善光寺の塗り絵
善光寺の特徴
一生に一度は善光寺参り!昔から大人気のお寺
長野県長野市にある善光寺は、今から約1400年も前のむかしむかしに建てられた、とっても歴史のあるお寺なんだよ。「遠くとも一度は詣でよ善光寺」と言われていて、昔から日本中の人たちが「一生に一度はお参りしたい!」とあこがれて全国から集まってくる有名な場所なんだ。
名前の由来!本田善光さんのお名前からついたんだよ
善光寺という名前は、お寺を最初につくった本田善光さんという人のお名前からつけられたんだよ。善光さんが、光り輝く仏様(阿弥陀如来様)を今の長野県まで大切にお運びして、お祀りしたことが始まりなんだ。善光さんのお名前をとって「善光寺」と呼ばれるようになったんだね。
誰でも温かく迎えてくれる!宗派がないお寺
普通のお寺は「何々宗」という決まり(宗派)があることが多いけれど、善光寺には宗派がない(無宗派)んだよ。昔は女性がお参りできないお寺も多かったけれど、善光寺は昔から男の人も女の人も、どんな考えの人でも分け隔てなく誰でも温かく受け入れてくれる優しいお寺なんだ。
国宝に指定された!とっても大きな本堂
境内の一番奥にどっしりと立っている本堂は、東日本で一番大きな木造建築として国宝に指定されているんだよ。高さは約29メートル、奥行きは約54メートルもあって、間近で見上げると息をのむくらい迫力満点なんだ。江戸時代に再建されたもので、日本の木造建築の技術を結集してつくられた宝物なんだよ。
上から見ると鐘を突く木槌の形!?撞木造りの屋根
善光寺の本堂の形は、建築の専門家も驚くユニークな形をしているんだよ。上から全体を見下ろすと「T字型」をしていて、お寺の鐘をポーンと突くT字型の木槌(撞木)に形が似ていることから、撞木造と呼ばれているんだ。前側と後ろ側で建物がドッキングしたような独特で立体的な形をしているんだよ。
木の皮を何枚も重ねた!檜皮葺の大きな屋根
本堂の大きな屋根をよく観察してみると、瓦ではなく木でできているのが分かるよ。これはヒノキという木の皮を何枚も丁寧に重ね合わせて作られた檜皮葺という日本の伝統的な技法なんだ。職人さんが一枚一枚を手作業で敷き詰めて作っていて、自然の木の温もりが感じられる重厚な屋根なんだよ。
真っ暗闇を歩く冒険!お戒壇巡りの不思議
本堂の地下には、お戒壇巡りという不思議な体験ができる真っ暗な回廊(トンネル)があるんだよ。一切の光が入らない本当の暗闇の中を、壁に右手を当てながら手探りでゆっくり進むんだ。途中にある「極楽の鍵」に触れることができれば、極楽浄土へ行けるという言い伝えがあって、まるで冒険家になった気分になれるんだよ。
文字の中に鳥や牛が隠れている!?山門の秘密
本堂の手前にある大きな山門(三門)には、立派な文字で「善光寺」と書かれた大きな額(看板)が掲げられているよ。この文字をじっくり見ると面白い秘密があるんだ。「善」「光」「寺」の3つの文字の中に、5羽のハトの形が隠されているんだよ。さらに「善」という字の上の部分が、牛の顔の形に見える工夫もされていて、とってもお茶目な額なんだ。
牛に引かれて善光寺参り!有名なお話
善光寺には「牛に引かれて善光寺参り」という、とっても有名なお話が伝わっているよ。昔、欲張りでお参りをしなかったおばあさんが、晒していた布を牛の角に引っ掛けられて奪われてしまったんだ。布を取り返そうと牛の後を夢中で追いかけていったところ、たどり着いたのが善光寺だったんだよ。それがきっかけで心が入れ替わり、信心深い優しいおばあさんになったという物語なんだね。
数え年で7年に一度の大イベント!御開帳
善光寺で一番大切にされているご本尊の仏様は、誰も見ることができない「絶対秘仏」なんだよ。でも、数え年で7年に一度の御開帳という特別な行事の時だけ、ご本尊と同じお姿をした「前立本尊」様が姿を現してくれるんだ。期間中は本堂の前に巨大な回向柱という木柱が立ち、世界中から何百万人もの人がお参りに訪れるんだよ。
善光寺の色を塗るコツ
色の選び方:歴史を感じる木の温もりと美しい境内
基本的な建物の色:善光寺の本堂は、歴史ある木造建築だから重厚な木の色を意識してみよう。
境内を彩る鮮やかなアクセントカラー:建物は落ち着いた色合いだけど、飾られているパーツに華やかな色を使おう。
複雑で立派な屋根と建物の立体感を出す方法
ぬりえの線画には、本堂の屋根の重なりや、軒下の細かい組み木(組物)がたくさん描かれているね。この線を活かして立体感をつける塗り方を教えるよ。 かげになる場所
ひかりが当たる場所
正面の大きな幕や大提灯を魅力的に塗り分けよう
本堂の正面には、大きな白い幕(白幕)や大きな提灯(大提灯)が飾られていて、お寺の厳かな雰囲気を引き立てているよ。
境内の石畳や大きな香炉(大香炉)の質感を出そう
本堂の手前には、参拝客が歩く長い石畳や、もくもくと煙が上がる大きな青銅製の香炉(大香炉)が描かれているね。
善光寺の豆知識
「一生に一度は参拝したい」と言われる国宝の本堂
長野県にある善光寺は、約1400年もの長い歴史を持つとても有名なお寺です。国宝に指定されている大きな「本堂」は東日本で最大級の木造建築物で、昔から「一生に一度は善光寺参り」と言われるほど日本全国のたくさんの人々に親しまれてきました。
だれでも歓迎!宗派を問わない開かれたお寺
日本のお寺には「~宗」というグループ(宗派)があることが多いですが、善光寺はどの宗派の人でも等しくお参りを受け入れるという珍しいお寺です。身分や性別に関わらず、昔からすべての人の幸せを願う温かい場所として大切にされています。
「牛に引かれて善光寺参り」の伝説
「思いがけないことがきっかけで、良い方向に導かれる」という意味の「牛に引かれて善光寺参り」という有名ないい伝えがあります。意地悪なおばあさんが干していた布を牛が角に引っかけて走り出し、夢中で追いかけて行った先が善光寺で、それをきっかけに心が優しくなったというお話が由来です。
だれも姿を見たことがない「絶対秘仏」
善光寺の一番大切なお仏像(ご本尊)は、日本で最も古いお仏像と言われています。しかし、そのお仏像は誰も見てはいけない「絶対秘仏」とされていて、お寺のご住職様でさえ一生見ることができません。7年に一度だけ、身代わりとなるお仏像がお姿を見せてくれます。
真っ暗闇を進む「お戒壇巡り」
本堂の床下には「お戒壇巡り」という地下の通路があります。光が一切届かない完全な暗闇の中を手探りで歩いて進み、壁にある「極楽の錠前」に触れることでお仏様と深いご縁を結ぶことができるという、少しドキドキする特別な体験ができます。
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