ひらがな「みゅ」の塗り絵

難易度:

ひらがな「みゅ」の特徴(とくちょう)

「みゅうじっく」の「みゅ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「みゅ」だよ。
ことばは「みゅうじっく」だよ。英語(えいご)で音楽(おんがく)のことなんだ。
いつもはカタカナで「ミュージック」と書(か)くことが多(おお)いけれど、この塗(ぬ)り絵(え)では、ひらがなの練習(れんしゅう)のためにひらがなで書いているよ。
左(ひだり)の絵(え)には、小(ちい)さなスピーカーと、まわりにふわふわただよう音符(おんぷ)が描(えが)いてあるね。
スピーカーから楽(たの)しい音楽(おんがく)が流(なが)れてきそうな絵(え)だよ。

2つの字(じ)で1つの音(おと)

「みゅ」は、「み」と小(ちい)さい「ゅ」の2つの字(じ)を組(く)み合(あ)わせて書(か)くよ。
2つの字(じ)を書(か)くけれど、読(よ)むときは「み」「ゆ」と分(わ)けずに、1つの音(おと)としていっしょに言(い)うんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
大(おお)きい「ゆ」で「みゆ」と書(か)くと、2つの音(おと)になって、べつのことばになってしまうこともあるね。
小(ちい)さい字(じ)があるかないかで、音(おと)が変(か)わるんだよ。

「みゅ」の成り立(た)ち

ひらがなは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)をくずして書いたところから生(う)まれた文字(もじ)だよ。
「み」は、漢字(かんじ)の「美(び)」をくずした形(かたち)から生(う)まれたんだ。
小(ちい)さい「ゅ」は、ふつうの大(おお)きさの「ゆ」を小(ちい)さく書いたもので、「ゆ」は漢字(かんじ)の「由(よし)」をくずした形(かたち)がもとになっているよ。
大むかしの漢字(かんじ)が、長(なが)い時間(じかん)をかけて、いまのやさしい形(かたち)になったんだね。

書き方(かた)のポイント

「み」は2画(かく)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、横(よこ)に書きはじめて、ななめ左下(ひだりした)へおり、くるりと小(ちい)さな輪(わ)を作(つく)ってから右(みぎ)へのばすんだ。
2画目(かくめ)は、右上(みぎうえ)から左下(ひだりした)へ向(む)かって、1画目(かくめ)の右(みぎ)がわを横切(よこぎ)るように書こう。
小(ちい)さい「ゅ」は、横書(よこが)きのときは、ますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くよ。たて書きのときは、右上(みぎうえ)に小(ちい)さく書(か)くんだ。
「ゅ」も「ゆ」と同(おな)じ2画(かく)で、まるい形(かたち)を小(ちい)さくまとめるときれいだよ。

「みゅ」が入(はい)ることば

「みゅ」で始(はじ)まることばは、日本(にっぽん)のことばにはほとんどないんだ。
「みゅうじっく」のように、外国(がいこく)から来(き)たことばに多(おお)い音(おと)だよ。
ほかにも、「みゅうじかる」や「みゅーじあむ」(博物館(はくぶつかん)や美術館(びじゅつかん)のこと)などがあるね。
音楽(おんがく)に合(あ)わせて、「みゅ、みゅ、みゅうじっく」とリズムよく言ってみよう。
ねこの鳴き声(こえ)を「みゅう」と書(か)くこともあるよ。どんな声(こえ)か、まねしてみてね。

ひらがな「みゅ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「みゅ」は、音楽(おんがく)の色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「みゅ」は、ふちの中(なか)を好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
「み」と「ゅ」で色(いろ)を変えると、2つの字(じ)でできていることがよくわかるよ。
「み」をピンク、「ゅ」を水色(みずいろ)にするなど、楽(たの)しい音楽(おんがく)が聞(き)こえてきそうな色(いろ)を選(えら)んでみてね。
書き順(じゅん)のとおりに、1画目(かくめ)と2画目(かくめ)で色(いろ)を変えるのもおすすめだよ。

スピーカーと音符(おんぷ)の色(いろ)

スピーカーの箱(ばこ)は、赤(あか)やオレンジ、黄緑(きみどり)など、明(あか)るい色(いろ)にするとかわいくなるよ。
音(おと)が出(で)るまるい部分(ぶぶん)は、黒(くろ)やこい灰色(はいいろ)でぬると、本物(ほんもの)のスピーカーらしくなるんだ。
まわりの音符(おんぷ)は、1つずつちがう色(いろ)にしてみよう。
赤(あか)・黄(き)・緑(みどり)・青(あお)・むらさきと、にじの色(いろ)をならべると、音楽(おんがく)がはずんでいるように見(み)えるね。
音符(おんぷ)のまわりに、自分(じぶん)で小(ちい)さな音符(おんぷ)を描(か)き足(た)してもいいよ。

なぞり書きは、えんぴつで

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「みゅ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出(だ)さないようにゆっくりなぞってみてね。
ますの中(なか)のたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさや場所(ばしょ)がわかりやすいよ。
小(ちい)さい「ゅ」は、ますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くように気(き)をつけてね。
1組(くみ)なぞるごとに、声(こえ)に出(だ)して「みゅ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶなぞれたら、ますの外(そと)にも自分(じぶん)で書いてみてね。

ひらがな「みゅ」の豆知識(まめちしき)

「みゅうじっく」の名前(なまえ)のもと

英語(えいご)の「ミュージック」は、むかしのギリシャのことばがもとになっているよ。
ギリシャの神話(しんわ)には、音楽(おんがく)や詩(し)をつかさどるミューズという女神(めがみ)たちが出てくるんだ。
「ミューズの女神(めがみ)たちの芸術(げいじゅつ)」という意味(いみ)のことばが、いまの「ミュージック」になったといわれているよ。

音(おと)は、空気(くうき)のふるえ

スピーカーから音(おと)が出(で)るとき、中(なか)のうすい板(いた)が、とても速(はや)くふるえているんだ。
そのふるえが、まわりの空気(くうき)をふるわせて、耳(みみ)までとどいて音(おと)として聞(き)こえるんだよ。
音(おと)の大(おお)きなスピーカーにそっと手(て)をあてると、ぶるぶるふるえているのがわかることがあるね。

音符(おんぷ)のしるし

「♪」の形(かたち)のしるしは、八分音符(はちふんおんぷ)という音符(おんぷ)だよ。
音符(おんぷ)は、音(おと)の長さを表(あらわ)すしるしで、黒(くろ)くぬった玉(たま)に、ぼうや旗(はた)がついているんだ。
楽譜(がくふ)には、ほかにも長(なが)い音(おと)や短(みじか)い音(おと)を表(あらわ)す、いろいろな形(かたち)の音符(おんぷ)が出てくるよ。

歌(うた)っておどる「みゅうじかる」

「みゅうじかる」は、歌とおどりとおしばいをいっしょに見せる劇(げき)のことだよ。
出てくる人(ひと)たちが、せりふのかわりに歌で気持(きも)ちを伝(つた)えたりするんだ。
「みゅうじっく」と「みゅうじかる」は、どちらも音楽(おんがく)にかかわる、なかまのことばなんだね。