カタカナ「ヒョ」の塗り絵

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カタカナ「ヒョ」の特徴(とくちょう)

「ヒョウタン」の「ヒョ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、カタカナの「ヒョ」だよ。
ことばは「ヒョウタン」だよ。ことばのはじめが「ヒョ」だね。
ヒョウタンは、つるをのばして育つ植物(しょくぶつ)で、その実のことも「ヒョウタン」とよぶんだ。
左(ひだり)の絵(え)は、ヒョウタンの実だよ。上(うえ)と下(した)がまるくふくらんで、まん中がきゅっとくびれた、ゆかいな形をしているね。上(うえ)には、ひもがむすんであるんだ。
カタカナは、外国から来たことばや、動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)、音や鳴き声などを書(か)くときによく使(つか)う文字だよ。図鑑では、植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)をカタカナで書(か)くことが多(おお)いんだ。

「ヒ」と小(ちい)さい「ョ」で、1つの音

「ヒョ」は、「ヒ」のあとに小(ちい)さい「ョ」をつけて書(か)く字だよ。
2文字で書(か)くけれど、読(よ)むときは「ヒョ」と1つの音になるんだ。このような音を拗音というよ。
もし「ョ」を大(おお)きく書いて「ヒヨ」にすると、「ヒ」と「ヨ」の2つの音に分かれてしまうね。小(ちい)さく書(か)くか大(おお)きく書(か)くかで、読み方が変(か)わるんだ。
手(て)をたたきながら「ヒョウタン」と言ってみよう。「ヒョ」のところは、手(て)を1回たたくだけでいいんだよ。

「ヒョ」のもとになった漢字

カタカナは、漢字の一部分を取り出(だ)したり、漢字の形をもとにしたりして作られた文字だよ。
むかしのお坊さんたちが、お経などの漢字の読み方を、すばやく書きこむために使ったのが始まりといわれているんだ。
「ヒ」は、漢字の「比」の右(みぎ)がわの部分からできた字だよ。
小(ちい)さい「ョ」は、大(おお)きい「ヨ」を小(ちい)さくした字で、「ヨ」は漢字の「与」をもとにしてできたんだ。

書き方のポイント

「ヒ」は2画だよ。
1画目は、左(ひだり)から右(みぎ)へ書(か)く横線で、少(すこ)し右上がりにしよう。
2画目は、上(うえ)から下(した)へたてに下(した)ろして、下(した)で右(みぎ)へ曲げるんだ。
2画目のたて線(せん)が、1画目の横線のはしをつらぬくように書(か)くと、形がととのうよ。
小(ちい)さい「ョ」は、大(おお)きい「ヨ」と同じ書き順で、3画だよ。
横書きのときは、ますの左下に小(ちい)さく書こうね。「ヒ」と同じ大(おお)きさにしないように気をつけてね。

「ヒョ」で始まることば

「ヒョ」で始まることばには、動物(どうぶつ)のヒョウがあるよ。
はねるように歩(ある)くようすのヒョコヒョコや、細長くてたよりないようすのヒョロヒョロのように、ようすをあらわすことばにも「ヒョ」が出てくるね。
ヒョコヒョコ、ヒョロヒョロと、体(からだ)を動かしてまねしてみてね。

カタカナ「ヒョ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ヒョ」は、2つの字で色(いろ)を変えて

右上の大(おお)きな「ヒョ」は、ふちどりの中をぬる文字だよ。
大(おお)きい「ヒ」と小(ちい)さい「ョ」をちがう色(いろ)でぬると、2つの字でできていることがよくわかるね。
「ヒ」は、ヒョウタンのような黄土色、小(ちい)さい「ョ」は、葉っぱのような緑(みどり)にすると、ぴったりだよ。
書き順の1画目、2画目と、線(せん)ごとに色(いろ)を変えてぬるのも楽(たの)しいよ。

かわいたヒョウタンは、黄土色

畑になっているヒョウタンの実は、緑(みどり)色(いろ)だよ。
とって、かわかしたヒョウタンは、うすい茶色(ちゃいろ)や黄土色になるんだ。どちらの色(いろ)でぬってもいいね。
ふくらんだところのはしを少(すこ)しこくぬると、まるみが出て、ころんとした形に見えるよ。
ひもは赤(あか)やむらさきでぬると、かざりのようで、はなやかになるね。

なぞり書きは、2つで1組

右下のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ヒョ」が4組ならんでいるよ。左(ひだり)のますに「ヒ」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ョ」が入っているね。
えんぴつを正しく持って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出さないようにゆっくりなぞろう。
ますの中のたてと横(よこ)の中心線を目安にすると、字の位置や大(おお)きさがつかみやすいよ。
小(ちい)さい「ョ」が、ますの左下におさまっているかも見てみてね。
1組なぞるたびに、声に出(だ)して「ヒョ」と読(よ)むと、字と音がいっしょにおぼえられるよ。

カタカナ「ヒョ」の豆知識(まめちしき)

入(い)れものになるヒョウタン

ヒョウタンの実は、中身(なかみ)を出(だ)してかわかすと、かたくて軽い入(い)れものになるよ。
むかしの人(ひと)は、ヒョウタンに水やお酒を入(い)れて、持ち歩いていたんだ。
絵(え)のようにひもをむすぶと、こしにさげることができるね。

夕方にさく白(しろ)い花(はな)

ヒョウタンは、夏(なつ)に白(しろ)い花(はな)をさかせるよ。
この花(はな)は、夕方から夜にかけてさくんだ。
花(はな)がおわったあとに、少(すこ)しずつ実が大(おお)きくなって、あのくびれた形になっていくよ。

「ひょうたんから駒」

「ひょうたんから駒」ということわざがあるよ。
「駒」は馬のことで、小(ちい)さなヒョウタンの口(くち)から馬が出てくるように、思いもしないことがほんとうになるという意味なんだ。
じょうだんで言ったことが、ほんとうになったときなどに使(つか)うよ。

ひらがなの「ひょ」とくらべよう

「ヒョ」をひらがなで書(か)くと、「ひょ」だよ。
じつは、ひらがなの「ひ」も、カタカナの「ヒ」も、同じ漢字の「比」から生(う)まれたんだ。
ひらがなは漢字全体(ぜんたい)をくずして書いた形から、カタカナは漢字の一部分や形をもとにして作られたので、同じ漢字から生(う)まれても、形がちがうんだね。
小(ちい)さい「ょ」と「ョ」も、どちらも漢字の「与」から生(う)まれた、きょうだいのような字だよ。