出雲大社の塗り絵
出雲大社の特徴
縁むすびの神様
出雲大社は、島根県出雲市にある、とても古い神社だよ。
まつられているのは、大国主大神という神様。人と人とのつながり、縁むすびの神様として知られているんだ。
いなばの白うさぎを助けたお話にも登場する、やさしい神様だよ。
日本最大級の大しめ縄
1枚目の塗り絵は、神楽殿という建物だよ。
正面にかかっている大しめ縄は、長さがおよそ13.6メートル、重さはおよそ5トンもあるんだ。
大人の乗用車3台ぶんよりも重い、日本最大級のしめ縄だよ。
わらをたくさんより合わせて作られていて、数年ごとに新しいものにかけかえられているんだ。
拝殿と銅の鳥居
2枚目は、おまいりをする拝殿だよ。大きくそった屋根と、しめ縄が見どころなんだ。
3枚目は、銅の鳥居ごしに拝殿を見た景色。左右には屋根のついた灯籠が立ち、大きな松の枝が空をおおっているよ。
厳島神社の大鳥居や明治神宮とは、また形のちがう鳥居だね。
神在月
むかしのこよみの10月は、ふつう「神無月」とよばれるよ。全国の神様が出雲に集まって、ほかの土地からいなくなるからだと言われているんだ。
でも、神様が集まる出雲では、この月を「神在月」とよぶよ。
いまのこよみでは、11月ごろにあたるんだ。
3枚の塗り絵のちがい
1枚目の神楽殿は、背景のない建物だけの絵だよ。大しめ縄が画面いっぱいに大きく描かれているので、ねじれた形をじっくりぬれるんだ。
2枚目の拝殿は、ななめ前から見た景色で、そり上がった屋根の重なりがよくわかるよ。
3枚目は、鳥居と灯籠、大きな松の枝、奥の拝殿までを描きこんだ細密画なんだ。
松の葉や石だたみまでていねいに描いてあるので、大人の人も時間をかけて楽しめるよ。
出雲大社のまわりには、参道のお店や、出雲そばのお店もたくさんあって、おまいりのあとの楽しみになっているんだ。
11月の神在月には、全国の神様をむかえるお祭りが行われて、境内はとくにおごそかなふんいきにつつまれるよ。
出雲大社の色を塗るコツ
しめ縄は、わらの色で
大しめ縄は、うすい黄土色やクリーム色でぬろう。
ねじれのかげになるところを、少しこい茶色にすると、ぐるぐるとよじれた立体感が出るよ。
下に下がる房も同じ色で、先のほうだけ少しこくぬってね。
屋根は、緑青色
神楽殿の屋根は、銅の板でふかれていて、緑青という青みのある緑色をしているよ。
くすんだ緑や青緑でぬると、本物に近くなるんだ。
拝殿の屋根は、こい茶色や灰色にすると、神楽殿との色のちがいが出るよ。
木の建物は、しぶい茶色
出雲大社の建物は、色をぬっていない、しぶい木の色が特ちょうだよ。
柱やかべは、茶色とこげ茶を使い分けて、落ちついた色にまとめよう。
3枚目の銅の鳥居は、こい緑や黒っぽい緑でぬると、どっしりした鳥居になるよ。
松の葉は、2つの緑で
3枚目の大きな松は、葉のかたまりをこい緑でぬり、先のほうに黄緑を少し重ねよう。
葉のかたまりが立体的に見えて、どっしりした松になるよ。
幹は、こげ茶と灰色をまぜるように重ねると、年をとった松らしい、ごつごつした幹になるんだ。
灯籠の火をともすところは、黄色やオレンジでぬると、あかりがともったように見えるよ。
空は、うすい水色でやさしくぬってね。雲は白く残そう。
出雲大社の豆知識
むかしの本殿は、とても高かった
いまの本殿の高さは、およそ24メートル。神社の本殿としては、とても高い建物だよ。
でも、むかしはもっと高く、48メートルもあったという言い伝えがあるんだ。
2000年には、境内から、3本の大きな木をたばねた巨大な柱のあとが見つかって、高い本殿があったのではないかと考えられるようになったよ。
おまいりは「4回」手をたたく
ふつうの神社では、おまいりのときに手を2回たたくね。
でも出雲大社では、4回たたくのが習わしなんだ。
おまいりに行ったら、ためしてみてね。
しめ縄の向き
出雲大社のしめ縄は、ほかの多くの神社と、かけ方の向きが反対だと言われているよ。
神様をまつる向きにあわせて、こうなっていると考えられているんだ。
しめ縄は、町で作られている
神楽殿の大しめ縄は、島根県の飯南町の人たちが、地元でそだてたわらを使って作っているよ。
2026年の夏にも、8年ぶりに新しい大しめ縄にかけかえられたんだ。
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出雲大社の神楽殿と大しめ縄
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出雲大社の拝殿
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銅の鳥居と出雲大社(細密)
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