柴犬の塗り絵
柴犬の特徴
くるんと巻いたしっぽが可愛い!日本の人気者 柴犬!
柴犬は、日本で昔から愛されている、ぴんと立った耳と、くるりと巻いたしっぽが特徴の犬だよ。きりっとした表情の中にも、どこか愛嬌があって、世界中にファンがいるんだ。日本の天然記念物にも指定されている、特別な犬なんだよ。
いつから日本にいるの?
柴犬の歴史はとっても古くて、なんと縄文時代から日本人と一緒に暮らしていたと考えられているんだ。昔は、ウサギや鳥などの小さい動物を捕まえる猟犬として、山や野原を元気に走り回っていたんだよ。
柴犬の体の特徴
柴犬は、がっしりとしていて、筋肉がしっかりついたバランスの良い体をしているよ。しっぽは、巻き尾といって、くるんと背中の上で巻いているのが一番の特徴だね。毛は短くて、寒い季節にもへっちゃらなように、あったかい毛が二重に生えているんだ。
どんな毛の色がいるの?
柴犬には、いろいろな毛の色の子がいるよ。一番よく見かけるのは、茶色い「赤毛」だね。ほかにも、黒い体にまゆげのような模様がある「黒毛」、白と黒と茶色が混ざったような「胡麻毛」、そして真っ白な「白毛」の子もいるんだ。お腹やあごの下が白い子が多くて、「裏白(うらじろ)」って呼ばれているよ。
かしこくて、飼い主に一途!
柴犬は、とても賢くて、勇敢な性格だよ。飼い主のことをとっても大切に思っていて、一度心を許した相手には、ずっと一途なんだ。知らない人には少し警戒することがあるけれど、それは飼い主を守ろうとしている証拠なんだね。運動が大好きだから、お散歩に連れて行ってあげると、とっても喜ぶよ。
柴犬の色を塗るコツ
色の選び方
柴犬には、いろいろな毛の色があるから、きみの好きな色の柴犬を塗ってみよう!一番人気の茶色い柴犬にするのも、かっこいい黒い柴犬にするのもいいね。
- 体の色:茶色(赤っぽい茶色や、黄土色みたいな色)、黒色、白っぽいクリーム色などがあるよ。
- お腹や顔の模様:お腹やほっぺ、まゆげの部分は白や薄いクリーム色にすると、柴犬らしくなるよ。「靴下をはいている」みたいに、足の先だけ白くするのもかわいいね。
- 耳:耳の中は、少しピンクや薄い肌色にすると、本物みたいに見えるね。
- 首輪:好きな色や模様の首輪を描き加えて、おしゃれにしてあげるのも楽しいよ!
短い毛並みを表現しよう!
柴犬の毛は、ふわふわというよりは、少ししっかりした短い毛だよ。毛の流れを意識して塗ってみよう。
- 色鉛筆で塗る場合:短い線を重ねるように、毛の生えている方向に沿って塗っていくと、毛並みの感じが出せるよ。
- クレヨンで塗る場合:力を入れすぎず、優しく塗ると、柴犬の素朴で優しい雰囲気になるね。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
柴犬のまるっとした体や、きりっとした顔を立体的に見せるために、光がどこから当たっているか想像してみよう。
- かげになる場所:お腹の下、足と足の間、しっぽの付け根、あごの下などを少し濃い色で塗ると、立体感が出せるよ。
- ひかりが当たる場所:おでこや背中、巻いたしっぽの上の方などは、少し薄く塗ったり、白く残したりすると、光が当たっているように見えて、元気な感じが伝わるよ。
背景を描いてお話を想像しよう!
- お散歩の風景:公園の緑や、お空の水色を塗って、お散歩を楽しんでいる柴犬にしてみよう。落ち葉やどんぐりを描き加えてもいいね。
- おうちの中:畳の部屋を描くと、日本の犬らしくて素敵だね。お気に入りのおもちゃを隣に描いてあげるのもいいね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色じゃなくても、きみの好きな色で塗るのが一番!水玉模様の柴犬や、虹色の柴犬がいても、とってもユニークで素敵だよ。自由に楽しんで、きみだけの特別な柴犬を完成させてね!
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