イチゴの塗り絵
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イチゴの特徴
甘酸っぱくて美味しい果物! イチゴ!
イチゴは、真っ赤な色と、つぶつぶの種がたくさんついている可愛らしい形が特徴的な果物です。甘酸っぱくて美味しいので、ケーキやタルトなど、様々なデザートにも使われます。日本では、春になるとイチゴ狩りを楽しむことができます。
どんなところにできるの?
イチゴは、太陽の光をたくさん浴びて育ちます。日本では、ハウス栽培という方法で、冬から春にかけてたくさん作られています。土から少し離れた場所に作られた棚で育てられることが多く、実が地面につかないように工夫されています。
イチゴができるまで
イチゴは、茎からつるのように伸びた枝に、白い小さな花を咲かせます。この花が、受粉すると、だんだんと膨らんで、イチゴの形になっていきます。最初は緑色ですが、太陽の光を浴びて、だんだんと真っ赤に熟していきます。
イチゴのつぶつぶの秘密
イチゴの表面には、つぶつぶした種がたくさんついています。このつぶつぶは、実は「種」ではなく、イチゴの本当の果実なのです。私たちが食べている真っ赤な部分は、花の根元が膨らんだものなのです。
色々な種類のイチゴ
日本には、たくさんの種類のイチゴがあります。
- とちおとめ:栃木県で作られていて、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。
- あまおう:福岡県で作られていて、「あまい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとって名付けられました。
- 紅ほっぺ:静岡県で作られていて、甘みが強くて、ほっぺが落ちるくらい美味しいことから名付けられました。
栄養満点!
イチゴには、体に良い栄養がたくさん入っています。
- ビタミンC:風邪をひきにくくしたり、お肌をきれいにするためのビタミンCが、レモンよりもたくさん入っています。
- 食物繊維:お腹の調子を整えるための食物繊維も豊富です。
イチゴの色を塗るコツ
色の選び方:つやつやした赤い色を表現しよう!
イチゴのぬりえでは、その美味しそうな赤色と、つるつるした光沢を表現することがポイントです。ただ赤色で塗りつぶすのではなく、光が当たっているところや、影になっているところを工夫して塗ると、もっと本物らしくなります。
- イチゴの実の色:
- 基本は赤色で塗ります。少しだけピンク色やオレンジ色を混ぜて塗ると、優しい感じが出ます。
- 光が当たっているところは、少しだけ白や薄いピンク色を残しておきましょう。
- 影になっているところは、少し濃い赤色や茶色を重ねて塗ると、立体的に見えます。
- つぶつぶの種の色:
- つぶつぶの種は、黄色やクリーム色で、小さな点を描くように塗りましょう。
- ヘタの色:
- イチゴの上についているヘタは、緑色で塗ります。
- 背景の色:
- イチゴがなっているのは、畑です。緑色や茶色、水色などを組み合わせて、自然の中で育っているイチゴを表現してみましょう。
立体感を出す塗り方:「濃淡」と「影」を意識しよう!
イチゴの形は、丸くて可愛らしいです。この「濃淡」と「影」を上手に表現すると、ぬりえがもっと生き生きして見えます。
- 濃淡を出す場所:
- イチゴの丸い部分に、光が当たっているところを想像して、少し薄い色を残しておきましょう。
- 濃い赤色を塗った上から、白い色鉛筆でスッと線を引いてみるのも、つやを出す方法です。
- 影を出す場所:
- イチゴが重なっている部分や、ヘタの下側は、影になります。
- こういったところに、少し濃い赤色や茶色を塗ると、本物らしくなります。
絵の具や色鉛筆、画材のコツ!
- 色鉛筆:
- 力を入れて濃く塗ったり、力を抜いて薄く塗ったりすることで、濃淡を表現しやすいです。
- 赤色の上に、他の色(ピンクや茶色など)を重ねて塗ると、深みのある色になります。
- クレヨン:
- クレヨンで塗ると、つるつるした感じを出しやすいです。指でこすって色をぼかすこともできます。
- 絵の具:
- 赤色に少しだけ水を混ぜて、薄いピンク色を作り、光が当たっている部分に塗ってみましょう。乾いてから、もう一度濃い赤色を重ねて塗ると、深みが出ます。
きみの想像力と、自由な発想で、世界に一つだけの素敵なイチゴのぬりえを完成させてください!
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イチゴ1つ
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イチゴ山盛り
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実ったイチゴ