ひらがな「しゃ」の塗り絵
ひらがな「しゃ」の特徴
「しゃち」の「しゃ」
このぬりえの文字は、ひらがなの「しゃ」だよ。
ことばは「しゃち」だよ。左の絵には、海の水面から、いきおいよくジャンプしているしゃちが描いてあるね。
しゃちは、体が黒と白にくっきり分かれた、海の大きな生き物だよ。
目の上のほうには、白いもようがあるね。
魚のように見えるけれど、じつはイルカやクジラのなかまなんだ。
「し」と小さい「ゃ」で、1つの音
「しゃ」は、「し」のあとに小さい「ゃ」をつけて書く字だよ。
字は2つだけれど、読むときは「し」「や」と2つに分けずに、「しゃ」と1つの音で読むんだ。
このような音を拗音というよ。
もし「ゃ」を大きく書いてしまうと、「しやち」になって、しゃちのことだとわからなくなってしまうよ。
「し」は漢字の「之」を、「や」は漢字の「也」をくずして生まれたひらがななんだ。
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う拗音は、ひらがなの表では「しゃ」「しゅ」「しょ」のように、3つずつ組になってならんでいるよ。
声に出して、「しゃ、しゅ、しょ」と、リズムよく読んでみよう。
きれいに書くポイント
「し」は1画で書く字だよ。
上からまっすぐおろして、下でやさしくまるくまがり、右上へすっとはらうよ。
まがるところをとがらせず、なめらかなカーブにするのがコツだね。
小さい「ゃ」は3画だよ。となりのますに、ますの左下へ寄せて、小さく書くんだ。
大きさは、「し」の半分くらいが目安だよ。
「し」は大きく、「ゃ」は小さく書くよ。大小のちがいをはっきりさせると、読みやすい字になるね。
書き終わったら、「し」と「ゃ」の大きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。
「しゃ」のつくことば、さがそう
「しゃ」で始まることばには、しゃしん、しゃもじ、しゃぼんだま、しゃっくりなどがあるよ。
でんしゃやじてんしゃ、きゅうきゅうしゃのように、乗りものの名前の終わりにもよく出てくるね。
「しゃ」のつく乗りものを、いくつ言えるかな。
おうちの人と、乗りものしりとりならぬ、「しゃ」さがしをしてみよう。
たくさん見つかると、楽しいね。
ひらがな「しゃ」の色を塗るコツ
大きな「しゃ」は、好きな色で
右上のふちどりの大きな「しゃ」は、まず好きな色でぬってみよう。
海にちなんで、「し」を青、小さい「ゃ」を水色にすると、すずしげな字になるよ。
線からはみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。
しゃちは、黒と白をくっきりと
しゃちの背中や、ひれは黒でぬろう。
黒いところは、えんぴつやクレヨンで少しずつ重ねると、むらなくきれいにぬれるよ。
おなかや、目の上のもようは白のまま残してね。
黒と白のさかい目を、線にそってていねいにぬると、本物のしゃちらしくなるんだ。
まわりの海は青や水色、はねる水しぶきは白く残すと、ジャンプのいきおいが出るね。
空をうすい水色にしてもすてきだよ。
なぞり書きは、2つのますで1組
右下のますには、うすい灰色の「しゃ」が4組ならんでいるよ。
左のますに「し」、右のますに小さい「ゃ」が入っていて、2つのますで1組なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横の線を目じるしにして、字がどこから始まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声に出して「しゃ」と読んでみよう。
4組ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白いところに、自分だけで書いてみるのもいいね。
ひらがな「しゃ」の豆知識
しゃちは、いちばん大きなイルカのなかま
しゃちは、イルカのなかまの中で、いちばん大きい生き物なんだ。
大きなオスは、8メートルをこえることもあるよ。
オスの背びれは、まっすぐ高く立っていて、大人の人の背たけくらいになることもあるんだ。
家族でくらす、かしこい生き物
しゃちは、お母さんを中心にした家族のむれでくらしているよ。
むれのなかまと声で合図をしあって、力を合わせてえものをつかまえるんだ。
とてもかしこい生き物として知られているよ。
お城の屋根の「しゃちほこ」
お城の屋根の上に、魚のような金色のかざりがのっているのを見たことがあるかな。
あれは「しゃちほこ」といって、頭がトラ、体が魚の、想像の生き物なんだ。
名古屋城の金のしゃちほこはとても有名だよ。
火事から建物を守ってくれる、と考えられてきたんだね。
しゃちの白いもよう
しゃちの目の上のほうにある白いもようは、目のように見えるけれど、ほんとうの目はもっと前の、黒いところにあるんだ。
黒と白の、くっきりしたもようのおかげで、しゃちは1頭ずつ見分けやすい、ともいわれているよ。
水族館で会えたら、よく見てみてね。
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「しゃ」のなぞり書き(しゃち)
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