梅の塗り絵

難易度:
~

梅の特徴(とくちょう)

厳しい寒さに耐えて咲(さ)く「春(はる)の使者」 梅は、まだ寒さが残る早春に、他の花(はな)に先駆けて咲(さ)き始(はじ)める花(はな)だよ。とっても良い香りがするのが特徴(とくちょう)で、昔(むかし)から日本人に愛(あい)されてきたんだ。

名前(なまえ)と英語(えいご)の由来(ゆらい)

梅の名前(なまえ)には、古(ふる)い歴史(れきし)や呼び方が関係(かんけい)しているよ。

  • 英語名: 英語(えいご)では Japanese Apricot や Plum と呼ばれているよ。

  • 英語(えいご)の由来(ゆらい): 梅はアンズやスモモに似ているから、そう呼ばれるようになったんだ。

  • 名前(なまえ)の由来(ゆらい): 日本語の「うめ」は、中国語の「梅(メイ)」が変化(へんか)して「むめ」になり、今の「うめ」になったという説が有名(ゆうめい)だよ。

咲(さ)く時期(じき)と花(はな)言葉(ことば)

咲(さ)く時期(じき) 梅が咲(さ)くのは、だいたい1月下旬から3月中旬ごろだよ。寒い冬(ふゆ)の終(お)わりから春(はる)が始まる時期(じき)に、力強(ちからづよ)く咲(さ)く姿(すがた)が見られるんだ。

花(はな)言葉(ことば) 梅全体(ぜんたい)の花(はな)言葉(ことば)には、「高潔(こうけつ)」「忠実」「忍耐(にんたい)」という意味があるよ。

  • 高潔(こうけつ): 寒さの中で気高く咲(さ)く姿(すがた)からきているんだ。

  • 忍耐(にんたい): 厳しい冬(ふゆ)の寒さを耐(た)え抜(ぬ)いて花(はな)を咲かせる力強さを表しているよ。

また、色(いろ)によっても花(はな)言葉(ことば)が違(ちが)うんだ。

  • 紅梅(赤(あか)い梅): 「あでやかさ」

  • 白梅(白(しろ)い梅): 「気品」

梅の種類(しゅるい)と生態

  • 種類(しゅるい): 日本(にっぽん)には300種類(しゅるい)以上(いじょう)の梅があるよ!

  • 分類(ぶんるい): 大(おお)きく分けると、きれいな花(はな)を楽(たの)しむ「花梅」と、おいしい実を採(と)るための「実梅」があるんだ。

  • 実の変化: 梅の実にはクエン酸という栄養がたっぷり含まれているけれど、生のまま食(た)べるとお腹(なか)を壊(こわ)しちゃうから注意(ちゅうい)してね。梅干(うめぼ)しや梅ジュースにして食(た)べるのが定番だよ。

  • おめでたい「松竹梅」: 梅は厳しい寒さに耐える強(つよ)い生命力を持っているから、松や竹と並(なら)んで「おめでたい植物(しょくぶつ)」の代表(だいひょう)とされているんだ。

梅の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

梅の 花(はな)を 本物(ほんもの)みたいに かわいらしく 仕上(しあ)げる ポイントを 紹介するよ!

花(はな)びらの 色(いろ)を 丁寧(ていねい)に 塗(ぬ)り分(わ)けよう

  • 紅白の 使(つか)い分(わ)け: 梅には 白(しろ)い 花(はな)(白梅)と 赤(あか)い 花(はな)(紅梅)が あるよ。

  • 白梅: 真っ白(しろ)の ままに せず、花(はな)びらの 付け根に ごく薄(うす)い 黄緑色や 水色(みずいろ)を 少(すこ)し 入(い)れると、白(しろ)い 花(はな)びらの 柔(やわ)らかさが 表現(ひょうげん)できるよ。

  • 紅梅: 濃(こ)いピンク色(いろ)や 赤紫色を 使おう。花(はな)びらの 外側(そとがわ)を 濃く、内側(うちがわ)を 薄く 塗(ぬ)ると グラデーションが きれいに なるんだ。

雄(おす)しべと 雌(めす)しべを はっきり 描(えが)こう

  • 梅の 花(はな)の 真ん中には、たくさんの 雄(おす)しべが 広がっているよ。ここを 黄色(きいろ)で てんてん と 描(か)くように 塗(ぬ)ると、花(はな)が ぱっと 明るく 見えるよ。

力強(ちからづよ)い 枝の 質感(しつかん)を だそう

  • 梅の 枝は ゴツゴツしていて 力強(ちからづよ)いのが 特徴(とくちょう)だよ。

  • こげ茶色(ちゃいろ)や 灰色(はいいろ)を 重(かさ)ねて 塗(ぬ)ってみよう。わざと 線(せん)を ガタガタ 描(か)くように 塗(ぬ)ると、古(ふる)い 木の かっこいい 雰囲気(ふんいき)が だせるんだ。

まだ 咲(さ)いていない 蕾も 忘れずに

  • 咲(さ)いている 花(はな)の 横(よこ)に ある 小(ちい)さな 丸(まる)い 蕾を、濃(こ)い赤(あか)や ピンクで ぽつぽつ と 塗(ぬ)ってみよう。これから 春(はる)が 来る ワクワク感が 伝(つた)わってくる 絵(え)に なるよ!

梅の豆知識(まめちしき)

桜や桃とどこが違(ちが)うの?

梅・桃・桜はみんなよく似ているけれど、花(はな)びらの形で見分(みわ)けることができるよ。桜は先がハート型に割れていて、桃は先が尖っているけれど、梅の花(はな)は先が丸っこい形をしているんだ。一番優しくてかわいい形をしているのが梅の花(はな)だね。

枝に「ピタッ」とくっついて咲(さ)く

花(はな)の咲(さ)き方(かた)にも違(ちが)いがあるよ。桜は枝から伸(の)びた細(ほそ)い茎の先に花(はな)がつくけれど、梅の花(はな)は茎がほとんどなくて、枝に直接くっつくように咲(さ)くんだ。花芽が1ヶ所から1つしか出ないから、枝全体(ぜんたい)がスッキリして見えるのも特徴(とくちょう)だよ。

とっても良い香りがする

梅の花(はな)の大(おお)きな特徴(とくちょう)は、甘酸っぱくて上品な良い香りがすることだよ。まだ寒さが残る時期(じき)に咲(さ)くから、姿が見えなくても「あ、梅が咲いたな」と匂いで春(はる)の訪れを感じることができるんだ。

食(た)べて美味しい梅の実

花(はな)が終わった後にできる実は、梅干(うめぼ)しや梅シロップにして食(た)べることができるよね。梅干(うめぼ)しには、疲れをとったり、お弁当が腐(くさ)るのを防(ふせ)いだりするすごいパワーがあるんだ。日本(にっぽん)の食卓には欠(か)かせない食(た)べ物(もの)だね。

学問の神様(かみさま)が愛した花(はな)

「学問の神様(かみさま)」として有名(ゆうめい)な菅原道真という人(ひと)は、梅の花(はな)が大好(だいす)きだったんだ。彼を祀っている「天満宮(天神さま)」という神社には、必ずたくさんの梅の木が植えられているよ。勉強(べんきょう)を頑張(がんば)る人(ひと)を応援(おうえん)してくれるお花(はな)でもあるんだね。