ひらがな「ぢ」の塗り絵

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ひらがな「ぢ」の特徴(とくちょう)

「はなぢ」の「ぢ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、ひらがなの「ぢ」だよ。
ことばは「はなぢ」だよ。鼻(はな)から血が出てしまうことだね。
左(ひだり)の絵(え)は、鼻(はな)にティッシュをあてて、少(すこ)しこまった顔(かお)をしている子(こ)どもだよ。
上(うえ)を向かずに、ちゃんと前(まえ)を向いているのがえらいところなんだ。
「ぢ」は、ことばのおしりのほうに入っているので、「はなぢ」の中のどこにあるか、さがしてみてね。

「ぢ」は「ち」から生(う)まれた字

「ぢ」は、「ち」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
もとの「ち」は、漢字の「知」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
「ぢ」は、「じ」と同じ音で読(よ)むよ。
だから、ふだんは「じ」を使(つか)うことがほとんどで、「ぢ」で始まることばは、ほとんどないんだ。

「ぢ」を使(つか)うのはどんなとき

「ぢ」を使(つか)うのは、おもに2つのときだよ。
1つ目(め)は、「はな」と「ち(血)」がくっついて「はなぢ」になったように、「ち」で始まることばが、ほかのことばとくっついて、音がにごったときなんだ。
2つ目(め)は、「ちぢむ」や「ちぢれる」のように、「ち」の音がつづいて、2つ目(め)がにごったときだよ。
もとが「ち」だから、「ぢ」と書(か)くんだね。

書き方のポイント

「ち」は2画で書(か)くよ。
1画目は、少(すこ)し右上がりの横線だよ。
2画目は、横線をつきぬけて上(うえ)から下(した)へ下(した)ろし、そこからおりかえして、右(みぎ)がわに大(おお)きくまるくふくらませ、左下へはらうんだ。
まるくふくらむところを大(おお)きく書(か)くと、のびのびした字になるよ。
さいごに、右上にてんてんを2つ書(か)くよ。横線の右(みぎ)はしの上(うえ)あたりに、小(ちい)さく書いてね。

「ぢ」が入ることば

「ぢ」が入ることばには、はなぢ、ちぢむ、ちぢれる、みぢかなどがあるよ。
「みぢか」は「み(身)」と「ちか(近)」がくっついたことばなんだ。
どのことばも、もとをたどると「ち」がかくれているね。
「ち」の塗(ぬ)り絵(え)とならべて、てんてんのあるなしを、くらべてみよう。
「ぢ」は、使(つか)うことばが少(すく)ない字だけれど、ちゃんと意味があって使われている字なんだね。
めずらしい字を書けるようになると、ちょっとじまんできるよ。

ひらがな「ぢ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ぢ」は2色(いろ)で

大(おお)きな「ぢ」は、1画目の横線と、2画目のまるい線(せん)を、ちがう色(いろ)でぬってみよう。
たとえば、1画目は水色(みずいろ)、2画目は青(あお)にすると、どこで線(せん)が分かれるのか、よくわかるよ。
てんてんは、ピンクや黄色(きいろ)にすると、目立ってかわいいね。

子(こ)どもとティッシュの色(いろ)

子(こ)どものかみの毛は黒(くろ)や茶色(ちゃいろ)、顔(かお)と手(て)はうすいはだ色(いろ)でぬろう。
ほっぺにうすいピンクを少(すこ)しのせると、やさしい顔(かお)になるよ。
鼻(はな)にあてているティッシュは、白(しろ)のまま残しておくと、本物(ほんもの)らしいね。
服は、黄色(きいろ)や水色(みずいろ)など、明るい色(いろ)にしてあげよう。

こまった顔(かお)を、やさしく

この子(こ)は、少(すこ)しこまっているけれど、だいじょうぶだよ。
まわりに、おうちの人(ひと)や先生(せんせい)がいるようすを描(か)きたしてもいいね。
背景をうすいクリーム色(いろ)にすると、あたたかい感じの絵(え)になるよ。

なぞり書きは、まるいところをゆっくり

右下のますの「ぢ」を、えんぴつでなぞろう。
2画目のまるくふくらむところは、いそがずに、ゆっくりまわしてね。
ますの中心線を見て、まるい部分が下(した)のほうにかたよらないようにすると、形がよくなるよ。
8こ、1こずつていねいに書こうね。
さいごに、てんてんが、ますの右上にちゃんと入っているか、たしかめよう。
「ち」と「ぢ」を、となりどうしに書いてみるのも、いい練習になるね。

ひらがな「ぢ」の豆知識(まめちしき)

はなぢが出たら、少(すこ)し前(まえ)かがみに

はなぢが出たら、まず、すわって、少(すこ)し前(まえ)かがみになろう。
そして、鼻(はな)のやわらかいところを、指(ゆび)でつまんで、しばらくおさえるんだ。
上(うえ)を向くと、血がのどのほうへ流(なが)れてしまうので、上(うえ)は向かないようにしようね。
なかなか止まらないときは、おうちの人(ひと)に知らせてね。

鼻(はな)の入(はい)り口(くち)の、細(ほそ)い血管

鼻(はな)の入(はい)り口(くち)に近(ちか)いところには、細(ほそ)い血管がたくさん集まっているところがあるよ。
ここは、指(ゆび)でさわったり、強く鼻(はな)をかんだりすると、きずがつきやすいんだ。
はなぢの多くは、このあたりから出ているといわれているよ。

「じ」と「ぢ」、どうやってうつの

パソコンでローマ字を使って字をうつとき、「じ」は「ji」だけれど、「ぢ」は「di」とうつと出てくるよ。
同じ音でも、字がちがうので、うち方もちがうんだね。
おうちの人(ひと)に、ためしてもらうとおもしろいよ。

「ぢ」は今ではめずらしい字

むかしは、「じ」と「ぢ」がちがう音で話されていた時代(じだい)もあったと考えられているよ。
今は同じ音になったので、ほとんどのことばで「じ」を使(つか)うようになったんだ。
「ぢ」を見つけたら、もとに「ち」がかくれていないか、考えてみてね。