ひらがな「みょ」の塗り絵

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ひらがな「みょ」の特徴(とくちょう)

「みょうが」の「みょ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「みょ」だよ。
ことばは「みょうが」だよ。左(ひだり)の絵(え)には、ふっくらしたみょうがが3こ描(えが)いてあるね。
みょうがは、夏(なつ)から秋(あき)においしくなる、日本(にっぽん)の野菜(やさい)なんだ。
うすい皮(かわ)が何(なん)まいも重(かさ)なっていて、さわやかで少(すこ)しぴりっとしたかおりがするよ。
そうめんやひややっこにのせたり、おみそしるに入(い)れたりして食(た)べるんだ。

2つの字(じ)で1つの音(おと)

「みょ」は、「み」と小(ちい)さい「ょ」の2つの字(じ)を組(く)み合(あ)わせて書(か)くよ。
2つの字(じ)を書(か)くけれど、読(よ)むときは「み」「よ」と分(わ)けずに、1つの音(おと)としていっしょに言(い)うんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
大(おお)きい「よ」で「みよ」と書(か)くと、2つの音(おと)になって、べつのことばになってしまうこともあるね。
小(ちい)さい字(じ)があるかないかで、音(おと)が変(か)わるんだよ。

「みょ」の成り立(た)ち

ひらがなは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)をくずして書いたところから生(う)まれた文字(もじ)だよ。
「み」は、漢字(かんじ)の「美(び)」をくずした形(かたち)から生(う)まれたんだ。
小(ちい)さい「ょ」は、ふつうの大(おお)きさの「よ」を小(ちい)さく書いたもので、「よ」は漢字(かんじ)の「与(あたえ)」をくずした形(かたち)がもとになっているよ。
大むかしの漢字(かんじ)が、長(なが)い時間(じかん)をかけて、いまのやさしい形(かたち)になったんだね。

書き方(かた)のポイント

「み」は2画(かく)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、横(よこ)に書きはじめて、ななめ左下(ひだりした)へおり、くるりと小(ちい)さな輪(わ)を作(つく)ってから右(みぎ)へのばすんだ。
2画目(かくめ)は、右上(みぎうえ)から左下(ひだりした)へ向(む)かって書こう。
小(ちい)さい「ょ」は「よ」と同(おな)じ2画(かく)で、1画目(かくめ)の短(みじか)い横線(よこせん)を書いてから、2画目(かくめ)のたて線(せん)を下(お)ろして、下(した)で小(ちい)さくくるんと結(むす)ぶよ。
横書(よこが)きのときは、ますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くんだ。たて書きのときは、右上(みぎうえ)に小(ちい)さく書(か)くよ。

「みょ」が入(はい)ることば

「みょ」で始(はじ)まることばには、「みょうが」のほかに、「みょうじ」(名字(みょうじ))や「みょうにち」(明日(あす)のていねいな言い方(かた))があるよ。
「みょうちきりん」という、へんてこなことを表(あらわ)すおもしろいことばもあるんだ。
家族(かぞく)の「みょうじ」は、なんというかな。
おうちの人(ひと)に教(おし)えてもらって、ゆっくり言ってみよう。

ひらがな「みょ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「みょ」は、好(す)きな色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「みょ」は、ふちの中(なか)を好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
「み」と「ょ」で色(いろ)を変えると、2つの字(じ)の組(く)み合(あ)わせだということがよくわかるよ。
みょうがに合(あ)わせて、「み」をピンク、「ょ」を黄緑(きみどり)にするのもすてきだね。

みょうがは、ピンクと黄緑(きみどり)で

みょうがの皮(かわ)の先(さき)のほうは、ピンクや赤(あか)むらさきでぬろう。
根(ね)もとに近(ちか)いところは、うすい黄緑(きみどり)やクリーム色(いろ)にすると、本物(ほんもの)のみょうがに近くなるよ。
ピンクから黄緑(きみどり)へ、少(すこ)しずつ色(いろ)を変えていくと、ふっくらした感(かん)じが出(で)るんだ。
皮(かわ)の重(かさ)なっているさかい目(め)には、少(すこ)しこいピンクを線(せん)のように重(かさ)ねてみてね。
3このみょうがを、こいピンク、うすいピンクと、少(すこ)しずつちがう色(いろ)にするのも楽(たの)しいよ。

なぞり書きは、えんぴつで

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「みょ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出(だ)さないようにゆっくりなぞってみてね。
ますの中(なか)のたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさや場所(ばしょ)がわかりやすいよ。
小(ちい)さい「ょ」は、ますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くように気(き)をつけてね。
1組(くみ)なぞるごとに、声(こえ)に出(だ)して「みょ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶなぞれたら、ますの外(そと)にも自分(じぶん)で書いてみてね。

ひらがな「みょ」の豆知識(まめちしき)

食(た)べているのは、花(はな)のつぼみ

みょうがの、いつも食(た)べている部分(ぶぶん)は、じつは花(はな)のつぼみなんだ。
土(つち)の中(なか)からつぼみが顔(かお)を出すので、それをとって食(た)べるよ。
とらずにおいておくと、先(さき)からうすい黄色(きいろ)の花(はな)がさくんだ。

日(ひ)かげが好(す)きな野菜(やさい)

みょうがは、強(つよ)い日ざしよりも、木(き)の下(した)のような日(ひ)かげや、しめった場所(ばしょ)が好(す)きな植物(しょくぶつ)だよ。
野菜(やさい)として育(そだ)てて食(た)べているのは、世界(せかい)でもほとんど日本(にっぽん)だけといわれているんだ。
日本(にっぽん)では、高知県(こうちけん)でたくさん作られているよ。

わすれんぼうの言い伝え

むかしから、「みょうがを食(た)べると、もの忘れをする」という言い伝えがあるよ。
でも、これはお話(はなし)の中(なか)の言い伝えで、本当(ほんとう)にもの忘れをするわけではないんだ。
安心(あんしん)して、夏(なつ)のみょうがを味(あじ)わってね。

春(はる)の「みょうがたけ」

春(はる)に、みょうがの芽(め)を日に当(あ)てずに育(そだ)てると、細長(ほそなが)い「みょうがたけ」になるよ。
根(ね)もとがうすいピンク色(いろ)で、これもさわやかなかおりがするんだ。
夏(なつ)はつぼみ、春(はる)は芽(め)と、みょうがは1年(ねん)に2回(かい)もおいしい楽(たの)しみがあるんだね。