ピサの斜塔の塗り絵

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ピサの斜塔の特徴(とくちょう)

かたむいた鐘(かね)の塔(とう)

ピサの斜塔(しゃとう)は、イタリアのピサという町(まち)にある、かたむいた塔(とう)だよ。
もともとは、となりにある大聖堂(だいせいどう)の鐘楼(しゅろう)、つまり鐘(かね)をならすための塔(とう)なんだ。
1173年(ねん)に作(つく)りはじめ、何度(なんど)も工事(こうじ)が止(と)まりながら、200年(ねん)ちかくかけて完成(かんせい)したよ。
白(しろ)い大理石(だいりせき)でできていて、まわりにはアーチの柱(はしら)がぐるりとならんでいるね。

なぜかたむいたの?

塔(とう)は、作(つく)りはじめてすぐに、かたむきはじめたんだ。
塔(とう)の下(した)の地面(じめん)が、ねん土(つち)や砂(すな)のまじった、やわらかい地面(じめん)だったからだよ。
重(おも)い塔(とう)の片(かた)がわだけが、地面(じめん)にしずんでしまったんだ。
いちばんかたむいたときは、5度以上(どいじょう)もかたむいていたといわれているよ。
いまは工事(こうじ)をして、およそ4度(ど)のかたむきで止まっているんだ。

大聖堂(だいせいどう)と、ならぶ塔(とう)

1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、斜塔(しゃとう)と、右(みぎ)うしろの大聖堂(だいせいどう)だよ。
塔(とう)には、アーチの柱(はしら)がならぶ階(きざはし)が、いくつも重(かさ)なっているね。
いちばん上(うえ)には、鐘(かね)のある小(ちい)さな階(きざはし)があるよ。
2枚目(まいめ)は、大聖堂(だいせいどう)の正面(しょうめん)と横(よこ)のかべ、まるい屋根(やね)のドームを大(おお)きくえがいた絵(え)だよ。
右奥(みぎおく)に、かたむいた斜塔(しゃとう)が立(た)っているね。

広場(ひろば)ぜんたいが世界遺産(せかいいさん)

斜塔(しゃとう)がある広場(ひろば)は、ドゥオモ広場(ひろば)とよばれているよ。
大聖堂(だいせいどう)、洗礼堂(せんれいどう)、斜塔(しゃとう)、墓所(ぼしょ)の建物(たてもの)がならぶ広場(ひろば)ぜんたいが、1987年(ねん)に世界遺産(せかいいさん)にえらばれたんだ。
緑(みどり)の芝生(しばふ)の上(うえ)に、白(しろ)い建物(たてもの)がならぶけしきから、「奇跡(きせき)の広場(ひろば)」ともよばれているよ。

斜塔(しゃとう)にのぼることができる

ピサの斜塔(しゃとう)は、中(なか)にあるらせん階段(かいだん)をのぼって、てっぺんまで行(い)くことができるよ。
階段(かいだん)は、塔(とう)のかたむきに合(あ)わせて、のぼっているとななめに感(かん)じる、ふしぎな階段(かいだん)なんだ。
てっぺんからは、オレンジ色(いろ)の屋根(やね)がならぶピサの町(まち)や、遠(とお)くの山(やま)を見(み)わたせるよ。
てっぺんの階(きざはし)には、いまも大(おお)きな鐘(かね)がつるされているんだ。
広場(ひろば)では、塔(とう)をささえるようなポーズで写真(しゃしん)をとる人(ひと)がたくさんいるよ。
塔(とう)のまわりの芝生(しばふ)に、のんびりすわって塔(とう)をながめる人(ひと)も多(おお)いんだ。
夜(よる)は、ライトアップされた白(しろ)い塔(とう)が、暗(くら)い空(そら)にうかび上(あ)がるよ。

ピサの斜塔の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

白(しろ)い大理石(だいりせき)は、白(しろ)を残(のこ)して

斜塔(しゃとう)や大聖堂(だいせいどう)は、白(しろ)い大理石(だいりせき)でできているよ。
全部(ぜんぶ)をぬらずに、紙(かみ)の白(しろ)をたくさん残(のこ)して、アーチの中(なか)やかげのところだけにうすい灰色(はいいろ)やうすい水色(みずいろ)を入(い)れよう。
そうすると、白(しろ)い建物(たてもの)がまぶしく光(ひか)って見(み)えるんだ。

かたむきを、まっすぐな線(せん)とくらべて

斜塔(しゃとう)は、まわりの建物(たてもの)がまっすぐ立(た)っているので、かたむいているのがよくわかるね。
塔(とう)のかげになる片(かた)がわを少(すこ)しこくぬると、まるい塔(とう)の形(かたち)と、かたむきがうき出(で)るよ。
塔(とう)のてっぺんの鐘(かね)は、黄土色(おうどいろ)や金色(きんいろ)にしてみよう。

緑(みどり)の芝生(しばふ)と、青(あお)い空(そら)

手前(てまえ)の芝生(しばふ)は、あざやかな黄緑(きみどり)や緑(みどり)でぬろう。
空(そら)をこい青(あお)にすると、白(しろ)い建物(たてもの)がくっきりとうかび上(あ)がるよ。
大聖堂(だいせいどう)のドームの屋根(やね)は、灰色(はいいろ)やうすい茶色(ちゃいろ)にするといいね。
コロッセオの塗(ぬ)り絵(え)とならべて、イタリアの名所(めいしょ)をめぐってみよう。

大聖堂(だいせいどう)の柱(はしら)とアーチ

2枚目(まいめ)の大聖堂(だいせいどう)は、細(ほそ)い柱(はしら)とアーチがたくさんならんでいるね。
アーチの中(なか)を、うすい灰色(はいいろ)やうすい水色(みずいろ)でぬって、柱(はしら)を白(しろ)く残(のこ)すと、柱(はしら)がうき上(うえ)がって見(み)えるよ。
細(こま)かいところは、色(いろ)えんぴつの先(さき)をとがらせてぬってみよう。
ドームの屋根(やね)は、上(うえ)を明(あか)るく、下(した)を少(すこ)しこくすると、まるい形(かたち)に見(み)えるね。
まわりの木(き)は、緑(みどり)でぬろう。

ピサの斜塔の豆知識(まめちしき)

ガリレオの実験(じっけん)の言い伝え

ピサは、科学者(かがくしゃ)のガリレオ・ガリレイが生(う)まれた町(まち)だよ。
ガリレオが、斜塔(しゃとう)の上(うえ)から重さのちがう玉(たま)を落(お)として、同時(どうじ)に地面(じめん)につくことを確(たし)かめた、という話(はなし)が有名(ゆうめい)なんだ。
でも、本当(ほんとう)にこの実験(じっけん)をしたのかは、はっきりわかっていないんだよ。

たおれないように工事(こうじ)をした

斜塔(しゃとう)は、かたむきがどんどん大(おお)きくなって、たおれるかもしれないと心配(しんぱい)されたんだ。
そこで、1990年(ねん)から入(い)れなくして、工事(こうじ)をしたよ。
かたむいている反対(はんたい)がわの地面(じめん)から、土(つち)を少(すこ)しずつぬいて、塔(とう)をほんの少(すこ)しもどしたんだ。
いまはまた、塔(とう)にのぼることができるよ。

大理石(だいりせき)の白(しろ)い建物(たてもの)がならぶ広場(ひろば)

ドゥオモ広場(ひろば)の建物(たてもの)は、どれも白(しろ)い大理石(だいりせき)でできているよ。
かべには、灰色(はいいろ)のしまもようや、細(こま)かい柱(はしら)のかざりがあって、とても上品(じょうひん)なんだ。
広場(ひろば)の芝生(しばふ)の緑(みどり)と、建物(たてもの)の白(しろ)、空(そら)の青(あお)の組み合(あ)わせが美(うつく)しいので、たくさんの人(ひと)が写真(しゃしん)をとりにおとずれるよ。
広場(ひろば)のとなりの洗礼堂(せんれいどう)は、まるい形(かたち)をした大(おお)きな建物(たてもの)で、中(なか)で声(こえ)を出(だ)すと、きれいにひびくといわれているんだ。