東福寺の通天橋の塗り絵
東福寺の通天橋の特徴
京都でいちばん人気の紅葉の名所
東福寺は、京都市にある大きなお寺だよ。
秋になると、谷いっぱいのもみじが赤や黄色にそまり、京都でいちばん人気の紅葉の名所のひとつになるんだ。
清水寺や金閣寺とならんで、秋の京都でぜひ見たい場所だよ。
紅葉のころは、見ごろの景色をひと目見ようと、朝からたくさんの人がならぶんだ。
谷をわたる、屋根のついた橋
通天橋は、お寺の中の谷をわたる、屋根のついた木の橋だよ。
本堂から、開山堂というお堂へ行くための、廊下のような橋なんだ。
橋の下の谷は洗玉澗とよばれていて、谷いちめんにもみじの木が植えられているよ。
秋には、橋の上から見下ろすと、赤や黄色の葉が、まるで雲の海のように広がって見えるんだ。
3枚の塗り絵
1枚目は、通天橋だけを描いた絵だよ。屋根の瓦や手すり、橋の下の木の柱の組み方がよくわかるね。
2枚目は、通天橋を横から見た景色。橋が長くのびて、谷の木々の上にうかんでいるようだね。
3枚目は、紅葉にうまった通天橋と、そのうしろの大きなお堂を描きこんだ細密画だよ。
もみじの葉が1枚ずつ描いてあるので、大人の人も時間をかけてじっくりぬれるんだ。
もみじ狩りに行こう
秋に紅葉を見に出かけることを、もみじ狩りというよ。
紅葉狩りの塗り絵もあるので、あわせてぬってみてね。
京都の紅葉は、11月の中ごろから下旬にかけてが、いちばんの見ごろなんだ。
禅のお寺
東福寺は、いまからおよそ800年前の鎌倉時代に建てられた、禅宗という教えのお寺だよ。
広い境内には、大きな山門や本堂、石と砂で山や海を表した庭など、見どころがたくさんあるんだ。
なかでも、四角いこけと石をならべた、ごばんの目のような庭は、とても有名なんだ。
紅葉だけでなく、禅のお寺の静かな景色も、ゆっくり味わってみてね。
東福寺の山門は、禅宗のお寺の門としては日本でいちばん古いもので、国宝にえらばれているよ。
大きな門を見上げると、そのりっぱさにおどろくはずだよ。
東福寺の通天橋の色を塗るコツ
もみじは、赤・オレンジ・黄色
通天橋のまわりのもみじは、赤、オレンジ、黄色の3つの色を、かたまりごとにぬり分けよう。
同じ赤でも、こい赤とうすい赤を使い分けると、奥行きのある紅葉になるよ。
ところどころに緑を残すと、紅葉がいっそう鮮やかに見えるんだ。
橋は、こげ茶と灰色
通天橋の柱や手すりは、こげ茶でぬろう。
屋根の瓦は灰色にして、瓦の線にそって少しこい灰色を重ねると、屋根らしくなるよ。
橋の下の柱は、奥のほうを少しこくすると、谷の深さが出るんだ。
2枚目は、青もみじの季節に
2枚目の通天橋を、緑と黄緑の木々でぬると、春から夏の青もみじの景色になるよ。
東福寺は、紅葉だけでなく、みずみずしい青もみじの名所としても知られているんだ。
3枚目を秋、2枚目を初夏にしてならべてみるのもおすすめだよ。
空は、やさしい色で
空は、うすい水色でやさしくぬろう。雲は白く残してね。
紅葉の赤や黄色と、空の水色がならぶと、すっきりした秋の空になるよ。
お堂の屋根は、2つの灰色で
3枚目のうしろの大きなお堂は、屋根をこい灰色、軒のうらを黄土色にすると、どっしりしたお堂らしくなるよ。
通天橋の屋根より少しこい色にすると、手前と奥のちがいがわかりやすくなるんだ。
東福寺の通天橋の豆知識
600年以上前にかけられた橋
通天橋は、いまから600年以上前の1380年に、お坊さんがかけたのがはじまりと言われているよ。
そのあと何度もかけなおされて、いまの橋になったんだ。
葉が3つに分かれた「通天モミジ」
東福寺には、通天モミジという、めずらしいもみじがあるよ。
東福寺をひらいたお坊さんが、中国から持ち帰ったと言われる木なんだ。
ふつうのもみじの葉は、手のひらのように5つや7つに分かれているけれど、通天モミジの葉は3つに分かれていて、秋には黄金色にかがやくよ。
橋をながめる、もうひとつの橋
通天橋の下流には、臥雲橋という別の橋があるよ。
こちらの橋からは、紅葉の向こうに通天橋をながめることができるんだ。
2枚目の塗り絵のように、横から見た通天橋の姿を楽しめるよ。
紅葉の季節は、橋の上で立ち止まれない
紅葉の見ごろには、通天橋の上がとても混みあうので、立ち止まって写真をとることができなくなるほどなんだ。
ゆっくり見たい人は、朝早くにおとずれるのがおすすめだよ。
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東福寺の通天橋
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横から見た通天橋
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紅葉の通天橋(細密)
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