東京タワーの塗り絵
東京タワーの特徴
正式名称と高さのひみつ
みんなが「東京タワー」と呼んでいるこの大きな塔には、実は日本電波塔というカッコいい正式名称があるんだよ。高さは333メートルあって、1958年(昭和33年)に完成したときは、自立して立つ鉄塔としてパリのエッフェル塔を抜き、世界一の高さを誇っていたんだ。333という数字は偶然ではなく、関東全域にテレビの電波をしっかり届けるために必要な高さを計算した結果、ピッタリこの高さになったという奇跡のような数字なんだよ。
名前の由来と公募のエピソード
「東京タワー」という親しみやすい名前は、一般公募によって全国のみんなから集められたアイデアの中から選ばれたんだよ。当時、約8万6,000通もの応募が寄せられ、一番応募数が多かったのは「昭和タワー」だったんだ。しかし、名前を決める審査委員会で話し合われた結果、これから復興していく日本の首都である東京の新しいシンボルにふさわしいとして、応募数では上位ではなかった「東京タワー」という名前が大抜擢されて決定したんだよ。
パリのエッフェル塔を超えた日本の建築技術
東京タワーのデザインは、フランスのパリにあるエッフェル塔を参考にしながら作られたと言われているよ。しかし、エッフェル塔よりも高い333メートルでありながら、使われている鉄骨の量はエッフェル塔の半分以下の約4,000トンに抑えられているんだ。これは「耐震建築の父」と呼ばれた内藤多仲先生たちが、台風や地震が多い日本の環境に耐えられるように、徹底的に無駄を削ぎ落としたしなやかで頑丈な構造を設計したからなんだよ。
赤と白の鮮やかなカラー!インターナショナルオレンジの理由
東京タワーといえば、遠くからでも一目で見つけられる鮮やかな赤と白のツートンカラーが印象的だよね。実はあの赤色は、普通の赤ではなくインターナショナルオレンジという特別な色なんだよ。飛行機やヘリコプターが空を飛ぶときに、高い建物があることを遠くからでもハッキリ認識できるように、航空法という法律で塗る色が細かく決められているんだ。赤と白が交互に並ぶ7つの帯状の塗分けは、空の安全を守る大切なバリアの役目を果たしているんだね。
戦車の鉄くずが生まれ変わった復興のシンボル
東京タワーを作るときに使われた大量の鉄骨の中には、歴史的なドラマが隠されているんだ。タワーの上の部分(地上150メートルより上の部分)に使われている鉄の一部は、なんと朝鮮戦争で使われて払い下げられたアメリカ軍の戦車(約90台ぶん)を溶かした再利用の鉄なんだよ。戦いの道具だった戦車が、平和と復興を象徴する電波塔へと生まれ変わった歴史は、東京タワーが持つ大きな物語のひとつなんだね。
地震や風に負けないトラス構造の美しさ
東京タワーの体を近くでじっくり見てみると、細い鉄骨が三角形を組み合わせて美しく網目のように編み込まれているのが分かるよ。この建築様式はトラス構造と呼ばれていて、力を効率よく分散させることで、強い風や大きな地震の揺れをしっかり逃がす仕組みになっているんだ。四本足でどっしりと踏ん張り、上に向かって優やかにカーブを描く末広がりシルエットは、安全面だけでなく見た目の美しさも極限まで追求されているんだよ。
2つの特別な展望台!メインデッキとトップデッキ
東京タワーには、東京の街を一望できる素敵な展望台が2つ用意されているよ。地上150メートルにあるメインデッキは2つの階層に分かれていて、ガラス張りの床から真下を覗き込めるスリル満点の「スカイウォークウィンドウ」があるんだ。さらにその上、地上250メートルにあるトップデッキは、鏡張りの空間に幾何学模様が映し出される未来的な雰囲気で、まるで宇宙船に乗って空に浮かんでいるような絶景を満喫できるんだよ。
東京の夜を彩る光の芸術!2つのライトアップ
夜になると東京タワー全体がまばゆい光で包まれ、夜空に美しく浮かび上がるんだ。ライトアップには2種類あって、創業当時から親しまれている温かいオレンジ色のランドマークライトは、夏は涼しげなシルバー、冬は温かみのあるオレンジ色に季節で衣替えをするんだよ。もうひとつのインフィニティ・ダイヤモンドヴェールは、268台のLEDライトを自由自在に操り、金曜日やイベントの夜にカラフルで神秘的な光のパターンを見せてくれるんだ。
タワーの足元で楽しめる巨大施設フットタウン
東京タワーの真下には、5建ての大きな商業施設であるフットタウンが広がっているよ。ここにはお土産屋さんや美味しいレストランがたくさん入っているだけでなく、最新のeスポーツやゲームを楽しめる日本最大級の体験型ポータルサイト施設が入っていたり、可愛いアニメのテーマパークが開催されたりと、一日中遊んでも時間が足りないくらい賑やかな場所になっているんだ。
暮らしを支えてきた電波塔としての重要な役目
東京タワーは観光スポットとして大人気なだけでなく、みんなの家でテレビを見たりラジオを聞いたりするための電波を送り届けるという超重要なお仕事を長年続けてきたんだ。東京スカイツリーができてからはメインのテレビ電波の役目を引き継いだけれど、現在でも予備の電波送信基地として、またFMラジオの電波を送信する現役の電波塔として、みんなの安全で快適な暮らしを陰で支え続けている頼もしい存在なんだよ。
東京タワーの色を塗るコツ
インターナショナルオレンジと白の鮮やかな色選び
東京タワーを本物そっくりに鮮やかに仕上げるためには、特徴的なカラーの組み合わせをマスターするのがポイントだよ。
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タワー本体のメインカラー:鮮やかなインターナショナルオレンジ(朱色や少し黄みがかった赤色)を使って塗ってみよう。赤色とオレンジ色を混ぜて塗ると本物そっくりの鮮やかな発色になるよ。
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白色の帯の表現:白く見える部分は完全な真っ白ではなく、空の光や影が映り込んでいるよ。ごく薄い水色や淡いグレーをうっすらと塗ることで、白い塗料の立体感が生まれるんだ。
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脚元や足場の細部:一番下にあるフットタウンや足元の構造物には濃い目のグレーや茶色を塗り、タワーの赤い脚脚をグッと力強く立たせてあげよう。
暗闇に浮かび上がる光り輝く夜景とライティングの表現
夜の東京タワーを描いたぬりえなら、暗闇と光の鮮やかなコントラストを意識して塗ってみよう。
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ライトアップされたタワー:オレンジ色のライトアップを塗るときは、鉄骨のラインに黄土色や山吹色、明るい黄色を乗せ、光が強く当たっている場所を白色に残しておこう。まるで暗闇の中でタワー自体が発光しているような幻想的な効果が出るよ。
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ダイヤモンドヴェールのカラフル表現:LEDライトアップの日は、ピンク色、青色、紫色、エメラルドグリーンなど、好きな色を何色も組み合わせてグラデーション状に塗ってみよう。
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夜空と都会の街並み:周りの夜空を深い紺色や黒色でしっかり塗りつぶし、遠くに見えるビルの窓灯りを黄色や白の点々で描き足すと、ロマンチックな東京の夜景が完成するよ。
網目のように組み合わさった鉄骨を美しく塗るテクニック
東京タワーのぬりえは、細かく交差するトラス構造の線画がとっても魅力的だね。この細部を美しく仕上げるコツを教えるよ。
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色鉛筆の先をピンと尖らせる:トラス構造の複雑なフレームを塗り分けるために、使う色鉛筆の先をいつもより鋭く削って尖らせておこう。線の隙間をはみ出さないように丁寧に塗ると、精密でかっこいいタワーになるよ。
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重なり合う鉄骨の影:手前にある太い柱を濃い朱色でハッキリ塗り、奥に見える細い鉄骨を少し暗い赤茶色やグレーで薄く塗ることで、遠近感が出てタワーの内側の立体構造が表現できるんだ。
展望台と脚元の立体感を出す光と影のつけ方
ドッシリとそびえ立つ東京タワーの存在感を出すために、「ひかり」と「かげ」の位置を計算して塗ってみよう。
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2つの展望台の立体感:メインデッキやトップデッキのガラス窓にはスカイブルーや濃い青色を塗り、展望台の下側に焦げ茶色やグレーの影を入れてみよう。ぽこっと外に飛び出しているような丸みが強調されるよ。
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アーチを描く脚元の力強さ:地上に向かって広がっている4本の巨大な脚の内側(アーチの下の影になる部分)に、少し濃い目の影を重ねて塗ってみよう。地面をガシッと踏みしめて立っている安定感がポコッと浮き出てくるよ。
大都会の街並みや空を描き加えて感動的な作品に仕上げよう
東京タワー単体だけでなく、周りに広がる風景を描き込むことで、世界にひとつだけの最高の作品ができるよ。
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青空と雲のコントラスト:昼間の風景なら、スカイツリーやタワーが引き立つように背景の空を爽やかなスカイブルー(水色)で一面に塗り広げよう。もくもくとした白い夏雲を浮かべると、タワーの高さが際立つね。
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自分の自由な発想で楽しむ:本物の色だけにこだわらなくて全然OK!「虹色に輝くレインボートーキョータワー」や「未来の宇宙都市に立つゴールドタワー」など、自分の大好きな色を自由に使って塗ってみよう。きみのワクワクするアイデアを詰め込むことで、もっと絵が生き生きと動き出すよ!
東京タワーの豆知識
333メートルの高さと覚え方
東京タワーの高さは333メートルです。「3」が3つ並んでいるのでとっても覚えやすいですね。完成した当時は、パリのエッフェル塔を超えて世界で一番高い自立式の鉄塔として大話題になりました。
赤と白の2色の秘密
東京タワーは遠くからでも目立つ赤と白のツートンカラーをしています。この赤色はただの赤ではなく「インターナショナルオレンジ」という特別な色で、空を飛ぶ飛行機からしっかり見えやすくするために法律で色が決められています。
一部に戦車の鉄が使われている!
東京タワーを作るためには、とても頑丈で大量の鉄が必要でした。実はタワーの上の部分には、朝鮮戦争で使われた戦車(約90台分)の鉄が再利用されています。平和を守るシンボルとして、戦車の鉄が生まれ変わった歴史があります。
職人さんが手作業でペンキ塗り!
東京タワーは綺麗な姿を保つため、約5年に1度のペースでペンキの塗り替えを行っています。驚くことに機械ではなく、高所の職人さんがハケを持って手作業で塗っています。一回の塗り替えで使われるペンキの量は、お風呂約140杯分(約3万4千リットル)にも達します。
季節やイベントで変わるライトアップ
夜になると、東京タワー全体が幻想的にライトアップされます。冬は温かみのあるオレンジ色の光、夏は涼しげな白と青を基調とした光に変わります。また、イベントや記念日には七色に輝く特別なダイヤモンドヴェールに包まれることもあります。
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東京タワー
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東京タワー2
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東京タワー3
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