アウカサウルスの塗り絵
アウカサウルスの特徴
南米に生息したアベリサウルス科のハンター アウカサウルスは、白亜紀後期の南米に生息していた中型の肉食恐竜です。有名なカルノタウルスの近縁種であり、アベリサウルス科というグループに属しています。このグループに共通する「極端に短い腕」や「短くがっしりとした頭部」という特徴を色濃く持っています。
名称と英語の由来
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英語表記: Aucasaurus
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名前の由来: アルゼンチンのパタゴニア地方にある化石発見地、アウカ マウェボ(Auca Mahuevo)にちなんで名付けられました。「アウカ」はこの土地の名であり、「サウルス」はギリシャ語でトカゲを意味します。つまり「アウカのトカゲ」という意味になります。
生きていた時代と見つかった場所
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時代: 今から約8,000万年前から7,000万年前の白亜紀後期に生きていました。
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生息場所: 主に現在の南アメリカ大陸(アルゼンチン)に生息していました。
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発見の経緯: 1999年にほぼ完全な全身骨格が発見されました。アベリサウルス科の恐竜は断片的な化石が多い中、アウカサウルスは頭の先から尻尾の先まで揃った非常に珍しい標本として、研究に大きく貢献しました。
大きさと身体的特徴
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大きさ: 全長は約4メートルから6メートル、体重は約700キログラム程度と推定されています。肉食恐竜の中では中型サイズです。
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極小の腕: 最も驚くべき特徴は、体の大きさに比べて極端に短い前肢(腕)です。ティラノサウルスの腕よりもさらに退化しており、指には爪もなく、実用的な機能はほとんどなかったと考えられています。
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頭部の形: カルノタウルスのような大きな角はありませんが、目の上に低いくぼみや隆起があります。鼻面が短く、非常に強力な顎を持っていました。
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走行性能: 後肢(脚)は非常に長く丈夫で、獲物を追いかけるための優れた走行能力を持っていたと推測されています。
食べていたものと暮らし
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食性: 他の動物の肉を食べる肉食性です。
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獲物: 当時の南米に生息していた中型の草食恐竜などを狙っていたと考えられています。発見地のアウカ マウェボは巨大な竜脚類(首の長い恐竜)の繁殖地でもあったため、それらの子供や卵を狙っていたという説もあります。
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知能: 脳の構造を調べた研究では、アベリサウルス科の中でも比較的視覚やバランス感覚が優れていた可能性が示唆されています。
アウカサウルスの色を塗るコツ
迫力ある姿に仕上げるためのアドバイスです。
皮膚の質感をリアルに
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ベースの色: 乾燥した平原に住んでいたイメージで、サンドベージュやくすんだオレンジ、あるいは暗い緑色をベースに塗ってみましょう。
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鱗と突起: アウカサウルスの皮膚には細かな凹凸があり、この部分を少し濃い茶色やグレーで点々と塗ることで、爬虫類特有のゴツゴツした質感が強調されます。
鋭い眼光と口元
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目: 狩りをする恐竜らしさを出すために、目は黄色や鮮やかなオレンジで塗り、中心に鋭い黒目を入れるのがおすすめです。
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口の中: 口の中を濃いピンクや赤紫で塗り、鋭い歯を白(または少しクリーム色がかった色)で残すと、肉食恐竜らしい恐ろしさが表現できます。
影をつけて躍動感をだす
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地面に接している足元や、お腹の下側に濃いグレーで影を入れましょう。横向きの構図では、脚の筋肉の流れに沿って濃淡をつけると、今にも走り出しそうな躍動感が生まれます。
アウカサウルスの豆知識
「アウカのトカゲ」という意味
アウカサウルスという名前は、化石が見つかったアルゼンチンの「アウカ・マフエボ」という場所にちなんで名付けられたんだ。今から約8000万年前の白亜紀後期に、南アメリカ大陸で暮らしていた肉食恐竜だよ。
カルノタウルスの親戚!
頭に角があることで有名な「カルノタウルス」と、とても近い仲間(アベリサウルス科)なんだ。アウカサウルスには角はないけれど、代わりに目の上にボコッとした隆起があるのが特徴だよ。
驚くほど短い前足
最大の特徴は、体に対してものすごく短い「前足(腕)」だよ。あのティラノサウルスよりもさらに短くて、指も退化していたんだ。狩りにはほとんど使わず、バランスを取るためだけにあったのかもしれないと言われているよ。
ほぼ完璧な化石が見つかった
恐竜の化石は体の一部しか見つからないことも多いけれど、アウカサウルスはほぼ全身の骨がつながった、とても良い状態で見つかったんだ。おかげで、どんな姿をしていたのかが詳しく分かっている珍しい恐竜なんだよ。
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アウカサウルス
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アウカサウルス2
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