漁船の塗り絵

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漁船の特徴(とくちょう)

魚(さかな)をとるための船(ふね)

漁船(ぎょせん)は、海(うみ)で魚(さかな)やイカ、貝(かい)などをとるための船(ふね)だよ。
日本(にっぽん)は海(うみ)にかこまれた国(くに)なので、全国(ぜんこく)の港(みなと)にたくさんの漁船(ぎょせん)があるんだ。
小(ちい)さな手(て)こぎの舟(ふね)から、何(なん)か月(つき)も遠(とお)くの海(うみ)へ出(で)かける大(おお)きな船(ふね)まで、大(おお)きさも形(かたち)もいろいろだよ。
船(ふね)の名前(なまえ)の多(おお)くに「〇〇丸(まる)」と「丸(まる)」がつくのも、日本(にっぽん)の漁船(ぎょせん)の特(とく)ちょうなんだ。

とる魚(さかな)によって形(かたち)がちがう

漁船(ぎょせん)は、とる魚(さかな)やとり方(かた)によって、つんでいる道具(どうぐ)がちがうよ。
網(あみ)を引(ひ)く船(ふね)には、網(あみ)を巻(ま)き上(あ)げる大(おお)きなローラーやリールがついているね。
イカをとる船(ふね)には、夜(よる)の海(うみ)をてらす集魚灯(しゅうぎょとう)という電球(でんきゅう)がずらりとならんでいるんだ。
船(ふね)の上(うえ)の道具(どうぐ)を見(み)ると、どんな魚(さかな)をとる船(ふね)なのかがわかるよ。
操舵室(そうだしつ)の屋根(やね)の上(うえ)には、魚(さかな)の群(む)れをさがす魚群探知機(ぎょぐんたんちき)や、レーダーのアンテナもついているんだ。

大漁旗(たいりょうばた)

漁船(ぎょせん)がたくさん魚(さかな)をとって港(みなと)に帰(かえ)るときや、お祭(まつ)り、お正月(しょうがつ)には、大漁旗(たいりょうばた)という色(いろ)あざやかな旗(はた)をかかげるよ。
旗(はた)には、鯛(たい)や波(なみ)、鶴(つる)、宝船(たからぶね)など、おめでたい絵(え)が大(おお)きく描(えが)かれているんだ。
新(あたら)しい船(ふね)ができたときには、知り合いの人(ひと)たちが大漁旗(たいりょうばた)をおくって、お祝(いわ)いするよ。

8枚(まい)の塗(ぬ)り絵(え)

1枚目(まいめ)は、港(みなと)に止(と)まった漁船(ぎょせん)を横(よこ)から描いた絵(え)。背景(はいけい)がないので、船(ふね)のぬり分(わ)けに集中(しゅうちゅう)できるよ。
2枚目(まいめ)は手(て)こぎの小舟(こぶね)、3枚目(まいめ)は港(みなと)にならぶ小(ちい)さな漁船(ぎょせん)、4枚目(まいめ)は白(しろ)い波(なみ)を立(た)てて港(みなと)を出(で)ていく漁船(ぎょせん)だよ。
5枚目(まいめ)は大漁旗(たいりょうばた)をかかげた漁船(ぎょせん)、6枚目(まいめ)は富士山(ふじやま)の見える港(みなと)と大漁旗(たいりょうばた)。
7枚目(まいめ)はイカ釣(つ)り漁船(ぎょせん)の集魚灯(しゅうぎょとう)、8枚目(まいめ)は網(あみ)を巻(ま)き上(あ)げる大(おお)きな機械(きかい)をつんだ漁船(ぎょせん)なんだ。
どの絵(え)も、本物(ほんもの)の写真(しゃしん)をもとに描いているよ。

漁船(ぎょせん)がとってくる魚(さかな)

漁船(ぎょせん)は、サンマやマグロ、スルメイカなど、わたしたちが毎日(まいにち)食(た)べている魚(さかな)をとってきてくれるよ。
とれたての魚(さかな)は、港(みなと)の魚市場(うおいちば)に運(はこ)ばれて、トラックでお店(みせ)まで届(とど)けられるんだ。
食卓(しょくたく)の魚(さかな)が、どんな船(ふね)で、どうやってとられたのか、想像(そうぞう)してみてね。
港(みなと)へ行(い)ったら、ならんだ漁船(ぎょせん)の道具(どうぐ)もよく見てみよう。
船(ふね)の塗(ぬ)り絵(え)では、帆船(ほぶね)の日本丸(にっぽんがん)もあるよ。

漁船の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

白(しろ)い船体(せんたい)と、カラフルな道具(どうぐ)

多(おお)くの漁船(ぎょせん)の船体(せんたい)は白(しろ)。ぬらずに残(のこ)すか、うすい灰色(はいいろ)やうすい水色(みずいろ)でかげをつけよう。
船底(ふなぞこ)のふちは赤(あか)やこげ茶、船(ふね)の上(うえ)の浮(う)きはオレンジや黄色(きいろ)にすると、港(みなと)の漁船(ぎょせん)らしくなるよ。
小(ちい)さな漁船(ぎょせん)の中(なか)は、水色(みずいろ)や緑(みどり)にぬられていることが多(おお)いんだ。

大漁旗(たいりょうばた)は、思(おも)いきりカラフルに

大漁旗(たいりょうばた)は、赤(あか)、青(あお)、黄色(きいろ)、緑(みどり)など、こくてあざやかな色(いろ)をたくさん使(つか)おう。
鯛(たい)は赤(あか)、波(なみ)は青(あお)と白(しろ)、日(ひ)の出(で)は赤(あか)とオレンジでぬると、めでたい旗(はた)になるよ。
竹(たけ)ざおの先(さき)の笹(ささ)は緑(みどり)でね。
自分(じぶん)で好(す)きな絵(え)を考(かんが)えて、オリジナルの大漁旗(たいりょうばた)にしてみるのも楽(たの)しいよ。

海(うみ)と空(そら)

海(うみ)は青(あお)や青緑(あおみどり)、空(そら)は水色(みずいろ)でぬろう。
波(なみ)の線(せん)にそって、ところどころ白(しろ)く残(のこ)すと、きらきら光(ひか)る海(うみ)になるよ。
船(ふね)が出(で)ていくときの白(しろ)い波(なみ)は、白(しろ)いまま残してね。

イカ釣(つ)り漁船(ぎょせん)の電球(でんきゅう)

7枚目(まいめ)の集魚灯(しゅうぎょとう)は、ガラスの電球(でんきゅう)なので、うすい水色(みずいろ)やうすい灰色(はいいろ)でふちだけぬって、中(なか)は白(しろ)く残そう。
夜(よる)の場面(ばめん)にしたいときは、空(そら)と海(うみ)をこい青(あお)やあい色(いろ)にして、電球(でんきゅう)のまわりに黄色(きいろ)をのせると、光(ひかり)っているように見えるよ。

富士山(ふじやま)の港(みなと)

6枚目(まいめ)の富士山(ふじやま)は、上(うえ)の雪(ゆき)を白(しろ)く残して、下(した)のほうを青(あお)むらさきやこい青(あお)でぬろう。
工場(こうじょう)の煙突(えんとつ)は、本物(ほんもの)と同(おな)じ赤(あか)と白(しろ)のしまにすると、港(みなと)の景色(けしき)が引(ひ)きしまるよ。

漁船の豆知識(まめちしき)

イカは光(ひかり)に集(あつ)まる

イカ釣(つ)り漁船(ぎょせん)は、夜(よる)の海(うみ)で集魚灯(しゅうぎょとう)をつけて、明(あか)るくてらすよ。
光(ひかり)に集(あつ)まる小(ちい)さな魚(さかな)やプランクトンを食(た)べに、イカが集まってくるんだ。
集魚灯(しゅうぎょとう)の明(あ)かりはとても強(つよ)くて、宇宙(うちゅう)から見た夜(よる)の地球(ちきゅう)の写真(しゃしん)にも、日本海(にっぽんかい)のイカ釣(つ)り漁船(ぎょせん)の光(ひかり)がうつっているほどなんだよ。

船(ふね)の名前(なまえ)の「丸(まる)」

日本(にっぽん)の船(ふね)の名前(なまえ)には、むかしから「丸(まる)」がつけられてきたよ。
なぜ「丸(まる)」なのかははっきりしていないけれど、まるくおさまるように、無事(ぶじ)に帰ってこられるように、という願(ねが)いがこめられていると言(い)われているんだ。

朝(あさ)早(はや)い漁師(りょうし)さん

漁師(りょうし)さんは、まだ暗(くら)い朝早くに港(みなと)を出(で)て、魚(さかな)をとることが多(おお)いよ。
とった魚(さかな)は、港(みなと)の魚市場(うおいちば)で、その日(ひ)のうちにせりにかけられて、お店(みせ)にならぶんだ。

船(ふね)をまもるタイヤ

漁船(ぎょせん)のわきに、古(ふる)いタイヤや丸(まる)い浮(う)きがぶら下(した)がっているのを見たことがあるかな。
これは、岸壁(がんぺき)やほかの船(ふね)にぶつかったとき、船(ふね)がきずつかないようにするためのクッションなんだ。
2枚目(まいめ)の小舟(こぶね)のふちの細長(ほそなが)いかごも、同(おな)じ役目(やくめ)をしているよ。

大漁旗(たいりょうばた)のはじまり

大漁旗(たいりょうばた)は、むかし、たくさん魚(さかな)がとれたことを、港(みなと)で待(ま)つ人(ひと)たちに遠(とお)くから知(し)らせるための旗(はた)だったと言(い)われているよ。
いまでは、お祝(いわ)いのかざりとして、漁港(ぎょこう)の祭(まつ)りなどでも見られるんだ。