ハリネズミの塗り絵

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ハリネズミの特徴(とくちょう)

ハリネズミってどんな動物(どうぶつ)?

ハリネズミは、せなかじゅうがトゲトゲの針(はり)でおおわれた小(ちい)さな動物(どうぶつ)だよ。ヨーロッパやアフリカ、アジアの林(はやし)や草原(そうげん)でくらしていて、日本(にっぽん)の動物園(どうぶつえん)やペットのお店(みせ)でも見(み)かけるようになったね。

名前(なまえ)に「ネズミ」とついているけれど、ネズミのなかまではないんだ。じつはモグラに近(ちか)いなかまで、真無盲腸目(まむもうちょうめ)という別(べつ)のグループに入(はい)っているよ。土(つち)をほったり虫(むし)をさがしたりするところは、モグラとよく似(に)ているんだ。

針(はり)の正体(しょうたい)は、かたくなった毛(け)

せなかの針(はり)は、とがっているけれどヤマアラシのような武器(ぶき)とはちょっとちがうよ。体(からだ)の毛(け)が変化(へんか)してかたくなったものなんだ。だから根(ね)もとはやわらかく、ぬけても生(は)えかわるよ。

おなかや顔(かお)にはふつうのやわらかい毛(け)が生(は)えていて、針(はり)があるのはせなかと横(よこ)だけなんだ。だっこするときにおなかを支(ささ)えると、チクチクしないのはこのためだね。

こわいときは、まるくなる

てきに出(で)会(あ)ったハリネズミは、まず針(はり)を逆立(さかた)ててじっとするんだ。それでも危(あぶ)ないときは、体(からだ)をまるめてボールのようになるよ。

まるくなると、やわらかいおなかも顔(かお)も足(あし)も、ぜんぶ針(はり)の内(うち)がわにかくれてしまうんだ。外(そと)から見(み)えるのはトゲだけ。キツネやフクロウでも、これにはなかなか手(て)が出(だ)せないんだよ。

虫(むし)もカタツムリも食(た)べる、たくましい食(く)いしんぼう

ハリネズミが食(た)べるものは、おどろくほど幅(はば)が広(ひろ)いよ。ミミズ、昆虫(こんちゅう)、カタツムリのほかに、カエルやヘビ、鳥(とり)のたまごまで食(た)べることがあるんだ。木の実や落(お)ちた果物(くだもの)も口(くち)にするよ。

夜(よる)になると鼻(はな)をヒクヒクさせながら歩(ある)きまわって、においで食(た)べ物(もの)をさがすんだ。目(め)よりも鼻(はな)と耳(みみ)をたよりにしているんだよ。

さむくなると眠(ねむ)ってしまう

すずしい地域(ちいき)にすむハリネズミは、冬(ふゆ)になると冬眠(とうみん)するよ。落(お)ち葉や草(くさ)をあつめて巣(す)を作(つく)り、その中(なか)でまるくなって春(はる)を待(ま)つんだ。

ペットとして飼(か)われているハリネズミも、部屋(へや)がさむいと眠りかけてしまうことがあるよ。だから飼うときは、あたたかくしてあげることが大事(だいじ)なんだ。

ハリネズミの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

針(はり)は「向(む)き」をそろえて塗(ぬ)ろう

せなかの針(はり)は、うしろに向かってななめに生(は)えているよ。塗(ぬ)るときもおなじ向(む)きに線(せん)をそろえると、いっきに本物(ほんもの)らしくなるんだ。

茶色(ちゃいろ)とこげ茶を使(つか)って、根(ね)もとを明(あか)るく、先(さき)を少(すこ)しこくしてみよう。針(はり)が立体的(りったいてき)に見(み)えてくるよ。

おなかと顔(かお)は、やわらかい色(いろ)で

おなかや顔(かお)の毛(け)は針(はり)とちがってふわふわだよ。せなかよりうすい色(いろ)でぬると、やわらかさが出(で)るんだ。

うすい茶色(ちゃいろ)やベージュがおすすめだよ。白(しろ)いところを少(すこ)し残(のこ)しておくと、毛(け)のふんわりした感(かん)じになるんだ。

目(め)と鼻(はな)は黒(くろ)くぬりつぶさない

目(め)と鼻(はな)をまっ黒(くろ)にすると、顔(かお)がのっぺりしてしまうよ。こい茶色(ちゃいろ)でぬって、白(しろ)いところを小(ちい)さく残(のこ)すとしてみよう。

その小(ちい)さな白(しろ)が光(ひか)って見(み)えて、生(い)きているような目(め)になるんだ。鼻(はな)の先(さき)もおなじで、少(すこ)し白(しろ)を残(のこ)すとつやっとするよ。

耳(みみ)と足(あし)のつめも忘(わす)れずに

ハリネズミの耳(みみ)は、針(はり)のあいだから小(ちい)さくのぞいているよ。顔(かお)とおなじうすい色(いろ)でぬると、自然(しぜん)につながって見(み)えるんだ。

足(あし)の先(さき)には小(ちい)さなつめがあるよ。ここだけ少(すこ)しこい色(いろ)にすると、キュッとしまって見(み)えるからためしてみてね。

草(くさ)と地面(じめん)は、いろいろな緑(みどり)をためそう

背景(はいけい)のある絵(え)では、草(くさ)をぜんぶおなじ緑(みどり)にしないほうがきれいだよ。手前(てまえ)をこい緑(みどり)、おくをうすい緑(みどり)にすると、奥(おく)ゆきが出(で)るんだ。

地面(じめん)は茶色(ちゃいろ)や灰色(はいいろ)をうすくのせるだけで十分(じゅうぶん)だよ。こくぬりすぎると、ハリネズミが目立(めだ)たなくなってしまうからね。

ハリネズミの豆知識(まめちしき)

ネズミではなく、モグラに近(ちか)いなかま

名前(なまえ)に「ネズミ」とついているけれど、ハリネズミはネズミのなかまではないんだ。ネズミは前歯(まえば)がのび続(つづ)けるげっ歯類だけれど、ハリネズミは真無盲腸目(まむもうちょうめ)という別(べつ)のグループで、モグラに近(ちか)いなかまなんだよ。土(つち)をほって虫(むし)をさがす暮(く)らしぶりも、モグラとよく似(に)ているね。

針(はり)の正体(しょうたい)は、かたくなった毛(け)

せなかの針(はり)は、独立(どくりつ)したトゲではなく体毛(たいもう)が変化(へんか)したものなんだ。だからぬけても、また生(は)えかわるよ。針(はり)があるのはせなかと体(からだ)の横(よこ)だけで、おなかと顔(かお)にはふつうのやわらかい毛(け)が生(は)えているんだ。

まず針(はり)を立(た)て、それでも危(あぶ)ないとまるくなる

危険(きけん)を感(かん)じたハリネズミは、いきなりボールになるわけではないんだ。まず針(はり)を逆立(さかた)ててじっとすることが多(おお)いよ。それでも相手(あいて)が近づいてくると、体(からだ)をまるめて球(たま)のようになるんだ。まるまると、やわらかいおなかも顔(かお)も足(あし)も、ぜんぶ針(はり)の内(うち)がわにかくれてしまうよ。

日本(にっぽん)では特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)

ハリネズミ属(ぞく)は2005年(ねん)12月(がつ)に特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)に指定(してい)され、2006年(ねん)2月(がつ)から規制(きせい)が始(はじ)まったんだ。ペットとして飼(か)われていたものが逃(に)げたり放(はな)されたりして、神奈川県(かながわけん)や静岡県(しずおかけん)などで野外(やがい)に住(す)みついていることが確認(かくにん)されているよ。日本(にっぽん)にもともといた動物(どうぶつ)ではないので、飼うときは最後(さいご)まで責任(せきにん)をもつことがとても大切(たいせつ)なんだ。