黒猫の塗り絵
黒猫の特徴
お話や言い伝えに出てくる黒猫
黒猫は、むかしから世界じゅうのお話や言い伝えに登場してきた動物だよ。
魔女のお供になったり、幸運をはこんだり、ときには不思議な力をもっていると考えられたりしてきたんだ。
1枚目の塗り絵は、首に大きなリボンと鈴をつけて、ちょこんとおすわりしている黒猫。
まるで絵本の中から出てきたような、かわいい黒猫だね。
この黒猫には、どんなお話がかくれているのかな。
魔女のお供の黒猫
ヨーロッパのお話では、黒猫は魔女のお供としてよく登場するよ。
魔女の家でいっしょにくらしたり、ほうきのうしろに乗って夜空を飛んだりするんだ。
魔女が黒猫にすがたを変えると考えられていたこともあったんだって。
だから、ハロウィンのかざりや絵本では、魔女やジャック・オー・ランタンといっしょに、黒猫がよくえがかれているよ。
国によってちがう言い伝え
黒猫の言い伝えは、国や地方によってぜんぜんちがうんだ。
ヨーロッパのある地方では、黒猫が目の前を横切るとよくないことが起きると言われてきたよ。
でも、イギリスのスコットランドなどでは、黒猫が家にやってくるとしあわせになれると言われているんだ。
同じ黒猫でも、場所がかわると、まったく反対の意味になるなんて、おもしろいね。
日本では福をまねく猫
日本では、江戸時代から、黒猫は福猫とよばれて大切にされてきたよ。
暗いところでもよく見える黒猫は、悪いものをよせつけない魔よけになると考えられていたんだ。
黒猫をかうと病気がなおる、という言い伝えもあったんだって。
いまでも、黒い招き猫は、魔よけのおまもりとしてかざられているよ。
窓辺で月を見上げる黒猫
2枚目の塗り絵は、ハロウィンの夜の窓辺だよ。
小さな魔女のぼうしをかぶった黒猫が、窓の外の大きな満月を見上げているんだ。
これから魔女といっしょに、夜空へお出かけするのかな。
猫が出てくるお話には、長靴をはいた猫もあるよ。黒猫がどんなお話の主人公になるか、想像しながらぬってみてね。
黒猫の色を塗るコツ
黒猫は、こい灰色でぬろう
黒猫だからといって、まっ黒にぬりつぶすと、顔や鈴の線が見えなくなってしまうんだ。
こい灰色やこん色でぬってみよう。
黒をつかうときは、力を入れすぎずに、うすく重ねていくのがコツだよ。
顔のまわりやおなかを少しだけうすくすると、ふわふわの毛なみらしくなるんだ。
目は金色で、ぴかっと
目は黄色やオレンジでぬると、黒猫らしい金色の目になるよ。
ひとみのまわりをこい黄色、白く光っているところは白いまま残すと、目がキラキラするんだ。
リボンは赤やむらさき、鈴は黄色にすると、黒い体によく目立つよ。
窓の外は、夜空の色
2枚目は、窓の外の空をこい青でぬり、満月を黄色にすると、ハロウィンの夜らしくなるよ。
黒猫の体を、夜空よりもこい色にするのがポイントなんだ。
カーテンはオレンジやむらさき、三角の旗は1まいずつ色をかえると、にぎやかな部屋になるよ。
ろうそくの炎は、まん中を黄色、外がわをオレンジにしてね。
かぼちゃとキャンディで、にぎやかに
窓台のジャック・オー・ランタンはオレンジ、かごはうすい茶色でぬろう。
キャンディのつつみ紙は、ピンク、水色、黄緑など、1つずつちがう色にすると、にぎやかな窓辺になるよ。
黒猫のまわりに明るい色をおくと、黒猫がいっそう目立つんだ。
黒猫の豆知識
船乗りの守り神
むかしのイギリスやアイルランドの船乗りたちは、黒猫を船に乗せると幸運をよぶと信じていたよ。
船の上の黒猫は、よい天気をはこび、船を守ってくれると考えられていたんだ。
船乗りの家族も、海に出た家族が無事に帰ってくるように、家で黒猫をかっていたんだって。
猫は船のネズミをつかまえてくれるので、船の上でもとても役に立ったんだよ。
招き猫の色にも意味がある
招き猫には、白、黒、赤、金など、いろいろな色があるね。
色ごとに、ねがいごとがちがうと言われているよ。
白は幸運、金はお金、赤は病気よけ、そして黒は魔よけ。
黒猫が福猫とよばれてきたことが、招き猫の色にも生きているんだね。
10月27日は黒猫の日
イギリスでは、10月27日が黒猫の日になっているよ。
イギリスの猫を守る団体が、2011年にはじめた日なんだ。
黒猫は、ほかの色の猫よりも、新しい家族が見つかるまでに時間がかかっていたんだって。
そこで、黒猫のかわいさをもっと知ってもらおうと、ハロウィンに近いこの日をえらんだんだよ。
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黒猫 単体
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窓辺の黒猫
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