犬の塗り絵
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犬の特徴
みんなの友達!犬!
犬は、昔から人間と一緒に暮らしてきた、とっても身近な動物だよ。ペットとして、家族の一員として、たくさんの人にかわいがられているね。みんなのおうちにも、犬がいるかな?
犬の ご先祖様はオオカミ!
実は、犬の ご先祖様は、するどい牙をもつオオカミなんだ。大昔、人間と一緒に狩りをするなどして、長い長い時間をかけて、今の犬のように、人となかよしの動物になったんだよ。
いろいろな種類の犬たち
犬には、たくさんの種類(犬種)がいるんだ。チワワのように小さな犬から、ゴールデン・レトリーバーのように大きな犬まで、大きさも見た目もさまざま。毛の色も、茶色、白、黒、まだら模様など、本当にいろいろだね。警察犬や盲導犬のように、人のためにお仕事をする犬もいるよ。
人気の犬種たち
日本で特に人気のある犬種をいくつかしょうかいするね。
- トイ・プードル:くるくるの毛がぬいぐるみみたいでかわいい犬だよ。とても頭が良くて、いろいろな髪型(カット)を楽しめるのも人気のひみつだよ。
- チワワ:世界で一番小さいと言われている犬種だよ。大きなうるうるの目が特徴で、小さいけれど、とっても勇敢な一面も持っているんだ。
- 柴犬(しばいぬ):日本うまれの犬で、昔から愛されているよ。くるんと巻いたしっぽがかわいくて、飼い主にはとても忠実なんだ。
- ミニチュア・ダックスフンド:長いどうと短い足がとってもユニークだね。もともとは狩りをしていた犬だから、元気いっぱいで遊ぶのが大好きだよ。
犬の すごい能力!
犬には、人間にはない、すごい能力がたくさんあるんだ。
- すごい鼻:犬の鼻は、人間の数千倍から一億倍もにおいをかぎわけることができるんだ。この能力を使って、警察犬は犯人を見つけたり、探知犬は危険なものを探したりするよ。
- すごい耳:犬の耳は、人間には聞こえないような、遠くの音や高い音も聞くことができるんだ。だから、誰かがお家に帰ってきたことに、すぐに気づくことができるんだね。
しっぽで気持ちがわかる!
犬は、しっぽを振って気持ちを伝えているよ。うれしい時は、しっぽをぶんぶん大きく振るんだ。でも、こわい時や、おこっている時は、しっぽの動きがちがうんだよ。犬のしっぽの動きに注目してみると、犬の気持ちがわかるかもしれないね。
犬の色を塗るコツ
色の選び方
犬には、茶色、黒、白、クリーム色など、いろいろな毛の色があるよ。好きな犬の種類を思い浮かべて塗ってみよう。もちろん、きみだけのオリジナルな色の犬にするのも、とってもすてきだね。
- 一色でぬる:柴犬のように茶色一色でぬったり、ラブラドールのようにクリーム色でぬったりするのもいいね。
- 模様をつけよう:ダルメシアンのように白と黒のぶち模様にしたり、ビーグルのように茶色、白、黒の3色を使ったり、好きな模様を描いてみよう。
- くつした模様:足の先だけ白くぬって、くつしたをはいているみたいにするのもかわいいよ。
ふわふわの毛を表現しよう!
犬の毛のふわふわした感じや、つやつやした感じを出すには、ぬりかたを工夫してみよう。
- 色鉛筆でぬる場合:短い線をたくさん重ねて描くようにぬると、毛がはえているみたいに見えるよ。毛の流れを意識して線を引いてみよう。
- クレヨンでぬる場合:色を少しずつ重ねてぬると、やわらかい感じが出せるよ。白や明るい色を少し混ぜてぬるのもいいね。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
体にまるみを出すために、かげになる部分を少しこい色でぬってみよう。
- かげになる場所:おなかの下、足の内がわ、耳の後ろ、しっぽの付け根などは、少しこい色をぬると、立体的に見えるよ。
- 光が当たる場所:背中や頭の上、鼻の上などは、少し色をうすくしたり、白くぬき残したりすると、光が当たっているように見えて、元気いっぱいな感じになるよ。
パーツをぬって、もっとかわいく!
- 目:目は、黒や茶色でぬって、中に小さな白い点をぬき残すと、キラキラして生きているみたいに見えるよ。
- 鼻:鼻は、黒やこげ茶、ピンクなどでぬってみよう。鼻の先を少し白くぬき残すと、ぬれているみたいで本物っぽくなるよ。
- 舌:口から舌を出している絵なら、あざやかなピンクや赤色でぬると、元気な感じが伝わるね。
- 首輪:首元に、きみの好きな色や模様で、おしゃれに首輪を描いて飾ってあげよう。赤、青、黄色、しましま模様、水玉模様、なんでもすてきだね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
犬がどこで遊んでいるか想像してみよう。公園のしばふの上なら背景を緑色にしたり、お部屋の中なら床を茶色にぬったり、周りにボールやおもちゃを描きたしてみるのも楽しいよ!
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チワワ
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コーギー
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ダックスフンド
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フレンチ・ブルドッグ
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ゴールデンレトリバー
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ポメラニアン
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柴犬
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トイプードル