ショウリョウバッタの塗り絵
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ショウリョウバッタの特徴
どんな虫?
ショウリョウバッタは、体がとても細長く、日本の野原でよく見かけるバッタの仲間だよ。体が緑色や茶色をしていて、草むらに隠れるのが得意なんだ。
大きさと名前のひみつ
ショウリョウバッタは、日本のバッタの中でも体がとても大きいことで知られているよ。とくにメスは、10センチを超えることもあるんだ。
「ショウリョウバッタ」という名前は、お盆(おぼん)の時期(だいたい夏の終わり)に多く見られることから、「精霊」という言葉と、馬に似た姿から「精霊馬」にたとえられたことが由来だと言われているよ。
オスとメスのちがい
ショウリョウバッタは、オスとメスで大きさがぜんぜんちがうよ。
- メスは、オスよりも体がとても大きいよ。
- オスは、メスよりも体が小さいけど、飛ぶのがとても得意なんだ。
オスが飛ぶときに「チキチキ」という音を出すことがあるよ。これは、つばさをこすり合わせて出す音だよ。
どんなところにいるの?
ショウリョウバッタは、日本の野原や、公園の草むら、川の近くなど、草がたくさん生えている場所にいるよ。草の色に体がそっくりだから、見つけるのはちょっとむずかしいかもしれないね。
ショウリョウバッタの色を塗るコツ
色の選び方:草むらに隠れる色を表現しよう!
ショウリョウバッタのぬりえは、草むらにうまく隠れる色を表現するのがポイントだよ。
- 体の色:ショウリョウバッタの体は、緑色や茶色をしているね。もし緑色のバッタを塗るなら、明るい緑や濃い緑、少し黄緑色を混ぜて塗ると、生き生きした感じが出るよ。
- 羽の色:羽も体と同じように、緑色や茶色で、羽の線にそって、ていねいに塗ってみよう。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
ショウリョウバッタの細長い体を、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- かげになる場所:体の下側や、足の付け根、羽の重なり合っている部分に、少し濃い色を重ねて塗ると、まるみが感じられるようになるよ。
- ひかりが当たる場所:ショウリョウバッタの背中など、光が当たっているように見える場所は、少し薄い色にすると、つやつやして見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- ショウリョウバッタは、草むらの中にいるね。背景に緑色の草や花などを描き加えてみると、とてもにぎやかな絵になるよ!
- 自由に表現しよう!
- ショウリョウバッタの色に決まりはないから、きみだけのカラフルなバッタを自由に塗ってみよう!虹色のバッタも、きっとかっこいいよ!
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ショウリョウバッタ
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ショウリョウバッタ2