苺大福の塗り絵

難易度:
~

苺大福の特徴(とくちょう)

和と洋が絶妙にマッチした進化系和菓子 苺大福は、柔(やわ)らかなお餅(大福)の中に、あんこと丸ごと一粒の新鮮な苺を閉(と)じ込(こ)めた和菓子だよ。一口(ひとくち)食(た)べると、お餅のモチモチ感、あんこの甘み、そして苺のフレッシュな果汁と酸味が口(くち)いっぱいに広(ひろ)がるんだ。今では冬(ふゆ)から春(はる)にかけての定番(ていばん)だけど、実(じつ)はその歴史(れきし)は意外(いがい)と新しく、昭和の後期に誕生(たんじょう)したと言われているよ。

苺大福のバリエーション

地域(ちいき)やお店によって、いろいろなスタイルの苺大福があるんだ。

  • つぶあん・こしあん: 最も一般的(いっぱんてき)なスタイル。小豆の風味と苺の酸味がよく合(あ)うよ。

  • 白(しろ)あん: 西日本(にっぽん)を中心(ちゅうしん)に人気があるよ。苺の赤(あか)い色(いろ)が薄(うす)いお餅から透けて見(み)えて、見た目(め)がとっても上品(じょうひん)なんだ。

  • 生クリーム入(はい)り: あんこと一緒に生クリームが入った、より洋菓子に近(ちか)い味わいのものもあるよ。

  • 形の違(ちが)い: 苺を完全(かんぜん)にお餅で包むタイプと、お餅の切(き)り込(こ)みに苺をちょこんと乗せて顔(かお)を見せるタイプ(画像(がぞう)のスタイル)があるね。

苺大福の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

苺大福の美味しそうな質感(しつかん)や、春(はる)らしい雰囲気(ふんいき)をだすためのポイントを紹介するよ!

苺の「みずみずしさ」を表現(ひょうげん)しよう

  • 真っ赤(あか)なグラデーション: 苺は鮮やかな赤色(あかいろ)で塗(ぬ)ろう。ヘタに近(ちか)いほうを少(すこ)しだけ薄(うす)い緑色や黄色(きいろ)にすると、熟した感じがだせるよ。

  • つぶつぶと光(ひかり): 苺の表面にある小(ちい)さなつぶつぶを意識(いしき)して、白(しろ)や薄(うす)い黄色(きいろ)で小(ちい)さな点々を描(か)き込(こ)もう。一番高(たか)いところに白(しろ)を少(すこ)し残して「光(ひかり)の反射」を作ると、ツヤツヤして美味しそうに見えるんだ。

お餅の「柔(やわ)らかさ」をだす影(かげ)の付け方

  • お餅は白(しろ)いけれど、真っ白(しろ)なままだと立体感(りったいかん)がでないんだ。お餅のくぼみや底の方に、ごく薄(うす)い灰色(はいいろ)や水色(みずいろ)でふんわりと影(かげ)を入(い)れてみてね。これで、赤(あか)ちゃんのほっぺのような柔(やわ)らかい質感(しつかん)が表現(ひょうげん)できるよ。

切(き)り口(くち)をリアルに塗(ぬ)ってみよう(断面図(だんめんず)の場合)

  • 苺大福の断面を塗(ぬ)るときは、苺の芯の部分を白(しろ)く、外側(そとがわ)を赤(あか)く塗(ぬ)ると本物(ほんもの)そっくりになるよ。

  • 苺と餅の間にある「あんこ」の層も忘(わす)れずに!こげ茶色(ちゃいろ)(つぶあん・こしあん)やクリーム色(いろ)(白(しろ)あん)で細(ほそ)い線(せん)を描(か)き込(こ)もう。

お皿や小物を工夫(くふう)しよう

  • 苺大福が乗っているお皿を黒色(くろいろ)の漆器風に塗(ぬ)ると、苺の赤(あか)が引(ひ)き立って高級感(こうきゅうかん)がでるよ。

  • 横(よこ)に温(あたた)かいお茶(薄(うす)い緑色)を描(か)き足(だ)したり、背景に梅の花(はな)などを散らしたりすると、春(はる)のお茶の時間(じかん)のような素敵(すてき)な絵(え)になるよ!

苺大福の豆知識(まめちしき)

実(じつ)は「昭和生(う)まれ」の新(あたら)しいお菓子

和菓子といえば何百年も昔(むかし)からあるイメージだけど、いちご大福が生(う)まれたのは昭和の後期、1980年代なんだ。意外(いがい)と最近発明(はつめい)された新(あたら)しいお菓子なんだよ。登場(とうじょう)した時は、お餅の中にフルーツを入(い)れるなんて!とみんな驚(おどろ)いたんだ。

「黒(くろ)あん」派?それとも「白(しろ)あん」派?

いちご大福の中に入(はい)っているあんこは、お店によって違(ちが)うよ。小豆の風味が強(つよ)い「黒(くろ)あん」と、いちごの赤色(あかいろ)が透けてきれいに見える「白(しろ)あん」があるんだ。最近(さいきん)ではホイップクリームやチョコが入った洋風のものも人気だね。

甘いと酸っぱいの奇跡(きせき)の出会(であ)い

甘いあんこと、酸っぱいいちご。最初は「えっ?」と驚(おどろ)く組(く)み合(あ)わせだったけれど、いちごの酸味があんこの甘さを引(ひ)き立(た)てて、さっぱりと食(た)べられることから大ブームになったんだ。計算(けいさん)された美味しさなんだよ。

名前(なまえ)の意味(いみ)は「大(おお)きな福(ふく)」

もともと大福は、食(た)べるとお腹(なか)がいっぱいになるから「大腹餅(だいふくもち)」と呼ばれていたんだ。それが後に、縁起の良い字を当てて「大福餅」になったと言われているよ。食(た)べると大(おお)きな福(ふく)がやってくるかもしれないね。