えのきたけの塗り絵
えのきたけの特徴
白くて細い、ふしぎな形
えのきたけは、白くて細長い柄が何十本も束になった、もやしのような形のキノコだよ。
柄の先には、ちょこんと小さなかさがついているんだ。
名前は、エノキという木の枯れた根もとによく生えることから来ていると言われているよ。
山に生えるえのきは、茶色い
じつは、山に生えている野生のえのきたけは、スーパーのものとまったくちがう見た目なんだ。
かさは茶色からくり色で大きく、柄は短くて、こげ茶色をしているよ。
秋のおわりから春にかけて、エノキやカキ、コナラなどの木の切り株に生えるんだ。
なぜ白いの?
スーパーのえのきが白くて細長いのは、暗いところで育てているからなんだ。
むかしの品種は、光に当たると黄色っぽい茶色になってしまうので、光を当てないように育てていたよ。
いまは、光に当たっても色がつかない、白い品種がほとんどなんだ。
びんに入れて育て、まっすぐのびるように紙を巻いて、1か月半ほどで収穫するよ。
長野県が6割以上
えのきたけは、日本でいちばんたくさん作られているキノコだよ。
2025年の調べでは、長野県が全国の6割以上を作っているんだ。
炒め物やみそ汁、なべ料理などに使われるよ。秋のキノコの松茸とくらべると、形がぜんぜんちがうね。
1本1本は、とても細い
えのきの柄は、1本の太さが数ミリほどしかないよ。
それが何十本、何百本と集まって、1つのふさになっているんだ。
根もとは、柄がくっついて1つのかたまりになっているよ。料理するときは、この根もとを切り落としてから、手でほぐして使うんだ。
えのきは、生のままでは食べないよ。かならず火を通してから食べてね。
料理でいろいろな食感に
えのきは、火を通すとシャキシャキした歯ごたえになるよ。
長いまま豚肉で巻いて焼いたり、みそ汁やけんちん汁に入れたり、なべに入れたりして食べるんだ。
細かくきざんで煮ると、とろっとした食感になるよ。びんづめの「なめたけ」は、この食べ方なんだ。
同じえのきでも、切り方や料理のしかたで、食感がこんなにかわるんだね。
えのきたけの色を塗るコツ
柄は白、根もとはうすい茶色
えのきの柄は白いまま残すのがいちばん本物らしいよ。
そのかわり、柄と柄のすきまに、ごくうすい灰色やクリーム色をのせてみよう。細い柄が1本ずつ浮かび上がるんだ。
根もとの固まったところは、うすい茶色にしよう。
かさは、クリーム色に
小さなかさは、柄よりほんの少し色をつけて、クリーム色や白っぽい黄色にしてみよう。
ひとつひとつのかさが小さいので、色えんぴつの先をとがらせてからぬってね。
野生のえのきのように、かさを茶色にしてみるのもおもしろいよ。
肉巻きは、豚肉の色とこげめ
豚肉巻きの絵は、豚肉をうすいピンクと茶色でぬってみよう。
焼きめのすじのところだけ、こい茶色を重ねると、こんがり焼けた感じになるよ。
はしからのぞくえのきは白いまま、レモンは黄色、レタスは黄緑にすると、お皿がぱっと明るくなるんだ。
野生のえのきの色にもちょうせん
山に生える野生のえのきたけは、かさがくり色やこげ茶色、柄も茶色なんだ。
1枚目の絵を、野生のえのきのつもりで茶色くぬってみるのもおもしろいよ。
白いえのきと茶色いえのき、2まいぬりくらべてみると、同じキノコとは思えないくらいちがって見えるんだ。
お店で買った白いえのきと見くらべながらぬってみてね。
えのきたけの豆知識
「なめたけ」は、えのきで作る
ご飯にのせる、びんづめのなめたけを知っているかな。
あれは、えのきたけをしょうゆなどで甘からく煮たものなんだ。
名前は「なめたけ」でも、中身はえのきたけなんだよ。
雪の中でも生える
野生のえのきたけは、寒い季節に生えるキノコなんだ。
雪がふる中でも顔を出すことがあるよ。
ほかのキノコがあまり見られない冬の林で見つかる、ちょっとめずらしいキノコなんだね。
世界で初めての白い品種
光に当たっても白いままの品種は、日本のキノコ会社が開発したものなんだ。
この品種ができるまでは、暗い部屋の中でしか育てられなかったよ。
いまでは、白くてまっすぐなえのきが、1年じゅうお店にならぶようになったんだ。
リラックスの成分「ギャバ」
えのきたけには、ギャバという成分がたくさん入っているよ。
ギャバは、体や心をリラックスさせるはたらきがあると言われているんだ。
また、えのきたけは、日本でいちばんたくさん作られているキノコでもあるよ。
紙を巻いて育てる
えのきたけを育てるとき、びんの口から柄がのびてきたら、まわりに紙を巻くよ。
こうすると、柄がばらばらに広がらずに、まっすぐ上へのびるんだ。
お店のえのきがきれいな束になっているのは、このくふうのおかげなんだよ。
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えのきたけ
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えのきの豚肉巻き
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