ナマケモノの塗り絵
ナマケモノの特徴
木の上でくらす動物
ナマケモノは、中米や南米のあたたかい森にすむ動物だよ。
一生のほとんどを、木の上ですごしているんだ。
長い腕と脚で、枝にさかさまにぶら下がって、ねむったり、葉を食べたりするよ。
1枚目の塗り絵は、木の棒にぶら下がっているすがただよ。
かぎのような長いつめ
ナマケモノの手足には、かぎのように曲がった長いつめがあるよ。
このつめを枝に引っかけて、ぶら下がっているんだ。
力を入れなくてもぶら下がっていられるので、ねむっていても落ちないよ。
前足は2本、後ろ足は3本
この塗り絵のナマケモノは、フタユビナマケモノという種類だよ。
名前のとおり、前足のつめが2本あるんだ。
後ろ足のつめは3本だよ。
1枚目の塗り絵で、前足と後ろ足のつめの数を、数えてみてね。
前足のつめが3本の「ミユビナマケモノ」という、べつの種類もいるよ。
とてもゆっくり動く
ナマケモノは、動きがとてもゆっくりだよ。
葉っぱを食べて、少しのエネルギーでくらしているので、たくさん動かないようにしているんだ。
ゆっくり動くと、敵に見つかりにくいという、いいところもあるよ。
こちらを見つめる顔
2枚目の塗り絵は、木のみきにだきついて、こちらを見ているところだよ。
丸い顔に、黒い目と大きな鼻があって、ほほえんでいるように見えるね。
長い毛が、体をすっぽりおおっているよ。
1日の多くをねむってすごす
ナマケモノは、1日の多くの時間を、ねむったり休んだりしてすごすよ。
ぶら下がったまま、体を丸めてねむるんだ。
動物園でも、じっと動かずにいることが多いよ。
名前のひみつ
「ナマケモノ」という名前は、動きがゆっくりで、なまけているように見えることからついたよ。
でも本当は、少ないエネルギーでくらす、かしこい生き方をしているんだ。
なまけているわけではないんだね。
葉っぱは、ナマケモノにとって大切な食べものだよ。
木の上で、近くの葉をゆっくり食べて、ほとんど動かずにすごしているんだ。
ナマケモノの色を塗るコツ
毛は、ベージュと茶色で
ナマケモノの毛は、ベージュやうすい茶色だよ。
毛の流れにそって、色えんぴつを長く動かしてぬると、ふさふさに見えるね。
背中や腕の外がわを少しこい茶色にすると、まるみが出るよ。
顔のもようを、ていねいに
顔はうすいベージュ、目のまわりはこげ茶でぬってみよう。
目のまわりをこくすると、ナマケモノらしい顔つきになるよ。
大きな鼻はこげ茶や黒っぽい色だよ。
つめと木
かぎのようなつめは、こげ茶やグレーでぬろう。
木の棒やみきは茶色、まわりの葉はみどりや黄みどりでぬると、森の中のナマケモノになるね。
みどり色をまぜてもおもしろい
野生のナマケモノの毛には、小さな藻が生えて、みどりっぽく見えることがあるよ。
毛のところどころに、うすいみどりをまぜてぬってみるのもおもしろいね。
2枚で、向きのちがいを楽しもう
1枚目はさかさまにぶら下がったすがた、2枚目はこちらを向いたすがただよ。
同じナマケモノでも、見る向きで、ずいぶんちがって見えるね。
2枚目のやさしい顔を、ていねいにぬってみよう。
目のまわりのもよう
ナマケモノの目のまわりには、こい色のもようがあるよ。
ここをこげ茶でぬると、ほほえんでいるような顔になるんだ。
顔のまわりの毛は、明るい色にしよう。
ナマケモノの豆知識
トイレのときだけ、木から下りる
ナマケモノは、ほとんど木から下りないけれど、うんちをするときだけは、地面まで下りてくるといわれているよ。
それも、1週間に1回くらいなんだ。
食べものをゆっくり消化しているからなんだね。
泳ぐのは得意
木の上ではゆっくりのナマケモノも、水の中ではじょうずに泳ぐよ。
川をわたって、べつの森へうつることもあるんだ。
毛のむきが、ふつうと反対
ナマケモノの毛は、おなかから背中のほうへ向かって生えているよ。
さかさまにぶら下がっていても、雨水が毛をつたって、下へ流れ落ちるようになっているんだ。
体温も低め
ナマケモノは、ほかのけものより体温が低めで、まわりの温度によって少しかわるよ。
あたたかい日には、日なたで体を温めることもあるんだ。
動物園の人気もの
ナマケモノは、日本の動物園でも人気の動物だよ。
じっとしているすがたを、ゆっくり観察してみてね。
ゆっくりな動きでも、ちゃんと生きていけるくふうがあるんだね。
-
ぶら下がるナマケモノ
-
木にだきつくナマケモノ
-