サグラダ・ファミリアの塗り絵

難易度:
~

サグラダ・ファミリアの特徴(とくちょう)

バルセロナの大(おお)きな教会(きょうかい)

サグラダ・ファミリアは、スペインのバルセロナにある、大(おお)きな教会(きょうかい)だよ。
名前(なまえ)は、「聖家族(せいかぞく)」という意味(いみ)なんだ。
1882年(とし)に工事(こうじ)が始(はじ)まり、140年以上(ねんいじょう)たった今(いま)も、つくり続(つづ)けられているよ。
2005年(とし)には、「アントニ・ガウディの作品群(さくひんぐん)」の1つとして、世界遺産(せかいいさん)にえらばれているんだ。

ガウディが一生(いっしょう)をささげた

この教会(きょうかい)をデザインしたのは、建築家(けんちくか)のアントニ・ガウディだよ。
工事(こうじ)が始まった次(つぎ)の年(とし)、1883年(とし)からガウディが受(う)けつぎ、1926年(とし)に亡(な)くなるまで、ずっとこの教会(きょうかい)づくりにとりくんだんだ。
ガウディは、木(き)や骨(ほね)、貝(かい)がらなど、自然(しぜん)の形(かたち)を、建物(たてもの)にたくさんとり入(い)れたよ。

とうもろこしのような塔(とう)

いちばんの特(とく)ちょうは、空(そら)へのびる細長(ほそなが)い塔(とう)だよ。
とうもろこしのような形(かたち)で、表面(ひょうめん)には小(ちい)さな窓(まど)がたくさんならんでいるね。
完成(かんせい)すると、塔(とう)は18本(ぽん)になる予定(よてい)なんだ。
12本(ぽん)はイエスの弟子(でし)の12使徒(しと)、4本(ぽん)は福音書(ふくいんしょ)を書(か)いた人(ひと)たち、1本(ぽん)はマリア、そしていちばん高(たか)い1本(ぽん)はイエスをあらわしているよ。

世界(せかい)でいちばん高(たか)い教会(きょうかい)に

まん中(なか)のイエスの塔(とう)は、高さが172.5メートルあるよ。
2026年(とし)2月(がつ)に、てっぺんの大(おお)きな十字架(じゅうじか)までできあがり、世界(せかい)でいちばん高(たか)い教会(きょうかい)になったんだ。
1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)で、てっぺんに十字架(じゅうじか)がのった、いちばん高(たか)い塔(とう)をさがしてみてね。

3つの入(はい)り口(くち)

サグラダ・ファミリアには、イエスの一生(いっしょう)をあらわす3つの大(おお)きな正面(しょうめん)の入(はい)り口(くち)があるよ。この入(はい)り口(くち)を「ファサード」というんだ。
誕生(たんじょう)をあらわす「生誕(せいたん)のファサード」、亡(な)くなるまでをあらわす「受難(じゅなん)のファサード」、そして「栄光(えいこう)のファサード」だよ。
2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、骨(ほね)のような太(ふと)い柱(はしら)がななめにならぶ、受難(じゅなん)のファサードなんだ。

ガウディの作品(さくひん)は、バルセロナにたくさん

バルセロナには、ガウディがつくった建物(たてもの)がほかにもあるよ。
モザイクのベンチがあるグエル公園(こうえん)や、波(なみ)のような形(かたち)のカサ・ミラなどが有名(ゆうめい)なんだ。
まちを歩(ある)くと、ガウディのふしぎな建物(たてもの)にたくさん出(で)会(あ)えるよ。

サグラダ・ファミリアの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

石(いし)の色(いろ)は、ベージュとうすい茶色(ちゃいろ)

サグラダ・ファミリアの石(いし)は、ベージュやうすい茶色(ちゃいろ)をしているよ。
塔(とう)の上(うえ)のほうを少(すこ)しうすく、下(した)のほうを少(すこ)しこくぬると、高さが出(で)るね。
古(ふる)い部分(ぶぶん)はこげ茶っぽく、新(あたら)しい部分(ぶぶん)は白(しろ)っぽくぬり分(わ)けると、つくり続(つづ)けている教会(きょうかい)らしくなるよ。

塔(とう)の先(さき)は、カラフルに

本物(ほんもの)の塔(とう)の先(さき)には、赤(あか)や金色(きんいろ)、白(しろ)の、かざりがのっているよ。
2枚目(まいめ)の4本(ぽん)の塔(とう)の先(さき)を、すきな色(いろ)でぬってみよう。
1枚目(まいめ)の十字架(じゅうじか)は白(しろ)、星(ほし)は金色(きんいろ)にするとかっこいいね。

受難(じゅなん)のファサードは、白(しろ)い柱(はしら)を目立(めだ)たせて

2枚目(まいめ)の、塔(とう)の下(した)にならぶ骨(ほね)のような柱(はしら)は、白(しろ)っぽい色(いろ)なんだ。
まわりをベージュでぬって、柱(はしら)をうすく残(のこ)すと、くっきり目立(めだ)つよ。
ななめの太(ふと)い柱(はしら)は、外(そと)がわを少(すこ)しこく、内(うち)がわを明(あか)るくぬると、立体的(りったいてき)に見(み)えるね。

空(そら)と池(いけ)と木(き)

1枚目(まいめ)は、空(そら)を青(あお)、池(いけ)をうすいみどりや水色(みずいろ)でぬってみよう。
手前(てまえ)の木(き)はこいみどり、ヤナギの木(き)は黄(き)みどりにすると、教会(きょうかい)がうかび上(あ)がるよ。

ステンドグラスの色(いろ)を想像(そうぞう)して

かべの丸(まる)い窓(まど)は、中(なか)から見(み)るとステンドグラスになっているよ。
外からはわからないけれど、窓(まど)の中(なか)を赤(あか)・青(あお)・黄・みどりでぬってみると、はなやかな塗(ぬ)り絵(え)になるね。
2枚目(まいめ)の彫刻(ちょうこく)は、うすいグレーでかげをつけると、像(ぞう)がうかび上(うえ)がって見(み)えるよ。

サグラダ・ファミリアの豆知識(まめちしき)

中(なか)は、森(もり)の中(なか)のよう

教会(きょうかい)の中(なか)には、木(き)のみきのように枝分(えだわ)かれした柱(はしら)がならんでいるよ。
天井(てんじょう)は、葉(は)っぱがしげった森(もり)のようなデザインなんだ。
ステンドグラスから入(はい)る光(ひかり)で、教会(きょうかい)の中(なか)が、赤(あか)や青(あお)、みどりにそまるよ。

受難(じゅなん)のファサードは、ガウディのあとに

2枚目(まいめ)の受難(じゅなん)のファサードの彫刻(ちょうこく)は、ガウディではなく、彫刻家(ちょうこくか)のスビラックスがつくったものだよ。
角(かく)ばった、すっきりした形(かたち)の像(ぞう)が、ガウディの設計(せっけい)をもとに、1998年(とし)に完成(かんせい)したんだ。
ガウディがつくった生誕(せいたん)のファサードとくらべると、雰囲気(ふんいき)がちがっておもしろいよ。

見(み)る人(ひと)の入場料(にゅうじょうりょう)で建(た)てている

サグラダ・ファミリアは、国(くに)のお金(かね)ではなく、寄付(きふ)や入場料(にゅうじょうりょう)で建(た)てられているよ。
世界中(せかいじゅう)から見に来(く)る人(ひと)たちが、教会(きょうかい)づくりを手伝(てつだ)っているんだね。

工事(こうじ)のためのクレーン

サグラダ・ファミリアのまわりには、今(いま)も工事用(こうじよう)の大(おお)きなクレーンが立(た)っているよ。
写真(しゃしん)に写(うつ)るクレーンも、つくり続(つづ)けている教会(きょうかい)ならではのけしきなんだ。
この塗(ぬ)り絵(え)では、クレーンをはぶいて、教会(きょうかい)だけをえがいているよ。