ふきのとうの塗り絵

難易度:

ふきのとうの特徴(とくちょう)

雪(ゆき)を割り、春(はる)を告げる一番乗りの山菜 ふきのとうは、日本原産の植物(しょくぶつ)であるフキの若(わか)い花(はな)のつぼみのことだよ。冬(ふゆ)の間、冷たい土の中でじっと耐えて、春(はる)になると雪(ゆき)を押し退けて顔(かお)を出すんだ。その独特(どくとく)の苦味(にがみ)と香(かお)りは春(はる)の味として、天ぷらやふき味噌などにして昔(むかし)から楽(たの)しまれているよ。

名前(なまえ)と英語(えいご)の由来(ゆらい)

ふきのとうの名前(なまえ)や英語(えいご)での呼び方(ほう)には、植物(しょくぶつ)としての特徴(とくちょう)が表れているよ。

  • 英語名: 英語(えいご)では Giant Butterbur flower bud と呼ばれるよ。

    • 日本(にほん)のフキは海外のものより大(おお)きいためGiantと付き、昔(むかし)イギリスでバターを包むのに葉が使われた歴史(れきし)からButterburという名前(なまえ)になったんだ。

  • 名前(なまえ)の由来(ゆらい):

    • フキ: 昔(むかし)の言葉(ことば)で、冬(ふゆ)を越す「冬木」が縮まったという説や、大(おお)きな葉を「拭き」掃除(そうじ)に使ったからという説があるよ。

    • ふきのとう: 「とう」は「塔」や茎(くき)を意味(いみ)していて、花(はな)の茎(くき)が伸びてくる様子(ようす)からふきのとうと呼ばれるようになったんだ。

咲く時期(じき)と花(はな)言葉(ことば)

咲く時期(じき) ふきのとうが顔(かお)を出すのは、だいたい1月から3月ごろだよ。雪(ゆき)の多(おお)い地域(ちいき)では、3月から5月ごろに見られることもあるんだ。

花(はな)言葉(ことば) ふきのとうには、春(はる)を待ちわびる気持(きも)ちがこもった素敵(すてき)な花(はな)言葉(ことば)があるよ。

  • 「待望」: 寒い冬(ふゆ)が終(お)わり、みんなが待ち望んでいた春(はる)を一番に知らせてくれるからだよ。

  • 「愛嬌」: 小(ちい)さくて丸(まる)い芽がひょっこり顔(かお)を出す姿が、とてもかわいらしい(愛嬌がある)ことからきているんだ。

  • 「仲間(なかま)」: ふきのとうは、よく見(み)るといくつもの小(ちい)さな花(はな)が集まってできているからだと言われているよ。

ふきのとうの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

ふきのとうのフレッシュな力強さを表現(ひょうげん)するためのポイントを紹介するよ!

鮮やかな黄緑色のグラデーション

  • 外側(そとがわ)の葉: つぼみを包んでいる外側(そとがわ)の葉は、明るい黄緑色で塗(ぬ)ってみよう。

  • 重なり部分(ぶぶん): 葉っぱが重なっている根元(ねもと)のほうに、少(すこ)しだけ黄色(きいろ)を混(ま)ぜたり、濃(こ)い緑色で影(かげ)を入(い)れたりすると、ふっくらした立体感(りったいかん)がだせるよ。

中心(ちゅうしん)にある小(ちい)さな花(はな)の集(あつ)まり

  • ふきのとうの真ん中には、小(ちい)さな花(はな)のつぼみがたくさん詰まっているよ。

  • ここは薄(うす)い黄色(きいろ)や白(しろ)を使って、一つひとつの粒を意識(いしき)して塗(ぬ)ってみてね。少(すこ)しオレンジ色(いろ)を点々と置くと、よりリアルな質感(しつかん)になるんだ。

周りの雪(ゆき)や土の表現(ひょうげん)

  • 雪(ゆき)の白(しろ)さを活かす: ぬりえの周りが雪(ゆき)の景色(けしき)なら、あえて塗らずに白(しろ)のまま残しておこう。

  • 冷たさを表現(ひょうげん): 雪(ゆき)の影(かげ)になる部分(ぶぶん)に、薄(うす)い水色(みずいろ)をさっと塗(ぬ)ると、ひんやりとした早春(そうしゅん)の空気感(くうきかん)が伝わる素敵(すてき)な絵(え)になるよ。

ふきのとうの豆知識(まめちしき)

実は「フキ」の赤(あか)ちゃんなの?

ふきのとうは、大(おお)きくなると葉っぱが傘のように広がる「フキ」と同(おな)じ植物(しょくぶつ)なんだ。地面(じめん)の下(した)で茎(くき)がつながっていて、春一番に最初(さいしょ)に顔(かお)を出す花(はな)のつぼみが「ふきのとう」なんだよ。

春(はる)の味がする「苦味(にがみ)」

ふきのとうを食(た)べると、独特(どくとく)のほろ苦さがあるよね。昔(むかし)から「春(はる)の皿には苦味(にがみ)を盛れ」と言われていて、この苦味(にがみ)が冬(ふゆ)に眠っていた体(からだ)をシャキッと目覚めさせてくれると言われているんだ。

天ぷらにすると美味しい!

そのままだと苦いけれど、油で揚げて「天ぷら」にすると苦味(にがみ)が和らいでとっても美味しくなるよ。お味噌と混(ま)ぜた「ふき味噌」にして、ご飯に乗せて食(た)べるのも人気があるんだ。

オスとメスがあるって本当(ほんとう)?

実はふきのとうには、オス(雄株)とメス(雌株)があるんだ。黄色(きいろ)っぽい花(はな)が咲いているのがオスで、少(すこ)し白(しろ)っぽくて背(せ)が高(たか)いのがメスだよ。食(た)べるのには、苦味(にがみ)が少(すく)ないオスの方(ほう)が向いていると言われているよ。