ハロウィンの塗り絵

楽たのしさ いっぱいの お祭まつり！

ハロウィンは、毎年10月31日ひに行いわれる、世界中で楽たのしまれているお祭まつりです。とくに、かぼちゃのランタンや、おばけの仮装かそう、お菓子をもらう「トリック・オア・トリート」が有名ゆうめいです。子こどもも大人おとなも一緒になって、お祭まつり気分きぶんを味あじわうことができる、ワクワクするイベントです。

どんな 始はじまり？

ハロウィンのもとは、昔むかし、アイルランドやイギリスに住すんでいたケルト人ひとという人ひとたちの「サウィン祭まつ」というお祭まつりです。

• ケルト人ひとたちは、10月31日ひの夜よるに、死しんだ人ひとの魂たましいが家族かぞくのもとに帰かえってくると信しんじていました。
• でも、悪わるいおばけも一緒についてきて、畑はたを荒あらしたり病気を広ひろめたりすると考かんがえられていたんだ。
• そこで、おばけに仲間だと思おもわせるために、自分じぶんたちも**おばけの格好かっこう（仮装かそう）**をして、身みを守まもるようになったと言いわれています。

なぜ かぼちゃ？

ハロウィンといえば、ジャック・オー・ランタンという、かぼちゃで作つくられたおばけの顔かおのランタンが有名ゆうめいだね。

• これは、アイルランドの昔話に出でてくる、ジャックという男おとこが悪わるいことをして、死しんでも天国てんごくにも地獄じごくにも行いけず、カブ（当時はカブで作つくっていたよ）に火を灯とぼしてさまよっている、というお話はながもとになっています。
• アメリカに渡わたった人ひとたちが、カブより大おおきくて彫ほりやすいかぼちゃを使つかうようになって、今いまの形かたちになりました。

お菓子を もらおう！「トリック・オア・トリート」

ハロウィンの夜よるに、子こどもたちが「トリック・オア・トリート！」と言いって近所の家いえをまわるのが、アメリカやカナダなどではおなじみの光景です。

• これは、「いたずらか、お菓子か？」という意味です。
• おばけの仮装かそうをした子こどもたちが、「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ！」と冗談じょうだんまじりに言いうことで、家いえの人ひとからお菓子をもらう楽たのしい習慣しゅうかんです。

自由じゆうに 仮装かそうを 楽たのしもう！

ハロウィンの一番いちばんの醍醐味だいごみは、なんといっても仮装かそうです。

• 怖こわいおばけや魔女まじょ、かわいい動物どうぶつやアニメのキャラクターなど、なんでも好すきなものに変身へんしんできるよ！
• 全身を仮装かそうしなくても、ちょっとした耳みみやカチューシャ、マントをつけるだけでも、気分きぶんが盛もり上うえがります。

ジャック・オー・ランタンを 作つくろう！

かぼちゃをくりぬいて、顔かおを彫ほってみよう。

• 怖こわい顔かおや、面白おもしろい顔かお、自分じぶんだけのオリジナルの顔かおを彫ほるのが楽たのしいね。
• 小ちいさな子こには、オレンジ色いろの画用紙をかぼちゃの形かたちに切きって、顔かおを描かくのもおすすめです。

お部屋へやを 飾かざりつけよう！

おばけや魔女まじょの絵えをかいて壁かべに貼はったり、風船ふうせんを飾かざったりして、お部屋へやをハロウィン仕様にしてみよう。

• オレンジ色いろと黒色をメインに使つかうと、ハロウィンらしい雰囲気ふんいきが出でるよ。
• 小ちいさなかぼちゃをテーブルに飾かざるだけでも、おしゃれな感かじになります。

ハロウィン料理りょうりに チャレンジ！

• かぼちゃを使つかったスープやパイ、クッキーなどを家族かぞくみんなで作つくるのも楽たのしいね。
• おばけの形かたちにしたパンやおにぎり、目玉めだまに見立みたてたゼリーなど、見みた目めが楽たのしい料理りょうりに挑戦ちょうせんしてみるのもおすすめです。