ひらがな「ぎゃ」の塗り絵

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ひらがな「ぎゃ」の特徴(とくちょう)

「ぎゃおー」の「ぎゃ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「ぎゃ」だよ。
ことばは「ぎゃおー」だよ。怪獣(かいじゅう)や恐竜(きょうりゅう)が大(おお)きな声(こえ)でほえるときの音(おと)のことばなんだ。
左(ひだり)の絵(え)では、トリケラトプスという恐竜(きょうりゅう)が、大(おお)きな口(くち)をあけて「ぎゃおー」とほえているね。
頭(あたま)には3本(ぽん)の角(かど)があって、4本(ぽん)の足(あし)でしっかり立(た)っているよ。
こわいけれど、ちょっぴりかわいい恐竜(きょうりゅう)だね。

2つの字(じ)で1つの音(おと)

「ぎゃ」は、「ぎ」と小(ちい)さい「ゃ」の2つの字(じ)を組(く)み合(あ)わせて書(か)くよ。
2つの字(じ)を書(か)くけれど、読(よ)むときは「ぎ」「や」と分(わ)けずに、1つの音(おと)としていっしょに言(い)うんだ。
このような音(おと)を拗音(ようおん)というよ。
大(おお)きい「や」で「ぎや」と書(か)くと、2つの音(おと)になって、べつのことばになってしまうこともあるね。
小(ちい)さい字(じ)があるかないかで、音(おと)が変(か)わるんだよ。

「ぎゃ」の成り立(た)ち

「ぎ」は、「き」にてんてん(濁点(だくてん))をつけた字(じ)だよ。
ひらがなは、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)をくずして書いたところから生(う)まれた文字(もじ)だよ。
「き」は、漢字(かんじ)の「幾(いく)」をくずした形(かたち)から生(う)まれたんだ。
小(ちい)さい「ゃ」は、ふつうの大(おお)きさの「や」を小(ちい)さく書いたもので、「や」は漢字(かんじ)の「也(なり)」をくずした形(かたち)がもとになっているよ。
大むかしの漢字(かんじ)が、長(なが)い時間(じかん)をかけて、いまのやさしい形(かたち)になったんだね。

書き方(かた)のポイント

「き」は4画(が)で書(か)くよ。
はじめに横(よこ)の線(せん)を2本(ぽん)、少(すこ)し右上(みぎあ)がりに書いて、3画目(かくめ)にそれを上(うえ)から横切(よこぎ)るななめの線(せん)を書(か)くんだ。
4画目(かくめ)は、下(した)のまるい部分(ぶぶん)だよ。
てんてんは、字(じ)を書き終(お)わってから、右上(みぎうえ)に2つの短(みじか)い点(てん)を書(か)くんだ。
小(ちい)さい「ゃ」は、横書(よこが)きのときはますの左下(ひだりした)に小(ちい)さく書(か)くよ。たて書きのときは、右上(みぎうえ)に小(ちい)さく書(か)くんだ。
てんてんと「ゃ」の場所(ばしょ)を、まちがえないようにしようね。

「ぎゃ」が入(はい)ることば

「ぎゃ」で始(はじ)まることばには、「ぎゃく」(逆(ぎゃく))や「ぎゃくてん」(逆転(ぎゃくてん))があるよ。
赤(あか)ちゃんが元気(げんき)に泣(な)く「おぎゃー」や、びっくりしたときの「ぎゃっ」も、「ぎゃ」が入(はい)る音(おと)のことばだね。
恐竜(きょうりゅう)になったつもりで、いろいろな声(こえ)で「ぎゃおー」とほえてみよう。
大(おお)きな声(こえ)、小(ちい)さな声(こえ)、ひくい声(こえ)と、変えてみると楽(たの)しいよ。

ひらがな「ぎゃ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ぎゃ」は、迫力(はくりょく)のある色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「ぎゃ」は、ふちの中(なか)を好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
ほえ声(こえ)に合(あ)わせて、赤(あか)やこい緑(みどり)など、迫力(はくりょく)のある色(いろ)にするのもいいね。
「ぎ」と「ゃ」、てんてんで色(いろ)を変えると、字(じ)のしくみがよくわかるよ。

トリケラトプスの色(いろ)

恐竜(きょうりゅう)の本当(ほんとう)の色(いろ)は、まだよくわかっていないんだ。
だから、好(す)きな色(いろ)でぬってかまわないよ。
体(からだ)を緑(みどり)や茶色(ちゃいろ)にして、おなかをうすい黄色(きいろ)にすると、恐竜(きょうりゅう)らしくなるよ。
頭(あたま)の後(うし)ろに広(ひろ)がるえりかざりは、オレンジや赤(あか)でもようをつけると、はなやかになるんだ。
3本(ぽん)の角(かど)はクリーム色(いろ)や白(しろ)、大(おお)きな口(くち)の中(なか)はピンクや赤(あか)でぬってみてね。
足(あし)のつめは灰色(はいいろ)、目(め)は黒目(くろめ)のまわりを黄色(きいろ)にすると、生(い)き生(い)きとした顔(かお)になるよ。

なぞり書きは、えんぴつで

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ぎゃ」が4組(くみ)ならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)を、はみ出(だ)さないようにゆっくりなぞってみてね。
ますの中(なか)のたてと横(よこ)の中心線(ちゅうしんせん)を目(め)じるしにすると、字(じ)の大(おお)きさや場所(ばしょ)がわかりやすいよ。
てんてんは右上(みぎうえ)、小(ちい)さい「ゃ」はますの左下(ひだりした)と、場所(ばしょ)に気(き)をつけてね。
1組(くみ)なぞるごとに、声(こえ)に出(だ)して「ぎゃ」と読んでみよう。
4組(くみ)ぜんぶなぞれたら、ますの外(そと)にも自分(じぶん)で書いてみてね。

ひらがな「ぎゃ」の豆知識(まめちしき)

「3本(ぽん)の角(かど)の顔(かお)」

トリケラトプスという名前(なまえ)は、「3本(ぽん)の角(かど)の顔(かお)」という意味(いみ)だよ。
目(め)の上(うえ)に長(なが)い角(かど)が2本(ぽん)、鼻(はな)の上(うえ)に短(みじか)い角(かど)が1本(ぽん)あるんだ。
草(くさ)を食(た)べる恐竜(きょうりゅう)で、角(かど)とえりかざりで身(み)を守(まも)っていたと考(かんが)えられているよ。

大むかしの北(きた)アメリカに

トリケラトプスは、いまから6600万年より少(すこ)し前(まえ)、恐竜(きょうりゅう)の時代(じだい)の終(お)わりごろに、いまの北(きた)アメリカにすんでいたよ。
体(からだ)の長さは8〜9メートルほどで、ゾウよりも大(おお)きかったんだ。
同(おな)じころには、ティラノサウルスもすんでいたよ。

恐竜(きょうりゅう)の鳴き声(こえ)は、なぞ

恐竜(きょうりゅう)がどんな声(こえ)で鳴(な)いていたのかは、じつはまだわかっていないんだ。
化石(かせき)には、声(こえ)は残(のこ)らないからだよ。
映画(えいが)やアニメの「ぎゃおー」という声(こえ)は、人(ひと)が想像(そうぞう)して作(つく)った音(おと)なんだね。

えりかざりは何(なん)のため?

トリケラトプスの頭(あたま)の後(うし)ろには、大(おお)きな板(いた)のようなえりかざりがあるよ。
首(くび)を守るためだったのか、仲間(なかま)に見(み)せるためだったのか、いろいろな考(かんが)えがあって、研究(けんきゅう)が続(つづ)いているんだ。
化石(かせき)を調(しら)べると、大むかしの生(い)き物(もの)のなぞが少(すこ)しずつわかってくるんだね。