リンゴの塗り絵

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リンゴの塗り絵

リンゴの特徴とくちょう

まるくて美味おいしい果物くだもの! リンゴ!

リンゴは、まるかたちと、赤色あかいろ黄色きいろ緑色みどりいろ可愛かわいらしいいろが特徴的な果物くだものです。「一日一個のリンゴは医者いしゃいらず」という言葉ことばがあるように、からだ栄養えいようがたっぷりとふくまれています。シャキシャキとした食感しょっかんと、甘酸あまずっぱいあじがとても美味おいしいので、そのままべるだけでなく、ジュースやジャム、ケーキなど、いろ々なものに使つかわれます。

リンゴの起源きげん

リンゴの先祖せんぞは、カザフスタンというくににある天山山脈てんざんさんみゃくだと言われています。野生やせいのリンゴは、紀元前きげんぜんからシルクロードを通って、世界中にひろまりました。最初は、いまのようなあまいリンゴではなく、っぱくてちいさいリンゴでした。なが年月ねんげつをかけて、品種改良ひんしゅかいりょうされ、だんだんとあまくて美味おいしい、いまのリンゴの姿すがたになりました。

どんなところにできるの?

リンゴは、すずしい気候きこう地域ちいきそだちます。日本にほんでは、青森県や長野県が、リンゴがたくさんつくられている場所ばしょとして有名ゆうめいです。太陽たいようひかをたくさんびて、風通かぜとおしの場所ばしょそだつと、美味おいしくてあまいリンゴになります。

リンゴができるまで

リンゴの木には、はるになるとしろ可愛かわいらしいはなきます。このはなが、ミツバチなどの昆虫こんちゅうによって受粉じゅふんすると、だんだんとふくらんで、リンゴのわっていきます。最初はちいさな緑色みどりいろですが、なつからあきにかけて、太陽たいようひかびて、だんだんとおおきくなり、美味おいしそうないろじゅくしていきます。

リンゴのいろ々な種類しゅるい

日本にほんには、たくさんの種類しゅるいのリンゴがあります。

  • フジ日本にほんで一番多くつくられているリンゴです。あまみがつよくて、シャキシャキとした食感しょっかん特徴とくちょうです。
  • つがるあまくて果汁かじゅうおおい、なつからあきにかけてべられるリンゴです。
  • 王林緑色みどりいろ黄緑色きみどりいろのリンゴで、あまかおりと、歯ごたえの食感しょっかん特徴とくちょうです。

栄養満点!

リンゴには、からだ栄養えいようがたくさんっています。

  • 食物繊維しょくもつせんい:お腹の調子を整えるための食物繊維しょくもつせんいが豊富です。
  • カリウムからだなかのいらないものをして、血圧けつあつしたげるのをたすけるカリウムもふくまれています。
  • ビタミンC:おはだをきれいにするためのビタミンCもっています。

リンゴのいろるコツ

いろほう:つるつるした光沢こうたく表現ひょうげんしよう!

リンゴのぬりえでは、その美味おいしそうないろと、つるつるした光沢こうたく表現ひょうげんすることがポイントです。赤色あかいろ黄色きいろ緑色みどりいろ使つかいながら、ひかたっているところや、かげになっているところを工夫くふうしてると、もっと本物ほんものらしくなります。

  • リンゴのいろ種類しゅるい
    • 赤色あかいろ:リンゴといえば、真っあかなリンゴがおもい浮かびます。赤色あかいろ基本きほんります。
    • 黄色きいろ黄色きいろのリンゴ(王林など)をる場合は、黄色きいろ基本きほんります。
    • ミックスカラーあか黄色きいろのまだら模様のリンゴをる場合は、複数ふくすういろわせて、いろ境目さかいめをぼかすようにると、本物ほんものらしくなります。
  • つるつるした光沢こうたく
    • リンゴのかわは、つるつるしていてひかっています。ひかたっているところは、すこしだけしろうすいろのこしておきましょう。
    • 赤色あかいろったうえから、しろ色鉛筆いろえんぴつでスッとせんいてみるのも、つやを方法ほうほうです。
  • かげいろ
    • リンゴのくぼんでいる部分ぶぶんや、した部分ぶぶんは、かげになります。
    • こういったところに、すこ赤色あかいろ茶色ちゃいろかさねてると、立体的りったいてきえます。
  • ヘタのいろ
    • リンゴのうえいているヘタは、茶色ちゃいろで、っぱは緑色みどりいろりましょう。
  • 背景はいけいいろ
    • リンゴがなっているのは、リンゴそのです。緑色みどりいろ水色みずいろなどをわせて、自然しぜんなかそだっているリンゴを表現ひょうげんしてみましょう。

立体感りったいかんほう:「濃淡のうたん」と「かげ」を意識いしきしよう!

リンゴのかたちは、まるくて可愛かわいらしいです。この「濃淡のうたん」と「かげ」を上手じょうず表現ひょうげんすると、ぬりえがもっときしてえます。

  • 濃淡のうたん場所ばしょ
    • リンゴのまる部分ぶぶんに、ひかたっているところを想像そうぞうして、すこうすいろのこしておきましょう。
    • いろったうえから、しろ色鉛筆いろえんぴつでスッとせんいてみるのも、つやを方法ほうほうです。
  • かげ場所ばしょ
    • リンゴがかさなっている部分ぶぶんや、ヘタの下側したがわは、かげになります。
    • こういったところに、すこいろ茶色ちゃいろると、本物ほんものらしくなります。

色鉛筆いろえんぴつ画材がざいのコツ!

  • 色鉛筆いろえんぴつ
    • ちかられてったり、ちからいてうすったりすることで、濃淡のうたん表現ひょうげんしやすいです。
    • 赤色あかいろうえに、いろ(ピンクや茶色ちゃいろなど)をかさねてると、ふかみのあるいろになります。
  • クレヨン
    • クレヨンでると、つるつるしたかんじをしやすいです。ゆびでこすっていろをぼかすこともできます。
    • 赤色あかいろすこしだけみずを混ぜて、うすいピンクいろつくり、ひかたっている部分ぶぶんってみましょう。かわいてから、もう一度濃い赤色あかいろかさねてると、ふかみがます。

きみの想像力そうぞうりょくと、自由じゆう発想はっそうで、世界せかいひとつだけの素敵すてきなリンゴのぬりえを完成かんせいさせてください!