ひらがな「ひゅ」の塗り絵
ひらがな「ひゅ」の特徴
「ひゅーひゅー」の「ひゅ」
このぬりえの文字は、ひらがなの「ひゅ」だよ。
ことばは「ひゅーひゅー」だよ。強い風がふくときの音をあらわすことばなんだ。
左の絵には、ひゅーひゅーと風がふいているようすが描いてあるね。
1本の木が風にゆれて、葉っぱがとんでいき、くるくるとうずをまく風の線も見えるよ。
風そのものは目に見えないけれど、ゆれる木やとんでいく葉っぱで、風の強さがわかるんだね。
「ひ」と小さい「ゅ」で、1つの音
「ひゅ」は、「ひ」のあとに小さい「ゅ」をつけて書く字だよ。
字は2つだけれど、読むときは「ひ」「ゆ」と2つに分けずに、「ひゅ」と1つの音で読むんだ。
このような音を拗音というよ。
もし「ゅ」を大きく書いてしまうと、「ひゆー」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「ひ」は漢字の「比」を、「ゆ」は漢字の「由」をくずして生まれたひらがななんだ。
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う拗音は、ひらがなの表では「ひゃ」「ひゅ」「ひょ」のように、3つずつ組になってならんでいるよ。
声に出して、「ひゃ、ひゅ、ひょ」と、リズムよく読んでみよう。
きれいに書くポイント
「ひ」は1画で書く字だよ。
1画で、おわんのような形を一気に書く字だよ。
左上から入って、下へまるくまわり、右がわで上へもち上げたら、ななめ右下へおろしてとめるんだ。
左右のつり合いを見ながら、ゆっくり書いてみてね。
小さい「ゅ」は2画だよ。となりのますに、ますの左下へ寄せて、小さく書くんだ。
大きさは、「ひ」の半分くらいが目安だよ。
「ひゅーひゅー」の「ー」は、のばす音のしるしだよ。横書きでは、横にまっすぐ書くんだ。
書き終わったら、「ひ」と「ゅ」の大きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。
「ひゅ」のつくことば
「ひゅ」で始まることばは、とても少ないんだ。
その多くは、音をあらわすことばだよ。
風の「ひゅーひゅー」、ものが速くとんでいく「ひゅっ」、花火が打ち上がるときの「ひゅるるる」などがあるね。
花火の「ひゅるるる、どーん」を、声に出してまねしてみよう。
ほかに、「ひゅ」で言いあらわせる音がないか、耳をすませてさがしてみてね。
ひらがな「ひゅ」の色を塗るコツ
大きな「ひゅ」は、好きな色で
右上のふちどりの大きな「ひゅ」は、まず好きな色でぬってみよう。
風にあわせて、「ひ」を水色、「ゅ」を黄緑にすると、さわやかな風が通りぬけるような字になるよ。
線からはみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。
風の線は、うすい色でさらりと
木の幹と枝は茶色、葉っぱは緑や黄緑でぬろう。
風にゆれて、うらがえった葉をうすい緑にすると、葉がひらひら動いているように見えるよ。
とんでいく葉っぱは、黄色やオレンジ、赤にして、秋の風にしてもすてきだね。
うずまきの風の線は、水色やうすい青で、線にそってさらりとなぞってみよう。
空をうすい水色にぬると、風の線がやさしくうかび上がるんだ。
なぞり書きは、2つのますで1組
右下のますには、うすい灰色の「ひゅ」が4組ならんでいるよ。
左のますに「ひ」、右のますに小さい「ゅ」が入っていて、2つのますで1組なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横の線を目じるしにして、字がどこから始まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声に出して「ひゅ」と読んでみよう。
4組ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白いところに、自分だけで書いてみるのもいいね。
ひらがな「ひゅ」の豆知識
風が「ひゅーひゅー」鳴るわけ
風そのものには、音はないんだ。
強い風が、電線や木の枝、建物のかどなどに当たると、空気がふるえて音が出るよ。
これが「ひゅーひゅー」や「ぴゅーぴゅー」と聞こえるんだね。
風には、名前がついている
日本では、季節ごとの風に、すてきな名前がついているよ。
春のはじめにふく強い南風は「春一番」、秋のおわりから冬のはじめにふく冷たい北風は「木枯らし」というんだ。
どちらも、天気予報で聞いたことがあるかもしれないね。
風は、空気の動き
風は、空気が動くことで生まれるよ。
あたためられた空気は上にのぼり、そこへまわりの空気が流れこんでくるんだ。
うちわであおいだときに感じるのも、小さな風だよ。
外で風車をもって走ると、風の力でくるくる回るね。
風の強さをはかろう
風の強さは、風速という数字であらわすよ。
1びょうのあいだに、空気が何メートル動くかをあらわしているんだ。
天気予報で「風速10メートル」と聞いたら、かさがさしにくいくらいの強い風なんだよ。
そんな日は、外で気をつけようね。
-
「ひゅ」のなぞり書き(ひゅーひゅー)
-