ヤギ(山羊)の塗り絵

難易度:
~

ヤギ(山羊)の特徴(とくちょう)

切(き)り立(た)った崖(がけ)もへっちゃら!高所(こうしょ)の名人(めいじん)ヤギ

ヤギは、昔(むかし)から世界中(せかいじゅう)で人間(にんげん)と一緒(いっしょ)に暮(く)らしてきた動物(どうぶつ)だよ。もともとは高(たか)い山(やま)や乾燥(かんそう)した岩場(いわば)などの厳(きび)しい環境(かんきょう)に住(す)んでいたから、とても足腰(あしこし)が強(つよ)くてバランス感覚(かんかく)が優(すぐ)れているんだ。草(くさ)や木(き)の葉、木(き)の皮(かわ)などを食(た)べる草食動物(そうしょくどうぶつ)で、とても好奇心(こうきしん)が旺盛(おうせい)な性格(せいかく)をしているよ。

ヤギのからだの特徴(とくちょう)

ヤギの体(からだ)には、厳(きび)しい自然(しぜん)の中(なか)で生(い)き抜(ぬ)くための面白(おもし)い特徴(とくちょう)がたくさんあるんだ。

  • 立派(りっぱ)な角(かく)(つの)とひげ:オスのヤギだけでなく、メスのヤギにも角(かく)があることが多(おお)いよ。アゴの下(した)には、かっこいい「ひげ」が生(は)えているのも特徴(とくちょう)だね。
  • 横(よこ)に長(なが)い目(め):瞳孔(どうこう)(黒目(くろめ)の部分(ぶぶん))が横(よこ)に長(なが)い形(かたち)をしていて、広(ひろ)い範囲(はんい)を見(み)渡(わた)すことができるよ。
  • 崖(がけ)を登(のぼ)れる蹄(ひづめ)(ひづめ):足(あし)の先(さき)にある蹄(ひづめ)は2つに分(わ)かれていて、岩場(いわば)をがっしりとつかんで滑(すべ)らずに登ることができるんだ。

ヤギ(山羊)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

からだの色(いろ)の選(えら)び方(かた)

ヤギのぬりえを塗(ぬ)るときは、いろんな毛色(けいろ)のヤギをイメージしてみよう!

  • 毛(け)の色(いろ):全身(ぜんしん)が真っ白(しろ)なヤギもいれば、茶色(ちゃいろ)や黒色(くろいろ)、白(しろ)と茶色(ちゃいろ)のぶち模様(もよう)のヤギもいるよ。自分(じぶん)の好(す)きな色(いろ)の組み合わせで塗(ぬ)ってみよう。
  • 角(かく)と蹄(ひづめ)(ひづめ):角(かく)や蹄(ひづめ)は、薄(うす)い茶色(ちゃいろ)や灰色(はいいろ)、黒色(くろいろ)で塗(ぬ)ると本物(ほんもの)らしくなるよ。
  • 目(め):目(め)は黄色(きいろ)や薄(うす)い茶色(ちゃいろ)で塗(ぬ)り、黒目(くろめ)の部分(ぶぶん)を横(よこ)に長(なが)い楕円形(だえんけい)で黒(くろ)く塗(ぬ)りつぶすと、ヤギらしい目(め)を表現(ひょうげん)できるよ。

毛並(けな)みや立体感(りったいかん)を表現(ひょうげん)しよう!

ヤギのフワフワした毛(け)やかっこいい体(からだ)の形(かたち)を意識(いしき)して塗(ぬ)ってみよう。

  • 毛並(けな)みの質感(しつかん):色鉛筆(いろえんぴつ)を短(みじか)い線(せん)でサッサッと重(かさ)ねて塗(ぬ)ると、毛並(けな)みのフワフワ感(かん)がでるよ。アゴのひげも同(おな)じように塗(ぬ)ってみよう。
  • 影(かげ)をつける:おなかや足(あし)の後(うし)ろなど、光(ひかり)が当(あ)たりにくい部分(ぶぶん)を少(すこ)し濃(こ)い色(いろ)で塗(ぬ)ると、立体的(りったいてき)に見(み)えるよ。

背景(はいけい)を工夫(くふう)しよう

ヤギが住(す)んでいる場所(ばしょ)を想像(そうぞう)して、背景(はいけい)を描(か)き足(た)してみよう。緑(みどり)がいっぱいの牧場(ぼくじょう)や、ゴツゴツした岩(いわ)がある高(たか)い山(やま)、可愛(かわい)い柵(さく)があるふれあい広場(ひろば)など、ヤギが元気(げんき)に過(す)ごせる場所(ばしょ)を自由(じゆう)に塗(ぬ)ってみてね!

ぬりえを楽(たの)しむためのヒント!

本物(ほんもの)のヤギにとらわれず、ピンクや青色(あおいろ)のカラフルなファンタジーのヤギに塗(ぬ)ってみるのも面白(おもし)いよ!

ヤギ(山羊)の豆知識(まめちしき)

ぐるりと見渡せる!横長(よこなが)の瞳(ひとみ)のひみつ

ヤギの黒目(くろめ)は横(よこ)に長(なが)い形(かたち)をしているよ。さらにすごいことに、草(くさ)を食(た)べるために頭(あたま)を下(さ)げても、目玉(めだま)がくるりと回(まわ)って瞳(ひとみ)がいつも地面(じめん)と平行(へいこう)になるんだ。これで下(した)を向(む)いて草(くさ)を食(た)べている間(あいだ)も、遠(とお)くから近(ちか)づいてくる敵(てき)をすぐに見(み)つけられるんだよ。

実(じつ)は紙(かみ)を食(た)べさせちゃダメ!

絵本(えほん)などで「ヤギは紙(かみ)を食(た)べる」というイメージがあるかもしれないけれど、紙(かみ)を食(た)べるとお腹(なか)の中(なか)で固(かた)まって胃(い)や腸(ちょう)に詰(つ)まってしまい、命(いのち)にかかわる危険(きけん)があるんだ。今(いま)の紙(かみ)にはインクや薬品(やくひん)も入(はい)っているから、絶対(ぜったい)に紙(かみ)をあげてはダメなんだよ。

切(き)り立(た)った崖(がけ)でも落(お)ちない足(あし)のひみつ

ヤギは、人間(にんげん)が滑り落(お)ちてしまうような高(たか)い崖(がけ)(がけ)でも登ることができるよ。蹄(ひづめ)(ひづめ)の外側(そとがわ)がかたくて、内側(うちがわ)が柔(やわ)らかいクッションのようになっているんだ。これが滑り止めの役割(やくわり)を果(は)たして、小(ちい)さな岩(いわ)の出っ張りもしっかりつかめるんだよ。

草(くさ)をしっかり消化(しょうか)する4つの胃(い)

ヤギは消化(しょうか)しにくい固(かた)い草(くさ)や木(き)の葉を食(た)べるため、お腹(なか)の中(なか)に4つの胃(い)を持(も)っているよ。一度(いちど)飲(の)み込(こ)んだ草(くさ)をもう一度口(いちどくち)に戻(もど)して噛(か)み直(なお)す「反芻(はんすう)」をして、時間(じかん)をかけて栄養(えいよう)を吸収(きゅうしゅう)しているんだ。