ひらがな「ひゃ」の塗り絵
ひらがな「ひゃ」の特徴
「ひゃっかてん」の「ひゃ」
このぬりえの文字は、ひらがなの「ひゃ」だよ。
ことばは「ひゃっかてん」だよ。デパートともよばれる、大きなお店のことなんだ。
左の絵には、ひゃっかてんの建物が、正面から描いてあるね。
入り口や、品物をかざる大きなショーウインドー、屋上にひらひらゆれる旗をさがしてみよう。
ひゃっかてんには、服やおもちゃ、食べものなど、いろいろな品物がそろっているよ。
「ひ」と小さい「ゃ」で、1つの音
「ひゃ」は、「ひ」のあとに小さい「ゃ」をつけて書く字だよ。
字は2つだけれど、読むときは「ひ」「や」と2つに分けずに、「ひゃ」と1つの音で読むんだ。
このような音を拗音というよ。
もし「ゃ」を大きく書いてしまうと、「ひやっかてん」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「ひ」は漢字の「比」を、「や」は漢字の「也」をくずして生まれたひらがななんだ。
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う拗音は、ひらがなの表では「ひゃ」「ひゅ」「ひょ」のように、3つずつ組になってならんでいるよ。
声に出して、「ひゃ、ひゅ、ひょ」と、リズムよく読んでみよう。
きれいに書くポイント
「ひ」は1画で書く字だよ。
1画で、おわんのような形を一気に書く字だよ。
左上から入って、下へまるくまわり、右がわで上へもち上げたら、ななめ右下へおろしてとめるんだ。
左右のつり合いを見ながら、ゆっくり書いてみてね。
小さい「ゃ」は3画だよ。となりのますに、ますの左下へ寄せて、小さく書くんだ。
大きさは、「ひ」の半分くらいが目安だよ。
「ひゃっかてん」には、小さい「っ」も入っているね。「っ」も、ますの左下に小さく書くんだ。
書き終わったら、「ひ」と「ゃ」の大きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。
「ひゃ」のつくことば、さがそう
「ひゃ」で始まることばは、あまり多くないんだ。
いちばん身近なのは、数の「ひゃく」(100)だね。
ひゃくえん、ひゃくてんなど、「ひゃく」のつくことばはいろいろあるよ。
つめたい水にさわったときの「ひゃっ」や、うれしいときの「ひゃっほー」のように、声や気もちをあらわすことばにも出てくるね。
テストで「ひゃくてん」がとれたら、「ひゃっほー」と言いたくなるかな。
ひらがな「ひゃ」の色を塗るコツ
大きな「ひゃ」は、好きな色で
右上のふちどりの大きな「ひゃ」は、まず好きな色でぬってみよう。
にぎやかなお店にあわせて、「ひ」を赤、「ゃ」を金色や黄色にすると、おまつりのような明るい字になるよ。
線からはみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。
ひゃっかてんは、にぎやかに
ひゃっかてんの建物のかべは、クリーム色やうすい茶色、うすい灰色にすると、どっしりした感じになるよ。
まどやショーウインドーは水色でぬって、ガラスのきらめきに白いところを少し残してみよう。
屋上の旗は、赤、青、黄色など、1本ずつちがう色にすると、にぎやかになるね。
入り口の上のひさしを、しまもようにぬるのもおしゃれだよ。
ショーウインドーの中に、服やおもちゃをかきたして、自分だけのお店を作ってみてね。
なぞり書きは、2つのますで1組
右下のますには、うすい灰色の「ひゃ」が4組ならんでいるよ。
左のますに「ひ」、右のますに小さい「ゃ」が入っていて、2つのますで1組なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横の線を目じるしにして、字がどこから始まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声に出して「ひゃ」と読んでみよう。
4組ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白いところに、自分だけで書いてみるのもいいね。
ひらがな「ひゃ」の豆知識
「百貨」は、たくさんの品物
ひゃっかてんは、漢字で「百貨店」と書くよ。
「百」はたくさん、「貨」は品物という意味で、たくさんのしゅるいの品物を売るお店ということなんだ。
ほんとうに100しゅるいだけ、というわけではないんだね。
日本のひゃっかてんの始まり
日本のひゃっかてんの多くは、もともと着物の布を売るお店だったよ。
明治時代のおわりごろから、着物の布だけでなく、いろいろな品物を売る大きなお店にかわっていったんだ。
長い歴史のあるお店が、今もたくさんのこっているよ。
屋上は、子どものあそび場だった
むかしのひゃっかてんの屋上には、小さな乗りものやゲームのある遊園地があったところが多かったよ。
買いものの帰りに、家族で屋上であそぶのが、子どもたちの楽しみだったんだ。
今は少なくなったけれど、屋上に庭や広場があるひゃっかてんもあるよ。
「ひゃっか」の小さい「っ」
「百」は「ひゃく」と読むけれど、「百貨店」では「ひゃっか」と、小さい「っ」になるよ。
「ひゃく」のあとに「か」がつくと、言いやすいように音がつまるんだ。
「百回」も「ひゃっかい」と読むね。
声に出して、くらべてみてね。
-
「ひゃ」のなぞり書き(ひゃっかてん)
-