初詣の塗り絵
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初詣の特徴
新しい年で 最初に 神様へ ご挨拶
初詣は、新しい一年が始まってから初めて、神社やお寺へお参りに行く、日本で最も大切な行事の一つだよ。
どんな 性質と 象徴?
初詣は、ただお参りするだけでなく、一年の始まりに大切な願いを込める、という意味があるんだ。
- 感謝とお願い:前の一年を無事に過ごせたことへの感謝を伝え、新しい一年の健康や幸せ、目標達成をお願いするよ。
- 縁起物:神社やお寺でお守りや破魔矢といった縁起の良いものを受けて、一年の厄除けや幸運を願うんだ。
- 清らかな始まり:お参りすることで、気持ちを清らかにリセットし、新しい年を頑張る力をもらうことができるよ。
初詣の 流れ
神社へのお参りには、守るべき大切な作法があるよ。
- 鳥居:神社の入り口にある鳥居をくぐる時は、軽くおじぎをしてから入ろう。鳥居から先は神様のいる場所だよ。
- 手水舎:お参りする前に、手水舎という場所で手と口を清めて、身をきれいにするよ。
- お参り:お賽銭箱の前で、お賽銭を入れて、二回おじぎをし、二回手を叩き、一回おじぎをするのが一般的な作法だよ。静かに心の中でお願い事を伝えよう。
縁起の良い モチーフ
ぬりえにも描かれているように、初詣の景色には縁起の良いモチーフがたくさんあるよ。
- 富士山と日の出:元日の初日の出や、富士山は、とても縁起が良いとされていて、幸運のシンボルだね。
- 狛犬:神社の入り口で、神様を守る守護獣として、魔除けの役割をしているよ。
- 着物:お正月やお祝いの時に着物を着るのは、特別な日であることを表し、清らかさや華やかさを象徴しているよ。
初詣の色を塗るコツ
色の選び方:晴れやかで 華やかな 色を使おう!
初詣のぬりえは、お正月らしい、明るく華やかな色をたくさん使うと、お祝いの雰囲気が強くなるよ。
- 基本の色:朱色(鳥居や神社の色)、赤、白、金(黄色)など、おめでたい色を中心に選ぼう。
モチーフごとの色:
- 鳥居と神社:鳥居や本殿の柱は朱色や木の色を使い、屋根は濃い茶色や黒色にすると、荘厳な雰囲気が出るよ。
- 着物:人々の着物は、赤、青、緑、ピンクなど、鮮やかな色を使い、模様には金色(黄色)などを入れると、とても華やかになるよ。
- 模様の工夫:着物の模様を一色ではなく、様々な色で丁寧に塗り分けると、豪華な和柄になるよ。
- 日の出と空:日の出は赤色やオレンジ色、空は水色や薄い黄色を使って、晴れやかなお正月の空を表現しよう。
立体感を出す塗り方:建物の 深みを 出そう!
神社やお堂は、線がたくさん描かれていて複雑だね。「かげ」と「ひかり」を意識して、建物の深みを表現しよう。 かげになる場所:
- 屋根の下や柱と柱の間、人々の影など、光が当たらない部分に、メインの色よりも濃い色で「かげ」をつけて、建物の奥行きを出そう。
ひかりが当たる場所:
- 日の光が当たっている富士山の側面や鳥居のてっぺんなどは、明るい色や白い色を残すように塗ると、光の強さが表現できるよ。
質感を 出そう!
色鉛筆:着物や屋台の細かい模様は、色鉛筆の先を使って丁寧に塗ると、豪華な和柄の雰囲気が表現できるよ。 人々の顔:顔の部分は肌色を薄く塗り、優しく穏やかな表情になるように仕上げよう。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 着物の 色を 楽しもう!
- 一人ひとりの着物の色や模様を、自分だけのデザインで塗ってみよう。和柄や花柄などを描きたしても楽しいよ。
- 人々の 賑わい!
- たくさんの人が描かれている絵は、周りの人々の着物の色をバラバラに塗ると、お正月の賑わいが伝わってくるよ!
- 願いを 込めて!
- お参りしている人たちが、どんなお願いをしているか想像しながら塗ってみよう!
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初詣
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初詣2
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初詣3