ひらがな「ば」の塗り絵

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ひらがな「ば」の特徴(とくちょう)

「ばった」の「ば」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字は、ひらがなの「ば」だよ。
ことばは「ばった」だよ。左(ひだり)の絵(え)は、トノサマバッタを横(よこ)から見たところなんだ。
トノサマバッタは、日本(にっぽん)でよく見られるバッタの中でも、大(おお)きくてりっぱなバッタだよ。
草はらや河原にすんでいて、夏(なつ)から秋(あき)にかけて見つけることができるんだ。
近づくと、ぴょーんと飛(と)びはねて、そのまま羽(はね)を広げて遠くまで飛んでいくよ。

「ば」は「は」から生(う)まれた字

「ば」は、「は」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
もとの「は」は、漢字の「波」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
てんてんをつけると、「は」の音が「ば」というにごった音にかわるよ。
「はった」と「ばった」、声に出(だ)してくらべてみると、くちびるの動きもちがうのがわかるかな。

書き方のポイント

「は」は3画で書(か)くよ。
1画目は、左(ひだり)がわのたて線(せん)だよ。上(うえ)から下(した)へ下(した)ろして、さいごに右上へ、ちょんとはねるんだ。
2画目は、右(みぎ)がわの横線を短く書(か)くよ。
3画目は、横線をつきぬけるように上(うえ)から下(した)へ下(した)ろし、下(した)で小(ちい)さなわを作って、右(みぎ)へはらうんだ。
さいごに、右上にてんてんを2つ書(か)くよ。3画目のたて線(せん)の右上のあいたところに、小(ちい)さく書いてね。

「ば」のつくことば

「ば」で始まることばには、ばなな、ばす、ばけつ、ばらなどがあるよ。
ことば、はなばたけ、くちばしのように、とちゅうやおしりに「ば」が入ることばもあるね。
「ばった」のつくことばや、「ば」で始まる生(い)き物(もの)をさがしてみよう。
ばくやばいそんなど、動物(どうぶつ)の名前(なまえ)も見つかるよ。

体(からだ)を見てみよう

ばったの体(からだ)は、頭(あたま)、むね、はらの3つに分かれているよ。
足(あし)は6本で、いちばん後(うし)ろの2本は、とても大(おお)きくて太(ふと)いね。
頭(あたま)には、触角(しょっかく)が2本と、大(おお)きな目(め)があるんだ。
せなかには、たたんだ羽(はね)があって、飛(と)ぶときに広げるよ。
「は」の塗(ぬ)り絵(え)とならべて、てんてんがあるか、ないかを、くらべてみるのもいいね。
「ばった」には、小(ちい)さい「っ」も入っているよ。小(ちい)さい「っ」は、つまる音をあらわす字で、ふつうの字より小(ちい)さく書(か)くんだ。

ひらがな「ば」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ば」は草の色(いろ)で

大(おお)きな「ば」は、ばったにあわせて、黄緑(きみどり)や緑(みどり)でぬってみよう。
1画目、2画目、3画目と、少(すこ)しずつこい緑(みどり)にしていくと、書き順もよくわかるよ。
てんてんは、茶色(ちゃいろ)にすると、ばったの羽(はね)の色(いろ)ともあうね。

ばったは緑(みどり)か茶色(ちゃいろ)で

トノサマバッタには、体(からだ)が緑色のものと、茶色(ちゃいろ)のものがいるよ。
緑(みどり)にするなら、頭(あたま)とむねを黄緑(きみどり)や緑(みどり)、羽(はね)をうすい茶色(ちゃいろ)にすると本物(ほんもの)らしいんだ。
茶色(ちゃいろ)にするなら、体(からだ)全体(ぜんたい)を黄土色や茶色(ちゃいろ)でぬって、羽(はね)にこい茶色(ちゃいろ)のまだらもようをつけてみよう。
目(め)はこげ茶、後(うし)ろ足(あし)のすねは少(すこ)し赤(あか)っぽくすると、よく見たトノサマバッタになるよ。

後(うし)ろ足(あし)を力強(ちからづよ)く

大(おお)きな後(うし)ろ足(あし)は、ふとももに少(すこ)しこい色(いろ)を重(かさ)ねて、もり上(うえ)がったきん肉が見えるようにしよう。
足(あし)のとげは、こい色(いろ)で、てんてんとつけるとくっきりするね。
背景はなくても大じょうぶだけど、描(か)きたすなら、草の葉を緑(みどり)でぬってもいいよ。

なぞり書きは、はねとわに注意(ちゅうい)

右下のますの「ば」を、えんぴつでなぞろう。
1画目のさいごのはねと、3画目の下(した)のわが、この字のポイントだよ。
ますの中心(ちゅうしん)のたて線(せん)をはさんで、左(ひだり)のたて線(せん)と右(みぎ)のたて線(せん)が、ならぶようにしてね。
8こ、1こずつ、ていねいに書こうね。
ていねいに書けたら、ばったのように、ぴょんととびはねて、よろこぼうね。

ひらがな「ば」の豆知識(まめちしき)

ばったの耳はおなかにある

トノサマバッタの耳は、頭(あたま)ではなく、おなかのつけ根のよこにあるんだ。
小(ちい)さなまくがはってあって、そこで音を感じるよ。
ばったをよく見(み)ると、見つけられるかもしれないね。

体(からだ)の色(いろ)はくらしにあわせて

緑色のばったは、緑(みどり)の草の中にいると、草にまぎれて見つかりにくいよ。
茶色(ちゃいろ)のばったは、かれ草や土の上(うえ)で見つかりにくいんだ。
鳥などのてきから、身を守るのに役立っているんだね。

さなぎにならない虫(むし)

ばったは、たまごから生(う)まれたときから、大人(おとな)とにた形をしているよ。
チョウのようにさなぎにはならず、何回か皮をぬいで、少(すこ)しずつ大(おお)きくなるんだ。
さいごの皮をぬぐと、りっぱな羽(はね)がそろった、大人(おとな)のばったになるよ。

なぜ「トノサマ」なの

トノサマバッタは、大(おお)きくて、りっぱなすがたをしているね。
そのすがたを、むかしのおとのさまにたとえて、この名前(なまえ)がついたといわれているよ。
とても強そうな名前(なまえ)だね。
いろいろなばったの名前(なまえ)をしらべてみるのも、たのしいよ。