秋刀魚(さんま)の塩焼きの塗り絵
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秋刀魚(さんま)の塩焼きの特徴
どんな魚?
サンマは、秋になるとたくさんとれる細長い魚だよ。体の色が銀色に光っていて、秋の代表的な味覚として、昔から日本で食べられてきたんだ。
なぜ秋が旬なの?
サンマは、夏から秋にかけて、北海道のあたりから、だんだんと南の海に移動してくるよ。このころ、サンマは冬を乗りこえるために、たくさんの栄養を体にたくわえるんだ。だから、秋にとれるサンマは、一番脂がのっていて、とってもおいしいんだよ。
なぜ塩焼きにするの?
サンマの塩焼きは、サンマのいちばんおいしい食べ方だと言われているよ。サンマに塩をふって焼くと、余分な水分が抜けて、うま味がぎゅっとつまって、よりおいしくなるんだ。皮はパリパリに、中身はふわっとして、サンマのおいしさをそのまま味わうことができるよ。
おいしい食べ方
サンマの塩焼きは、食べる時にもちょっとしたコツがあるよ。
- 大根おろしをそえる:サンマといっしょに大根おろしを食べると、口の中がさっぱりして、サンマの脂っこさを感じさせず、たくさん食べられるよ。
- すだちやレモンをかける:すだちやレモンを少ししぼってかけると、さわやかな香りが加わって、味がひきしまるんだ。
秋刀魚(さんま)の塩焼きの色を塗るコツ
色の選び方:焼き加減を表現してみよう!
サンマの塩焼きは、きみのお好みの焼き加減を想像して塗ってみよう。
- 皮の色:焼く前のサンマの背中は、濃い青緑色をしているね。でも、塩焼きにすると、焦げたような茶色や黒、そして焼けていない部分の金色が混ざりあって、とてもきれいな色になるよ。
- おなか:おなかの部分は、白いけど、うっすらと黄色や茶色がついていたりするよ。
- 焼き網や皿:サンマをのせている焼き網は黒や灰色で、お皿は好きな色で塗ってみよう。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
ぬりえのサンマに、本物みたいな立体感を出す工夫をしてみよう。
- かげになる場所:サンマのくぼんでいる部分や、おなかと背中の境目に、少し濃い色を重ねて塗ると、丸い形がはっきりしてくるよ。
- ひかりが当たる場所:サンマの背中や、おなかの平らな部分など、光が当たっているように見える場所は、少し薄い色にすると、つやつやして見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 自由に表現しよう!
- ぬりえのサンマを、好きな色で自由に塗ってみよう!虹色のサンマや、水玉もようのサンマも、きっとかわいいね!
- 背景を描き加えてみよう!
- サンマの塩焼きを食べているのは、どんな場所かな? 夜ごはんの食卓? それとも、海が見える場所? 背景にテーブルや窓から見える景色を描き加えてみると、物語が生まれてくるよ!
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秋刀魚の塩焼き
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秋刀魚の塩焼き2