達磨(だるま)の塗り絵

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達磨(だるま)の特徴(とくちょう)

転んでも 立(た)ち上(あ)がる 縁起(えんぎ)の良い 伝統(でんとう)の 飾(かざ)り

だるまは、「七転(ななころ)び八起(やお)き」の精神(せいしん)を表(あらわ)す、縁起物(えんぎもの)として広く親しまれている日本(にっぽん)の伝統的(でんとうてき)な置物(おきもの)だよ。何度(なんど)倒(たお)れてもすぐに立(た)ち上(あ)がる丸(まる)い形が特徴的(とくちょうてき)だね。

どんな 意味(いみ)や 由来(ゆらい)があるの?

だるまは、願いを叶(かな)えるための努力(どりょく)や忍耐(にんたい)を象徴(しょうちょう)しているよ。

  • 由来(ゆらい):もともとは、仏教(ぶっきょう)の「達磨大師(だるまだいし)」という僧侶(そうりょ)の座禅(ざぜん)の姿がモデルになっていると言われているよ。達磨大師(だるまだいし)が九年間も座禅(ざぜん)を続けたという伝説(でんせつ)から、忍耐力(にんたいりょく)や不屈(ふくつ)の精神(せいしん)を表(あらわ)すようになったんだ。

  • 七転(ななころ)び八起(やお)き:だるまは、重しが底についているので、倒(たお)れても必ず起き上(うえ)がる仕組みになっているよ。これは、失敗しても諦めずに何度(なんど)も立(た)ち上(うえ)がって頑張(がんば)るという、強(つよ)い決意(けつい)を象徴(しょうちょう)しているんだ。

  • 願掛(ねがいか)け:

    • だるまの顔(かお)には、目(め)が描(えが)かれていないことが多(おお)いね。これは、願いを込めて片目だけを墨で描(か)き入(い)れる「願掛(ねがいか)け」をするためだよ。

    • 願いが叶った時に、もう片方の目(め)も描(か)き入(い)れて両目を開けてあげるという風習(ふうしゅう)があるんだ。

だるまの 色(いろ)と 模様(もよう)

だるまの色(いろ)や模様(もよう)には、それぞれ縁起(えんぎ)の良い意味(いみ)があるよ。

  • 赤色(あかいろ):最も一般的(いっぱんてき)なだるまの色(いろ)で、魔除(まよ)けや厄除(やくよ)けの意味(いみ)があるんだ。

  • 眉毛(まゆげ)と髭(ひげ):だるまの顔(かお)の眉毛(まゆげ)は鶴(つる)、髭(ひげ)は亀(かめ)の形がモデルになっていることが多(おお)いよ。これは、「鶴(つる)は千年、亀(かめ)は万年」という言葉(ことば)から、長寿(ちょうじゅ)と縁起(えんぎ)の良さを象徴(しょうちょう)しているんだ。

  • 文字(もじ):体(からだ)には、「福入」や「家内安全(かないあんぜん)」、「必勝(ひっしょう)」など、願いを込めた文字(もじ)が描(えが)かれているよ。

達磨(だるま)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の選(えら)び方(かた):縁起(えんぎ)の良い 赤(あか)と 黒(くろ)の コントラストを使おう!

だるまのぬりえは、力強(ちからづよ)さと縁起(えんぎ)の良さが伝わるように、赤(あか)と白(しろ)をベースに黒(くろ)のアクセントを使おう。

  • 基本の色(いろ):濃(こ)い赤(あか)、黒(くろ)(髭(ひげ)、目(め))、金(黄色(きいろ))、白(しろ)(顔(かお)、模様(もよう)のベース)を中心(ちゅうしん)に選ぼう。

  • 体(からだ)のメインカラー:体(からだ)全体(ぜんたい)は、鮮やかな濃(こ)い赤色(あかいろ)で塗(ぬ)ると、魔除(まよ)けや情熱(じょうねつ)のイメージが出るよ。

  • 顔(かお):顔(かお)の周りは、白(しろ)や薄(うす)い肌色で塗(ぬ)ると、威厳(いげん)のある表情(ひょうじょう)が際立つよ。

  • 模様(もよう)と文字(もじ):眉毛(まゆげ)や髭(ひげ)、文字(もじ)などの模様(もよう)は、真っ黒(くろ)で、筆(ふで)で書いたような力強(ちからづよ)さを意識(いしき)して塗(ぬ)ろう。金色(きんいろ)の縁取(ふちど)りを加(くわ)えると、おめでたい雰囲気(ふんいき)が増すよ。

立体感(りったいかん)を出す塗(ぬ)り方:丸(まる)い 形と 迫力(はくりょく)を 表現(ひょうげん)!

丸(まる)い体(からだ)の立体感(りったいかん)と、顔(かお)の力強(ちからづよ)い迫力(はくりょく)を表現(ひょうげん)するために、「かげ」と「ひかり」を意識(いしき)しよう。

  • かげになる場所(ばしょ):だるまの体(からだ)の下側(したがわ)、髭(ひげ)の下(した)、目(め)の周りなど、光(ひかり)が当たらない部分に、メインの色(いろ)よりも濃(こ)い色(いろ)(濃(こ)い赤(あか)や黒(くろ))で「かげ」をつけて、丸(まる)い形を出そう。

  • ひかりが当たる場所(ばしょ):だるまの頭(あたま)のてっぺんやおなかの正面など、光(ひかり)が当たる部分を明るい色(いろ)や白(しろ)い線(せん)で塗(ぬ)ると、ツヤツヤした質感(しつかん)が表現(ひょうげん)できるよ。

質感(しつかん)を 出そう!

色鉛筆(いろえんぴつ):模様(もよう)や文字(もじ)は、筆(ふで)の勢いを意識(いしき)して、線(せん)に強弱(きょうじゃく)をつけて塗(ぬ)ると、迫力(はくりょく)が出るよ。 塗(ぬ)り方:赤色(あかいろ)の面に、金色(きんいろ)のハイライト(光(ひかり)の線(せん))を加(くわ)えることで、豪華(ごうか)な縁起物(えんぎもの)の雰囲気(ふんいき)が出るよ。

ぬりえを 楽(たの)しむための ヒント!

  • 必勝(ひっしょう)の 願い!

    • だるまの目(め)に力強(ちからづよ)い願いを込めて、真っ黒(くろ)な瞳(ひとみ)を描(か)き入(い)れてみよう!

  • 自分(じぶん)だけの 願(ねが)い事(ごと)!

    • だるまの体(からだ)に、「合格(ごうかく)」や「健康(けんこう)」など、自分(じぶん)が叶えたい願(ねが)い事(ごと)を書いてみても楽(たの)しいね!

  • 鶴(つる)と 亀(かめ)!

    • 眉毛(まゆげ)を鶴(つる)、髭(ひげ)を亀(かめ)に見立てて、長寿(ちょうじゅ)の象徴(しょうちょう)を丁寧(ていねい)に塗(ぬ)ってみよう!

達磨(だるま)の豆知識(まめちしき)

モデルになったすごい人(ひと)がいる!

だるまさんには、実はモデルになった人(ひと)がいるんだ。それは、インドから中国へ渡(わた)った「達磨大師(だるまだいし)」というお坊(ぼう)さんだよ。壁に向かって座り続ける修行(しゅぎょう)をして、「禅」の教(おし)えを広めたすごい人(ひと)なんだ。

どうして手足がないの?

だるまさんは丸くて手足が見えないよね。これは、達磨大師(だるまだいし)が赤(あか)い衣を着て、手(て)も足(あし)も組んで座禅(ざぜん)をしている姿だからなんだ。9年間も壁に向かって座り続けたという伝説(でんせつ)から、我慢強(がまんづよ)さのシンボルになっているんだよ。

なぜ体中が真っ赤(あか)なの?

だるまさんの色(いろ)は、燃えるような赤色(あかいろ)が一番有名(ゆうめい)だよね。昔(むかし)から赤色(あかいろ)には、病気(びょうき)や悪いものを寄(よ)せ付(つ)けない「魔除(まよ)け」の力(ちから)があると言われているんだ。みんなが元気(げんき)に過ごせるようにという願いが込められているんだよ。

目(め)の描(か)き方(かた)にはルールがある?

願(ねが)い事(ごと)をするときは、だるまさんの左目(向かって右(みぎ))に黒目を描(か)くのが一般的(いっぱんてき)だよ。そして、その願いが無事に叶ったら、感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを込めて右目(向かって左(ひだり))を描(か)くんだ。これを「開眼(かいげん)」と呼ぶんだよ。