F-15の塗り絵

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F-15の特徴(とくちょう)

空(そら)の絶対王者(ぜったいおうじゃ)「イーグル」の誕生(たんじょう)と英名(えいめい)

F-15は、アメリカが開発(かいはつ)した世界最高峰(せかいさいこうほう)の性能(せいのう)を持(も)つジェット戦闘機(せんとうき)です。英語(えいご)では「F-15 Eagle(イーグル)」と呼(よ)ばれており、その名(な)の通(とお)り「大空(おおぞら)の王者(おうじゃ)であるワシ」のように圧倒的(あっとうてき)な強(つよ)さと、機能美(きのうび)に溢(あふ)れたシャープなシルエットを誇(ほこ)ります。1970年代(ねんだい)の運用開始(うんようかいし)から現在(げんざい)に至(いた)るまで、世界最強(せかいさいきょう)クラスの戦闘機(せんとうき)として名高(なだか)く、多(おお)くの航空(こうくう)ファンを魅了(みりょう)し続(つづ)けています。

圧倒的(あっとうてき)なスピードを生(う)み出(だ)す双発(そうはつ)エンジン

F-15の最大(さいだい)の特徴(とくちょう)の一(ひと)つが、強力(きょうりょく)なジェットエンジンを2基搭載(きとうさい)している「双発機(そうはつき)」である点(てん)です。

  • 驚異的(きょういてき)な最高速度(さいこうそくど): マッハ2.5(音速(おんそく)の2.5倍(ばい)、時速約(じそくやく)3000キロメートル)という、圧倒的(あっとうてき)なハイスピードで飛行可能(ひこうかのう)です。

  • 2本(ぽん)の垂直尾翼(すいちょくびよく): 凄(すさ)まじいエンジンパワーをコントロールし、超高速飛行時(ちょうこうそくひこうじ)でも安定(あんてい)して急旋回(きゅうせんかい)などの激(はげ)しい機動(きどう)が行(おこな)えるよう、機体後部(きたいこうぶ)には2本(ぽん)の大(おお)きな垂直尾翼(すいちょくびよく)が美(うつく)しく並(なら)んでいます。

不敗(ふはい)の神話(しんわ):空中戦(くうちゅうせん)における圧倒的(あっとうてき)な強(つよ)さ

F-15が「史上最強(しじょうさいきょう)の戦闘機(せんとうき)」と称(しょう)される理由(りゆう)は、これまでに数々(かずかず)の実戦(じっせん)を経験(けいけん)してきたにもかかわらず、空中戦(くうちゅうせん)において敵(てき)の戦闘機(せんとうき)に撃墜(げきつい)されたことが一度(いちど)もないという「不敗(ふはい)の記録(きろく)(100機以上(きいじょう)を撃墜(げきつい)、被撃墜(ひげきつい)ゼロ)」を持っているからです。優(すぐ)れたレーダー性能(せいのう)、圧倒的(あっとうてき)な兵器搭載量(へいきとうさいりょう)、そして高(たか)い機動性(きどうせい)のすべてがハイレベルで融合(ゆうごう)しているからこその神話(しんわ)です。

日本(にっぽん)の空(そら)を護(まも)る主力戦闘機(しゅりょくせんとうき)「F-15J」

アメリカ生(う)まれのF-15ですが、実(じつ)は日本(にっぽん)の航空自衛隊(こうくうじえいたい)でも長年(ながねん)にわたり日本(にっぽん)の空(そら)を守(まも)る主役(しゅやく)として大活躍(だいかつやく)しています。

  • 日本仕様(にっぽんしよう)のカスタム: 日本(にっぽん)の防衛環境(ぼうえいかんきょう)に合(あ)わせた独自(どくじ)の電子機器(でんしきき)などを組(く)み込(こ)んだタイプが導入(どうにゅう)されており、「F-15J」(2人(ひと)乗(の)りの練習機型(れんしゅうきがた)はF-15DJ)という名称(めいしょう)で呼(よ)ばれています。

  • スクランブル任務(にんむ): 日本全国(にっぽんぜんこく)の主要(しゅよう)な基地(きち)に配備(はいび)されており、領空(りょうくう)に近(ちか)づいてくる正体不明(しょうたいふめい)の航空機(こうくうき)に対(たい)して緊急発進(きんきゅうはっしん)を行(おこな)うなど、24時間体制(じかんたいせい)で私(わたし)たちの平和(へいわ)な暮(く)らしを守ってくれています。

多才(たさい)なバリエーション:単座型(たんざがた)・複座型(ふくざがた)とストライクイーグル

F-15には、パイロットが1人(ひと)で操縦(そうじゅう)する「単座型(たんざがた)」と、前後(ぜんご)シートに2人(ひと)が乗(の)り込む「複座型(ふくざがた)」があります。

  • コックピットのバリエーション: 今回(こんかい)揃(そろ)えていただいたイラストの中(なか)にも、コックピット(キャノピー)の中(なか)に2人(ひと)のパイロットの姿(すがた)がくっきりと描(えが)かれている、非常(ひじょう)に頼(たの)もしい複座型(ふくざがた)のカットがありますね。

  • 対地攻撃能力(たいちこうげきのうりょく)の進化(しんか): 複座型(ふくざがた)の中(なか)には、後(うし)ろの席(せき)を対地攻撃(たいちこうげき)やレーダー操作(そうさ)の専門席(せんもんせき)とし、爆弾(ばくだん)やミサイルを大量(たいりょう)に搭載(とうさい)できるように進化(しんか)した「F-15E Strike Eagle(ストライクイーグル)」という、さらに重武装(じゅうぶそう)な派生機(はせいき)も世界中(せかいじゅう)で活躍(かつやく)しています。

F-15の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

機体(きたい)の基本(きほん):制空迷彩(せいくうめいさい)(ガルグレー)のグラデーション表現(ひょうげん)

現代(げんだい)の戦闘機(せんとうき)であるF-15は、空(そら)の中(なか)で機体(きたい)を目立(めだ)たなくさせるための「制空迷彩(せいくうめいさい)」と呼(よ)ばれるカラーリングが施(ほどこ)されています。

  • ベースカラー: 基本(きほん)となる色(いろ)は「ガルグレー(青(あお)みがかった明(あか)るいグレー)」です。

  • 立体感(りったいかん)を出(だ)すテクニック: 単色(たんしょく)で均一(きんいつ)に塗(ぬ)りつぶすのではなく、光(ひかり)の当(あ)たる機体上部(きたいじょうぶ)を少(すこ)し明(あか)るいグレーに、翼(つばさ)の影(かげ)になるお腹(なか)側(がわ)(機体下部(きたいかぶ))を一段階(いちだんかい)濃(こ)いグレーで塗(ぬ)ると、大空(おおぞら)を飛(と)んでいるかのようなダイナミックな立体感(りったいかん)が生(う)まれます。

リアルさを極(きわ)めるエンジンノズルの「焼き色(いろ)」テクニック

機体後部(きたいこうぶ)にある、ジェット燃料(ねんりょう)が激しく燃(も)え盛(さか)る「排気(はいき)ノズル(エンジン排気口(はいきこう))」は、メカニカルなかっこよさを一番(いちばん)アピールできる重要(じゅうよう)なポイントです。

  • 金属感(きんぞくかん)の表現(ひょうげん): ここは機体(きたい)のグレーとは明確(めいかく)に区別(くべつ)し、「銀色(ぎんいろ)」「黒(くろ)」「ガンメタル(光沢(こうたく)のある金属質(きんぞくしつ)の黒(くろ))」を使(つか)って重重(おもおも)しく塗(ぬ)りましょう。

  • 焼き色(いろ)の魔法(まほう): 本物(ほんもの)の戦闘機(せんとうき)は、エンジンの凄(すさ)まじい熱(ねつ)によってノズル周辺(しゅうへん)の金属(きんぞく)が変色(へんしょく)しています。銀色(ぎんいろ)やグレーで塗った上(うえ)から、うっすらと「青(あお)」や「紫(むらさき)」「茶色(ちゃいろ)」を重(かさ)ねてあげると、金属(きんぞく)が熱(ねつ)で焼(や)けた質感(しつかん)がリアルに再現(さいげん)でき、一気(いっき)にプロっぽい仕上(しあ)がりになります!

キャノピー(風防(ふうぼう))の透明感(とうめいかん)とコックピットの引(ひ)き締め

パイロットを包(つつ)むガラスの屋根(やね)(キャノピー)は、中(なか)の様子(ようす)が見(み)えるような透明(とうめい)な質感(しつかん)を意識(いしき)して塗(ぬ)りましょう。

  • クリアパーツに見せる技(わざ): キャノピー全体(ぜんたい)を「ごく薄(うす)い水色(みずいろ)」や「薄(うす)いエメラルドグリーン」で優(やさ)しく塗(ぬ)り、光(ひかり)が反射(はんしゃ)しているイメージで斜(なな)めに白(しろ)いラインを細(ほそ)く塗(ぬ)り残(のこ)します。

  • パイロットの存在感(そんざいかん): 中(なか)のパイロットが着用(ちゃくよう)しているヘルメットやスーツを、グリーンやオレンジ、フライトジャケット風(ふう)のカーキなどで少(すこ)し濃(こ)いめに塗(ぬ)ってあげると、ガラス越(ご)しの立体感(りったいかん)が強調(きょうちょう)されて引(ひ)き締(し)まります。

様々(さまざま)なアングルを活(い)かした機体(きたい)の立体感(りったいかん)と影(かげ)の付(つ)け方(かた)

今回(こんかい)は、地上(ちじょう)で力強(ちからづよ)く佇(たたず)む姿(すがた)から、大空(おおぞら)を飛行(ひこう)する姿(すがた)、そして上面(じょうめん)や後方(こうほう)からのカットまで、F-15の魅力(みりょく)が全方位(ぜんほうい)から味(あじ)わえる素晴(すば)らしいイラストが揃っています。

  • 上面図(じょうめんず)の塗(ぬ)り方(かた): 機体(きたい)を真上(まうえ)から見下(お)ろすようなアングルでは、主翼(しゅよく)や尾翼(びよく)のパネルライン(機体(きたい)の継ぎ目(め)の線(せん))に沿(そ)って、少(すこ)し濃(こ)いグレーで細(ほそ)く影(かげ)(スミ入(い)れ)を入(い)れていくと、メカとしての精密感(せいみつかん)が際立(きわだ)ちます。

  • 後方(こうほう)アングルの魅力(みりょく): 2基(き)の巨大(きょだい)なエンジンノズルが主役(しゅやく)になるカットでは、ノズルの筒(つつ)の奥(おく)を真っ黒(くろ)に塗(ぬ)りつぶし、手前(てまえ)の金属(きんぞく)リングを明(あか)るい銀色(ぎんいろ)にすることで、圧倒的(あっとうてき)なパワーを感(かん)じる奥行(おくゆ)きが出(で)せます。

  • 着陸(ちゃくりく)・離陸(りりく)シーンの躍動感(やくどうかん): タイヤ(ランディングギア)が出(で)ている躍動的(やくどうてき)なカットでは、タイヤをしっかりとした「マットな黒(くろ)」で塗(ぬ)り、脚(あし)の金属支柱(きんぞくしちゅう)を「白(しろ)に近(ちか)い明(あか)るいグレー」にすることで、メカニズムの頑丈(がんじょう)さを表現(ひょうげん)できます。

大空(おおぞら)や滑走路(かっそうろ)の背景(はいけい)で臨場感(りんじょうかん)を演出(だ)する

背景(はいけい)の描(か)き方(かた)や色使(いろづか)いによって、イラストのストーリー性(せい)がさらに高まります。

  • 雲海(うんかい)を切(き)り裂(さ)く: 飛行中(ひこうちゅう)のカットでは、機体(きたい)の下(した)にモクモクとした白(しろ)い雲(くも)を描(か)き、その奥(おく)に薄(うす)い青色(あおいろ)の山々(やまやま)や青空(あおぞら)を配置(はいち)することで、マッハのスピードで高高度(こうこうど)をフライトしている臨場感(りんじょうかん)が一気(いっき)に高まります。

  • 地上(ちじょう)での存在感(そんざいかん): 滑走路(かっそうろ)に佇(たたず)むカットでは、地面(じめん)をコンクリート風(ふう)の無機質(むきしつ)なグレーで塗(ぬ)り、機体(きたい)の下(した)に伸(の)びる濃(こ)い「黒(くろ)い影(かげ)」をはっきりと描(か)くことで、数(すう)10トンもある戦闘機(せんとうき)の重量感(じゅうりょうかん)をずっしりと表現(ひょうげん)できます。

空(そら)の絶対王者(ぜったいおうじゃ)であるF-15イーグル。きみの自慢(じまん)の色鉛筆(いろえんぴつ)をマッハのスピードで走(はし)らせて、最高(さいこう)にかっこいい金属(きんぞく)の翼(つばさ)を完成(かんせい)させてあげてくださいね!

F-15の豆知識(まめちしき)

空中戦(くうちゅうせん)では負(ま)け知(し)らずのチャンピオン

F-15は誕生(たんじょう)してから現在(げんざい)まで、実際(じっさい)の空中戦(くうちゅうせん)で「一度(いちど)も敵(てき)に撃(う)ち落(お)とされたことがない」というものすごい記録(きろく)を持っているんだ。100回以上(かいいじょう)の戦(たたか)いで一度(いちど)も負(ま)けていない、まさに無敵(むてき)のチャンピオンなんだよ。

マッハ2.5の猛(もう)スピード!

空(そら)の上(うえ)を飛(と)ぶスピードは、なんと「音(おと)の速(はや)さの2.5倍(ばい)(マッハ2.5)」にもなるんだ。ものすごいパワーを持(も)つ2つの大(おお)きなエンジンのおかげで、ロケットのようにまっすぐ空(そら)へ昇(のぼ)っていくこともできるんだよ。

片方(かたほう)の羽(はね)がなくても飛べる!?

昔(むかし)、空中(くうちゅう)で他(た)の飛行機(ひこうき)とぶつかって「片方(かたほう)の羽(はね)が半分以上(はんぶんいじょう)なくなってしまった」F-15があったんだ。でも、パイロットの素晴(すば)らしい腕前(うでまえ)とF-15の頑丈(がんじょう)な体(からだ)のおかげで、無事(ぶじ)に基地(きち)まで帰(かえ)って着陸(ちゃくりく)したという信(しん)じられないような伝説(でんせつ)があるんだよ。

宇宙(うちゅう)の人工衛星(じんこうえいせい)も狙(ねら)える!?

普段(ふだん)は他(た)の飛行機(ひこうき)と戦うのがお仕事(しごと)だけれど、過去(かこ)には特別(とくべつ)なミサイルを積(つ)んで、はるか高(たか)い「宇宙空間(うちゅうくうかん)にある人工衛星(じんこうえいせい)」を撃(う)ち落とす実験(じっけん)に成功(せいこう)したこともあるんだ。空(そら)だけでなく、宇宙(うちゅう)に近(ちか)い場所(ばしょ)まで届(とど)くすごい能力(のうりょく)を持っているんだね。