて、体がトゲトゲしているんだ。大人になるまでに、ものすごい大きさに成長するんだね。
マンボウの色を塗るコツ
色の選び方
マンボウは、シンプルだけど深みのある色で塗ると、海のゆったりした感じがよく出るよ。
- 体の色:灰色、銀色、または少し青みがかった灰色がマンボウの基本的な色だよ。光の当たり具合で、濃い灰色や明るい灰色を使い分けてみよう。
- 模様:体の表面には、小さな白い斑点や、少しでこぼこした模様だね。これらを丁寧に塗ると、マンボウらしさが出るよ。
- ヒレ:ヒレは体の色と同じか、少し濃い色で塗ると、体の動きが表現できるよ。
ゆったりした質感を表現しよう!
マンボウの体は、ツルツルしているように見えるけど、少しザラザラした質感もあると言われているよ。色を塗るときに、少しだけ鉛筆の跡を残したり、クレヨンを重ねたりするのも面白いかもしれないね。
- 色鉛筆で塗る場合:力を入れずに、やさしく重ね塗りすると、マンボウのやわらかそうな体つきが表現できるよ。
- クレヨンで塗る場合:軽く重ねて塗ると、少しつやのある感じが出せるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
マンボウの丸くて平べったい体を、立体的に見せるには、「かげ」と「ひかり」がポイントだよ。
- かげになる場所:おなかの下側や、ヒレの付け根、体のへこんでいる部分などに、少し濃い色を塗ると、立体感が出るよ。
- ひかりが当たる場所:背中や体の真ん中など、光が当たりやすいところは、少し明るい色を残したり、薄い色を塗ったりすると、より立体的に見えるよ。
背景の海を彩ろう!
マンボウが泳いでいる海も一緒に塗ってみよう!
- 水の中:薄い青色や水色で、海の透明感や深さを表現してみよう。光が差し込んでいる様子を、白や薄い黄色で描くのもいいね。
- 水の流れ:マンボウがゆったり泳いでいる様子を、水の流れの線で表現するのも楽しいよ。
- クラゲ:透明感のある薄い色(ピンク、水色、むらさきなど)でクラゲをかいて塗ってみよう。
ぬりえを楽しむためのヒント!
マンボウは、そのユニークな姿から、のんびり屋さんなイメージがあるね。マンボウが広~い海を気持ちよさそうに泳いでいる姿を想像しながら、楽しく塗ってみてね!
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マンボウ