ひらがな「しゅ」の塗り絵

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ひらがな「しゅ」の特徴(とくちょう)

「しゅりけん」の「しゅ」

このぬりえの文字(もじ)は、ひらがなの「しゅ」だよ。
ことばは「しゅりけん」だよ。左(ひだり)の絵(え)には、十字(じゅうじ)の形(かたち)をしたしゅりけんが2つ描(えが)いてあるね。
まん中には、まるいあながあいているよ。
しゅりけんは、むかしのにんじゃが使(つか)った、と言(い)われている道具(どうぐ)で、手(て)で投(な)げて使(つか)うものなんだ。
4つのとがった先(さき)がある、この十字(じゅうじ)の形(かたち)のものは「四方手裏剣(しほうしゅりけん)」とよばれているよ。

「し」と小(ちい)さい「ゅ」で、1つの音(おと)

「しゅ」は、「し」のあとに小(ちい)さい「ゅ」をつけて書(か)く字(じ)だよ。
字(じ)は2つだけれど、読(よ)むときは「し」「ゆ」と2つに分(わ)けずに、「しゅ」と1つの音(おと)で読(よ)むんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
もし「ゅ」を大(おお)きく書いてしまうと、「しゆりけん」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「し」は漢字(かんじ)の「之(これ)」を、「ゆ」は漢字(かんじ)の「由(よし)」をくずして生(う)まれたひらがななんだ。
小(ちい)さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使(つか)う拗音(ようおん)は、ひらがなの表(ひょう)では「しゃ」「しゅ」「しょ」のように、3つずつ組(くみ)になってならんでいるよ。
声(こえ)に出(だ)して、「しゃ、しゅ、しょ」と、リズムよく読んでみよう。

きれいに書(か)くポイント

「し」は1画(かく)で書(か)く字(じ)だよ。
上(うえ)からまっすぐおろして、下(した)でやさしくまるくまがり、右上(みぎうえ)へすっとはらうよ。
まがるところをとがらせず、なめらかなカーブにするのがコツだね。
小(ちい)さい「ゅ」は2画(かく)だよ。となりのますに、ますの左下(ひだりした)へ寄(よ)せて、小(ちい)さく書(か)くんだ。
大(おお)きさは、「し」の半分(はんぶん)くらいが目安(めやす)だよ。
「し」の下(した)のカーブと、「ゅ」の高(たか)さがそろいすぎないように、「ゅ」は下(した)のほうに小(ちい)さく書いてね。
書き終(お)わったら、「し」と「ゅ」の大(おお)きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。

「しゅ」のつくことば、さがそう

「しゅ」で始(はじ)まることばには、しゅくだい、しゅみ、しゅっぱつ、しゅうりなどがあるよ。
あくしゅやはくしゅのように、ことばの終(お)わりに「しゅ」が入(はい)るものもあるね。
友(とも)だちとあくしゅをするときや、はくしゅをするとき、「しゅ」の字(じ)を思(おも)い出(だ)してみてね。
「しゅっしゅっぽっぽ」は、汽車(きしゃ)の音(おと)だよ。
「しゅ」のつくことばを、おうちの人(ひと)とさがしてみよう。

ひらがな「しゅ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「しゅ」は、好(す)きな色(しょく)で

右上(みぎうえ)のふちどりの大(おお)きな「しゅ」は、まず好(す)きな色(しょく)でぬってみよう。
しゅりけんの金(きん)ぞくのイメージで、「し」を灰色(はいいろ)、「ゅ」を銀色(ぎんいろ)にしたり、にんじゃの服(ふく)のこん色(しょく)にしたりするのもかっこいいよ。
線(せん)からはみ出さないように、ふちの近(ちか)くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。

しゅりけんは、銀色(ぎんいろ)と灰色(はいいろ)で

しゅりけんは、銀色(ぎんいろ)や灰色(はいいろ)でぬると、鉄(てつ)でできた本物(ほんもの)らしい感(かん)じになるよ。
4つの先(さき)のうち、光(ひかり)が当(あ)たる片(かた)がわをうすい灰色(はいいろ)、反対(はんたい)がわをこい灰色(はいいろ)にすると、立体的(りったいてき)に見(み)えるんだ。
まん中のまるいあなは、白(しろ)く残(のこ)すか、まわりより少(すこ)しこくぬってね。
2つのしゅりけんを、金色(きんいろ)と銀色(ぎんいろ)のようにぬり分(わ)けるのも楽(たの)しいよ。
まわりに、しゅりけんがとんでいくような線(せん)をかきたしてもいいね。

なぞり書きは、2つのますで1組(くみ)

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「しゅ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
左(ひだり)のますに「し」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ゅ」が入っていて、2つのますで1組(くみ)なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横(よこ)の線(せん)を目(め)じるしにして、字(じ)がどこから始(はじ)まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声(こえ)に出(だ)して「しゅ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白(しろ)いところに、自分(じぶん)だけで書いてみるのもいいね。

ひらがな「しゅ」の豆知識(まめちしき)

しゅりけんには、いろいろな形(かたち)がある

しゅりけんには、このぬりえのような十字(じゅうじ)の形(かたち)のほかに、先(さき)が8つある八方手裏剣(はっぽうしゅりけん)や、細(ほそ)い棒(ぼう)のような棒手裏剣(ぼうしゅりけん)など、いろいろな形(かたち)があるよ。
本物(ほんもの)は鉄(てつ)でできていて、先(さき)がするどくとがっているんだ。
だから、とてもあぶない道具(どうぐ)なんだよ。

おりがみで、しゅりけんを作(つく)ろう

おりがみを2まい使(つか)うと、しゅりけんを作ることができるよ。
ちがう色(しょく)の紙(かみ)で作ると、2色(しょく)のかっこいいしゅりけんになるんだ。
紙(かみ)のしゅりけんなら、あぶなくないね。
でも、人(ひと)の顔(かお)に向(む)かって投(な)げるのはやめようね。

にんじゃは、どんな人(ひと)たち

にんじゃは、むかしの日本(にっぽん)で、ひみつのしらべものなどをした人(ひと)たちだといわれているよ。
三重県(みえけん)の伊賀(いが)や、滋賀県(しがけん)の甲賀(こうが)は、にんじゃの里(さと)として知(し)られているんだ。
今(いま)では、にんじゃは外国(がいこく)の人(ひと)にも人気(にんき)があるんだよ。

「四方(しほう)」ってどういう意味(いみ)

このぬりえのしゅりけんは「四方手裏剣(しほうしゅりけん)」というよ。
「四方(しほう)」は、前(ぜん)・うしろ・右(みぎ)・左(ひだり)の4つの方向(ほうこう)という意味(いみ)なんだ。
とがった先(さき)が、十字(じゅうじ)に4つの方向(ほうこう)へのびているから、この名前(なまえ)がついたんだね。
先(さき)が8つあれば「八方手裏剣(はっぽうしゅりけん)」になるよ。
ぬりえのしゅりけんの先(さき)を、指(ゆび)でさしながら数(かぞ)えてみてね。