ひらがな「げ」の塗り絵

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ひらがな「げ」の特徴(とくちょう)

「げた」の「げ」

この塗(ぬ)り絵(え)の文字(もじ)は、ひらがなの「げ」だよ。
ことばは「げた」だよ。1枚目(まいめ)の左(ひだり)の絵(え)は、げた1足(あし)、2つを、ななめ前(まえ)から見(み)たところなんだ。
木(き)でできた台(だい)の下(した)に、2本(ぽん)の歯(は)がついていて、上(うえ)には足(あし)の指(ゆび)をかけるはなおがあるね。
げたは、日本(にっぽん)にむかしからある、はきものだよ。

「げ」は「け」から生(う)まれた字(じ)

「げ」は、「け」にてんてん(濁点(だくてん))をつけた字(じ)だよ。
もとの「け」は、むかしの人(ひと)が漢字(かんじ)の「計(けい)」をくずして書(か)いているうちに、今(いま)の形(かたち)になったんだ。
てんてんをつけると、「け」のすんだ音(おと)が、「げ」というにごった音(おと)にかわるよ。
「け」と「げ」を、のどに手(て)をあてて、声(こえ)に出(だ)してくらべてみてね。「げ」のときに、のどがふるえるのがわかるかな。

書き方(かた)のポイント

もとの「け」は3画(が)で書(か)くよ。
1画目(かくめ)は、左(ひだり)がわに、たての線(せん)をおろして、下(した)で右上(みぎうえ)へはねるんだ。
2画目(かくめ)は、右(みぎ)がわに、短(みじか)い横(よこ)の線(せん)を書(か)くよ。
3画目(かくめ)は、2画目(かくめ)の横線(おうせん)をつきぬけるように、上(うえ)から長(なが)い線(せん)をおろして、さいごは左下(ひだりした)へはらうんだ。
さいごに、右上(みぎうえ)にてんてんを2つ書こうね。3画目(かくめ)の線(せん)の右(みぎ)がわ、上(うえ)のあいたところに入(い)れるのがポイントだよ。

2枚目(まいめ)は「げ」のつくことばがいっぱい

2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、まん中(なか)の大(おお)きな「げ」のまわりに、「げ」が入(はい)ったことばの絵(え)が並(なら)んでいるよ。
左上(ひだりうえ)には、1枚目(まいめ)と同(おな)じげたがあるね。
家(いえ)の入(はい)り口(くち)のげんかん、ぎゅっとにぎったげんこつ、ぶたいでえんじるげき、水(みず)の中(なか)にすむ虫(むし)のげんごろうなども描(えが)いてあるんだ。
とげやかげのように、おしりに「げ」がつくことばもあるよ。

「げ」のつくことばであそぼう

「げ」で始(はじ)まることばには、ほかにもげつようび、げし、げらげらなどがあるよ。
「ひげ」「まつげ」「にげる」のように、まん中(なか)やおしりに「げ」が入ることばもたくさんあるんだ。
おうちの人(ひと)と、顔(かお)の中(なか)にある「げ」のつくことばを、さがしてみよう。

2枚(まい)の塗(ぬ)り絵(え)のたのしみ方(かた)

1枚目(まいめ)は、げたと大(おお)きな「げ」をぬって、なぞり書きで「げ」を練習(れんしゅう)する塗(ぬ)り絵(え)だよ。
2枚目(まいめ)は、いろいろな「げ」のことばを見(み)つけながら、ゆっくりぬれる塗(ぬ)り絵(え)なんだ。
げんきに走(はし)る子(こ)どもの絵(え)もあるよ。にこにこの顔(かお)を、明(あか)るい色(いろ)でぬってみてね。

ひらがな「げ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「げ」は好(す)きな色(いろ)で

右上(みぎうえ)の大(おお)きな「げ」は、ふちどりの中(なか)を好(す)きな色(いろ)でぬってみよう。
書き順(じゅん)のとおりに、1画目(かくめ)は緑(みどり)、2画目(かくめ)は黄緑(きみどり)、3画目(かくめ)は青(あお)のように、画(が)ごとに色(いろ)をかえると、書き順(じゅん)もおぼえやすくなるよ。
てんてんは、ちがう色(いろ)にして目立(めだ)たせると、「け」とのちがいがよくわかるね。

げたは、木(き)の色(いろ)で

げたの台(だい)と歯(は)は、うすい黄土色(おうどいろ)やうすい茶色(ちゃいろ)でぬると、木(き)らしくなるよ。
台(だい)の横(よこ)の部分(ぶぶん)を少(すこ)しこい茶色(ちゃいろ)にすると、げたのあつみが出(で)るんだ。
はなおは、赤(あか)やこん色(いろ)、むらさきなど、あざやかな色(いろ)にすると、げたがぱっとはなやかになるよ。
はなおに、水玉(みずたま)やしまのもようを描(か)きたしてもかわいいね。

2枚目(まいめ)は、明るさのちがいを大切(たいせつ)に

2枚目(まいめ)のげきのぶたいは、幕(まく)を赤(あか)、ゆかを茶色(ちゃいろ)にすると、ぶたいらしくなるよ。
げんごろうは、こい緑(みどり)や黒(くろ)でぬって、ふちを黄色(きいろ)にすると本物(ほんもの)に近(ちか)いんだ。
かげは黒(くろ)やこい灰色(はいいろ)のまま、まわりを明(あか)るい色(いろ)にすると、かげがくっきり見(み)えるね。

なぞり書きは1こずつていねいに

右下(みぎした)のますには、うすい灰色(はいいろ)の「げ」が8こならんでいるよ。
えんぴつを正(ただ)しく持(も)って、灰色(はいいろ)の線(せん)の上(うえ)をはみださないように、ゆっくりなぞろう。
ますのまん中(なか)の、たてと横(よこ)の線(せん)を目(め)じるしにすると、字(じ)のバランスがとりやすいんだ。
1画目(かくめ)のはねは、2画目(かくめ)の書きはじめに向(む)かって、小(ちい)さくはねてね。
1こ書(か)くごとに、お手本(てほん)の大(おお)きな「げ」とくらべてみてね。

ひらがな「げ」の豆知識(まめちしき)

「あしたてんきになあれ」

げたをはいたまま、足(あし)をけり上(あ)げてげたをとばし、落(お)ちたげたで、あしたの天気(てんき)をうらなうあそびがあるよ。
表(ひょう)が上(うえ)なら晴(は)れ、うらがえしなら雨(あめ)というように、うらなうんだ。
今(いま)は、くつをとばしてあそぶことも多(おお)いね。

カランコロンの音(おと)

げたで、かたい道(みち)を歩(ある)くと、カランコロンと、いい音(おと)がするよ。
木(き)の歯(は)が、地面(じめん)にあたって音(おと)が出(で)るんだ。
夏祭(なつまつ)りや花火大会(はなびたいかい)に、ゆかたとげたで出かける人(ひと)も多(おお)いよ。

歯(は)が1本(ぽん)のげた

げたには、歯(は)が2本(ぽん)のもののほかに、歯(は)が1本(ぽん)だけのげたもあるよ。
むかし話に出てくるてんぐは、この1本歯(ぽんは)のげたをはいた姿(すがた)で描かれることが多(おお)いんだ。
1本歯(ぽんは)のげたで立(た)つのは、とてもむずかしいよ。

げんごろうは水(みず)の中(なか)の虫(むし)

2枚目(まいめ)にいるげんごろうは、池(いけ)や田(た)んぼの水(みず)の中(なか)でくらす虫(むし)だよ。
おしりの先(さき)を水面(すいめん)に出(だ)して空気(くうき)をとりこみ、はねの下(した)にためてから、水(みず)の中(なか)にもぐるんだ。
うしろ足(あし)をオールのように動(うご)かして、すいすいおよぐよ。
むかしはたくさんいたけれど、今(いま)は数(すう)がへってしまい、見(み)られる場所(ばしょ)が少(すく)なくなっているんだ。