カタカナ「ン」の塗り絵

難易度:

カタカナ「ン」の特徴(とくちょう)

「パン」の「ン」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、カタカナの「ン」だよ。
ことばは「パン」だよ。
左(ひだり)がわには、まるいパンが2こ、ロールパンと丸(まる)パンが描(えが)いてあるね。
パンは、小麦粉(こむぎこ)に水(みず)やイーストをまぜてこね、ふくらませてから焼(や)いた食(た)べものなんだ。
「パン」は外国(がいこく)から来(き)たことばなので、カタカナで書(か)くよ。
「パン」の「ン」は、ことばのおしまいについているね。

「ン」で始(はじ)まることばは、ほとんどない

日本語(にほんご)には、「ン」で始(はじ)まることばが、ほとんどないよ。
「ン」は、「パン」や「ライオン」のように、ことばのとちゅうやおしまいに出(で)てくる字(じ)なんだ。
だから、この塗(ぬ)り絵(え)では、「ン」をおしまいにふくむ「パン」をえらんでいるよ。
しりとりで「ン」がつくと負(ま)けになるのは、「ン」で始(はじ)まることばがほとんどないからなんだね。

「ン」の成り立(た)ち

カタカナは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)の一部分(いちぶぶん)をとって作(つく)った文字(もじ)だよ。
でも、「ン」がどの漢字(かんじ)から生(う)まれたのかは、いろいろな考(かんが)え方(かた)があって、はっきりわかっていないんだ。
「ン」は、ほかのカタカナよりもあとになって使(つか)われるようになった字(じ)だといわれているよ。
ふしぎなところのある字(じ)なんだね。

「ン」の書き方(かた)と「ソ」とのちがい

「ン」は2画(かく)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、左上(ひだりうえ)に短(みじか)い点(てん)を書(か)くんだ。
2画目(かくめ)は、左下(ひだりした)から右上(みぎうえ)へ向(む)かって、すっと書きあげるよ。
「ン」とよくにた字(じ)に「ソ」があるね。
「ソ」の2画目(かくめ)は、右上(みぎうえ)から左下(ひだりした)へ、上(うえ)から下(した)に向(む)かってはらうんだ。
「ン」は下(した)から上(うえ)へ、「ソ」は上(うえ)から下(した)へと、2画目(かくめ)の向きがちがうよ。
書き終(お)わったら、2画目(かくめ)がどちらへ向(む)かっているか、たしかめてみてね。

「ン」が入(はい)ったことば

「ン」が入(はい)ったことばには、パン、ペンギン、パンダ、レモン、スプーンなどがあるよ。
ペンギンには、「ン」が2つも入(はい)っているね。
身(み)のまわりのカタカナのことばから、「ン」をいくつ見(み)つけられるか、さがしてみてね。

カタカナで書(か)く外国(がいこく)のことば

パンのように、外国(がいこく)から来(き)たことばは、カタカナで書(か)くのがきまりのようになっているよ。
ジャムやバター、ジュースなど、朝(あさ)ごはんのテーブルには、カタカナのことばがたくさんならんでいるね。
朝(あさ)ごはんのときに、カタカナのことばをさがしてみてね。

カタカナ「ン」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ン」は、パンの色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ン」は、茶色(ちゃいろ)やオレンジ、黄土色(おうどいろ)など、パンのようなこんがり色(いろ)でぬってみよう。
1画目(かくめ)と2画目(かくめ)で色(いろ)をかえると、書き順(じゅん)がよくわかるよ。
ふちの近(ちか)くからていねいにぬると、はみ出(だ)しにくいんだ。

こんがり焼き色(いろ)をつけよう

パンの上(うえ)のほうは、こい茶色(ちゃいろ)やオレンジがかった茶色(ちゃいろ)でぬると、こんがり焼けたように見えるよ。
下(した)のほうやわきのほうは、うすい黄土色(おうどいろ)にして、だんだん明(あか)るくしてみてね。
ロールパンのうずまきの線(せん)のところは、少(すこ)しこい茶色(ちゃいろ)を重(かさ)ねると、くるくるまいた形(かたち)がよく出(で)るんだ。
てっぺんに小(ちい)さく白(しろ)い部分(ぶぶん)を残(のこ)すと、つやつやのパンになるね。

お皿(さら)やかごをかき足(た)そう

パンの下(した)にお皿(さら)やパンかごをかき足(あし)して、朝(あさ)ごはんのテーブルにしてみるのも楽(たの)しいよ。
かごは茶色(ちゃいろ)、お皿(さら)は白(しろ)や水色(みずいろ)にすると、パンの色(いろ)がひきたつんだ。
牛乳(ぎゅうにゅう)のコップをそえても、おいしそうだね。

なぞり書きは、2画目(かくめ)の向きに気(き)をつけて

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ン」が8こならんでいるよ。
えんぴつで、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)をゆっくりなぞろう。
2画目(かくめ)は、下(した)から上(うえ)へ書きあげることをわすれないでね。
ますの中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、点(てん)と線(せん)の位置(いち)がそろうよ。
1こずつ、ていねいに書いてね。

カタカナ「ン」の豆知識(まめちしき)

「パン」はポルトガル語(ご)から

「パン」ということばは、ポルトガル語(ご)から来(き)たといわれているよ。
今(いま)から400年以上前(ねんいじょうまえ)に、ポルトガルの人(ひと)たちが日本(にっぽん)に来(き)たとき、パンも伝(つた)わったんだ。
英語(えいご)ではパンのことを「ブレッド」というので、日本(にっぽん)の「パン」とは名前(なまえ)がちがうんだよ。

あんパンは日本(にっぽん)生(う)まれ

パンの中(なか)にあんこを入(い)れたあんパンは、日本(にっぽん)で考(かんが)え出(で)されたパンだよ。
1874年(ねん)に、東京(とうきょう)のパン屋(や)さんが作(つく)ったのが始まりといわれているんだ。
外国(がいこく)から来(き)たパンと、日本(にっぽん)のあんこが出(で)会(あ)って、新(あたら)しい食(た)べものが生(う)まれたんだね。

「ン」で始(はじ)まる外国(がいこく)の地名(ちめい)

日本語(にほんご)では「ン」で始(はじ)まることばはほとんどないけれど、外国(がいこく)には「ン」で始(はじ)まる地名(ちめい)もあるよ。
アフリカのチャドという国(くに)の首都(しゅと)は、「ンジャメナ」というんだ。
しりとりで「ン」がついても、この名前(なまえ)を知(し)っていれば、つづけられるかもしれないね。

4月(がつ)12日(ひ)はパンの記念日(きねんび)

4月(がつ)12日(ひ)は、パンの記念日(きねんび)だよ。
むかし、この日(ひ)に、日本(にっぽん)で兵隊(へいたい)さんのための食(た)べものとしてパンが焼かれたことにちなんでいるんだ。