ひらがな「べ」の塗り絵
ひらがな「べ」の特徴
「べんとう」の「べ」
この塗り絵の文字は、ひらがなの「べ」だよ。
ことばは「べんとう」だよ。漢字では「弁当」と書くんだ。
左の絵は、ふたを開けたお弁当箱だよ。
中には、おにぎりが2こ、たまご焼き、たこの形のウインナー、ブロッコリー、ミニトマトが入っているね。
遠足や運動会の日に、ふたを開けるときは、わくわくするよ。
「べ」は「へ」から生まれた字
「べ」は、「へ」にてんてん(濁点)をつけた字だよ。
もとの「へ」は、漢字の「部」をくずして書いているうちに、今の形になったんだ。
てんてんをつけると、「へ」の音が「べ」というにごった音にかわるよ。
「へ」と「べ」は、ひらがなとカタカナで、形がほとんど同じ字なんだ。
書き方のポイント
「へ」は1画で書くよ。
左から書きはじめて、右上へ短くのぼり、山のてっぺんでおりかえして、右下へ長くおりていくんだ。
のぼるほうを短く、おりるほうを長くすると、きれいな形になるよ。
山のてっぺんは、ますのまん中より、少し左にくるようにしよう。
さいごに、右上にてんてんを2つ書くよ。おりていく線の上の、あいたところに小さく書いてね。
「べ」のつくことば
「べ」で始まることばには、べんきょう、べると、べっど、べらんだなどがあるよ。
「べんきょう」の「きょう」は、「き」と小さい「ょ」で1つの音になっているんだ。
なべ、かべ、くらべっこのように、とちゅうやおしりに「べ」が入ることばもあるね。
台所にあるもので、「べ」のつくものをさがしてみよう。
塗り絵の見かた
この塗り絵は、左にお弁当の絵、右上に大きな「べ」と、たて書きの「べんとう」ということば、右下になぞり書きのますがならんでいるよ。
まず絵を見ながら、「べんとう」と声に出して読んでみよう。
それから大きな「べ」をぬって、さいごになぞり書きをすると、見て、言って、書いて、3つのやり方で字をおぼえられるんだ。
「へ」の塗り絵とならべて、てんてんがあるか、ないかを、くらべてみるのもいいね。
ひらがな「べ」の色を塗るコツ
大きな「べ」は好きな色で
大きな「べ」は1画の字なので、のぼるところと、おりるところで色をかえてみよう。
たとえば、のぼるところを黄色、おりるところをオレンジにすると、山の形がよくわかるよ。
てんてんは、赤や緑にすると、お弁当のミニトマトやブロッコリーのようだね。
おかずは、本物の色で
おにぎりのごはんは白のまま残して、のりを黒かこい緑でぬろう。
たまご焼きは黄色、ふちのやけたところを少しオレンジにすると、おいしそうになるよ。
たこのウインナーは赤やピンク、ブロッコリーは緑、ミニトマトは赤でぬってね。
ミニトマトに小さな白い光を残すと、つやつやして見えるんだ。
お弁当箱は好きな色に
お弁当箱は、水色やピンク、黄緑など、自分が使ってみたい色でぬろう。
おかずの色が、あざやかに目立つように、うすめの色がおすすめだよ。
ふたに、好きな動物や星のもようを描きたしてもいいね。
なぞり書きは、山の形を意識して
右下のますの「べ」を、えんぴつでなぞろう。
のぼる線は短く、おりる線は長く、ひとふでで書いてね。
ますの中心線を見て、山のてっぺんの位置がずれていないか、たしかめよう。
8こ、1こずつ、ていねいに書くと上手になるよ。
うまく書けたら、お弁当を食べる前のように、「いただきます」と元気に言ってみよう。
ひらがな「べ」の豆知識
世界でも「BENTO」
日本のお弁当は、外国でも人気があって、英語でも「BENTO」とよばれているよ。
小さな箱の中に、いろいろなおかずを、きれいにつめるのが日本のお弁当の特ちょうなんだ。
動物やキャラクターの形にしたキャラ弁も、よく知られているね。
駅で売っているお弁当
駅や列車の中で売っているお弁当を、駅弁というよ。
その土地でとれる魚や肉、野菜を使ったものが多いんだ。
旅行に行ったら、その土地の駅弁をさがしてみるのも楽しいね。
木で作るお弁当箱
秋田県の大館曲げわっぱは、うすい木の板をまるくまげて作るお弁当箱だよ。
木が、ごはんの水分をほどよくすってくれるので、さめてもごはんがおいしいといわれているんだ。
むかしから作られている、日本の伝統の道具だよ。
たこさんウインナー
ウインナーのはしに切りこみを入れて焼くと、切ったところがくるんと開いて、たこの足のようになるよ。
お弁当の人気者の、たこさんウインナーだね。
おうちの人といっしょに、作ってみるのもいいね。
-
「べ」のなぞり書き(べんとう)
-