ひらがな「きゃ」の塗り絵

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ひらがな「きゃ」の特徴(とくちょう)

「きゃべつ」の「きゃ」

このぬりえの文字(もじ)は、ひらがなの「きゃ」だよ。
ことばは「きゃべつ」だよ。左(ひだり)の絵(え)には、まるいきゃべつが1玉(たま)、描(えが)いてあるね。
外(そと)がわの葉(は)が少(すこ)し開(ひら)いていて、葉(は)にはすじが通(かよ)っているのが見(み)えるかな。
きゃべつは、うすい葉(は)が何(なん)まいも何(なん)まいも重(かさ)なって、ボールのような玉(たま)になる野菜(やさい)なんだ。
ふだんはカタカナで「キャベツ」と書(か)くことが多(おお)いけれど、ここではひらがなの練習(れんしゅう)のために「きゃべつ」と書いているよ。

「き」と小(ちい)さい「ゃ」で、1つの音(おと)

「きゃ」は、「き」のあとに小(ちい)さい「ゃ」をつけて書(か)く字(じ)だよ。
字(じ)は2つだけれど、読(よ)むときは「き」「や」と2つに分(わ)けずに、「きゃ」と1つの音(おと)で読(よ)むんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
もし「ゃ」を大(おお)きく書いてしまうと、「きやべつ」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「き」は漢字(かんじ)の「幾(いく)」を、「や」は漢字(かんじ)の「也(なり)」をくずして生(う)まれたひらがななんだ。
小(ちい)さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使(つか)う拗音(ようおん)は、ひらがなの表(ひょう)では「きゃ」「きゅ」「きょ」のように、3つずつ組(くみ)になってならんでいるよ。
声(こえ)に出(だ)して、「きゃ、きゅ、きょ」と、リズムよく読んでみよう。

きれいに書(か)くポイント

「き」は4画(が)で書(か)く字(じ)だよ。
1画目(かくめ)と2画目(かくめ)の横(よこ)の線(せん)は、右(みぎ)がわを少(すこ)し上(あ)げて、2本(ぽん)の長(なが)さのちがいに気(き)をつけて書こうね。
3画目(かくめ)は、横(よこ)の線(せん)を2本(ぽん)つらぬいて、上(うえ)からななめにおろすよ。
4画目(かくめ)の下(した)のまるい部分(ぶぶん)は、3画目(かくめ)からはなして書(か)くのが、教科書(きょうかしょ)の形(かたち)なんだ。
小(ちい)さい「ゃ」は3画(が)だよ。となりのますに、ますの左下(ひだりした)へ寄(よ)せて、小(ちい)さく書(か)くんだ。
大(おお)きさは、「き」の半分(はんぶん)くらいが目安(めやす)だよ。
書き終(お)わったら、「き」と「ゃ」の大(おお)きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。

「きゃ」のつくことば、さがそう

「きゃ」で始(はじ)まることばには、きゃく(お客(きゃく)さん)、きゃたつ、きゃらめる、きゃんぷなどがあるよ。
わらい声(こえ)の「きゃっきゃっ」や、びっくりしたときの「きゃー」にも、「きゃ」が入(はい)っているね。
「きゃ」と「きや」を、声(こえ)に出(だ)して読みくらべてみよう。
ちがいがわかるかな。
おうちの人(ひと)と、「きゃ」のつくことばを、交代(こうたい)でいくつ言(い)えるか、ためしてみてね。

ひらがな「きゃ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「きゃ」は、好(す)きな色(いろ)で

右上(みぎうえ)のふちどりの大(おお)きな「きゃ」は、まず好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
「き」と小(ちい)さい「ゃ」を、緑(みどり)と黄緑(きみどり)のように、同(おな)じなかまの色(いろ)でぬり分(わ)けると、きゃべつらしい、さわやかな字(じ)になるよ。
線(せん)からはみ出さないように、ふちの近(ちか)くはゆっくり、まん中(なか)はのびのびとぬるといいよ。

きゃべつは、緑(みどり)と黄緑(きみどり)で

きゃべつの外(そと)がわの葉(は)は、こい緑(みどり)でぬろう。
中(なか)のほうの、かたくまいている葉(は)は、黄緑(きみどり)やうすい黄緑(きみどり)にすると、明(あか)るくてみずみずしいきゃべつになるよ。
葉(は)のすじは、ぬらずに白(しろ)く残(のこ)すか、うすい黄色(きいろ)で細(ほそ)くなぞってみてね。
葉(は)のはしを少(すこ)しこくぬると、葉(は)の重なりがはっきりして、ふっくらした玉(たま)に見(み)えるんだ。
むらさき色(いろ)の紫(むらさき)キャベツにして、むらさきとピンクでぬってみるのもおもしろいね。

なぞり書きは、2つのますで1組(くみ)

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「きゃ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
左(ひだり)のますに「き」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ゃ」が入(はい)っていて、2つのますで1組(くみ)なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中(なか)のたてと横(よこ)の線(せん)を目(め)じるしにして、字(じ)がどこから始(はじ)まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声(こえ)に出(だ)して「きゃ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白(しろ)いところに、自分(じぶん)だけで書いてみるのもいいね。

ひらがな「きゃ」の豆知識(まめちしき)

きゃべつのふるさとは、ヨーロッパの海(うみ)べ

きゃべつのごせんぞは、ヨーロッパの海(うみ)べに生(は)えていた草(くさ)だといわれているよ。
そのころは、葉(は)が玉(たま)にならない草(くさ)だったんだ。
人(ひと)が長(なが)い時間(じかん)をかけて育(そだ)てるうちに、葉(は)がまいて玉(たま)になる、今(いま)のきゃべつができたんだよ。

ブロッコリーと、なかまだよ

きゃべつと、ブロッコリーやカリフラワーは、同(おな)じごせんぞから生(う)まれた、なかまの野菜(やさい)なんだ。
きゃべつは葉(は)を、ブロッコリーやカリフラワーは、花(はな)になる前(まえ)のつぼみを食(た)べているよ。
見た目(め)はぜんぜんちがうのに、親(しん)せきなんておもしろいね。

春(はる)のきゃべつと、冬(ふゆ)のきゃべつ

春(はる)にとれる春(はる)きゃべつは、葉(は)がやわらかくて、ふんわりまいているよ。
冬(ふゆ)にとれる冬(ふゆ)きゃべつは、葉(は)がかたくぎっしりまいていて、ずっしり重(おも)いんだ。
きゃべつの葉(は)は、モンシロチョウのあおむしも大(だい)すきなごはんなんだよ。

キャベツは、まいた葉(は)のボール

きゃべつの玉(たま)を半分(はんぶん)に切(き)ると、中(なか)で葉(は)が何(なん)まいも、ぎっしりと重(かさ)なっているのがわかるよ。
外(そと)がわの大(おお)きな葉(は)が、内(うち)がわの若(わか)い葉(は)をつつんで守(まも)っているんだ。
こんど、おうちできゃべつを切(き)るときに、切(き)り口(くち)をよく見てみてね。