ギンヤンマの塗り絵

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ギンヤンマの特徴(とくちょう)

トンボの 王様(おうさま)!ギンヤンマ!

ギンヤンマは、日本(にっぽん)で見られるトンボの中でも特に大(おお)きくて、飛(と)ぶスピードがとっても速い「トンボの王様(おうさま)」のような存在だよ。水辺(みずべ)をスイスイとパトロールするように飛(と)ぶ姿(すがた)は、とってもかっこいいんだ!

名前(なまえ)の由来(ゆらい):銀色(ぎんいろ)に輝く腰(こし)のベルト

ギンヤンマという名前(なまえ)は、漢字で書(か)くと「銀蜻蛉(ぎんとんぼ)」となるんだ。

  • オスの腹部(ふくぶ)の付け根(ね)(腰(こし)のあたり)が、銀白色(ぎんはくしょく)にキラキラと輝いて見えることから、この名前(なまえ)がついたと言(い)われているよ。

  • 大(おお)きなトンボの仲間(なかま)を「ヤンマ」と呼(よ)ぶから、あわせて「ギンヤンマ」なんだね。

いつの時期(じき)に見られるの?

ギンヤンマが元気(げんき)に飛び回(まわ)る姿(すがた)が見られるのは、だいたい4月から11月ごろまでだよ。

  • 一番(いちばん)たくさん見られるのは、夏休(なつやす)みの時期(じき)にあたる7月から9月ごろだね。

  • 暖(あたた)かい地域(ちいき)では、春早(はるはや)くから秋遅(あきおそ)くまで見(み)ることができる、とっても長(なが)い期間(きかん)楽(たの)しめるトンボなんだ。

どこに行(い)けば会(あ)える?

ギンヤンマは、池(いけ)や沼(ぬま)、田んぼなどの水辺(みずべ)が大好(だいす)きだよ。

  • 日本全国(にほんぜんこく)(北海道(ほっかいどう)から沖縄(おきなわ)まで)どこにでも住(す)んでいるけれど、特に平地(へいち)や低(ひく)い山(やま)にある、おだやかな水面(すいめん)がある場所(ばしょ)を好(この)むんだ。

  • オスは自分(じぶん)のなわばりを守るために、水面(すいめん)の上(うえ)をずっと往復(おうふく)して飛(と)び続(つづ)けているから、水辺(みずべ)をじっと見ていると見(み)つけやすいよ。

どんなものを食(た)べているの?

ギンヤンマは、空飛(そらと)ぶ「ハンター」だよ!

  • 飛んでいるガ、ハエ、アブ、カなどの小(ちい)さな虫(むし)を、空中(くうちゅう)で器用(きよう)に捕(つか)まえて食(た)べるんだ。

  • ときには自分(じぶん)と同(おな)じくらいの大(おお)きさのチョウなどを捕まえることもある、とっても食(く)いしん坊(ぼう)で強(つよ)い肉食(にくしょく)の昆虫(こんちゅう)なんだよ。

体(からだ)の色(いろ)がとってもきれい!

ギンヤンマは、頭(あたま)から胸(むね)にかけて鮮(あざ)やかな黄緑色(きみどりいろ)をしているのが特徴(とくちょう)だよ。

  • オス:腰(こし)のあたりが美(うつく)しい水色(みずいろ)(銀白色(ぎんはくしょく))で、しっぽの方(ほう)は黒(くろ)っぽい茶色(ちゃいろ)をしているよ。

  • メス:全体的(ぜんたい)に黄緑色(きみどりいろ)から黄色(きいろ)っぽくて、オスのような水色(みずいろ)のベルトはないけれど、落(お)ち着(つ)いた美(うつく)しさがあるんだ。

  • 目(め)(複眼(ふくがん))はとっても大(おお)きくて、キラキラした緑色(みどりいろ)に見えるよ!

飛び方(かた)のすごさ

ギンヤンマは、一度(いちど)も止(と)まらずに長(なが)い時間(じかん)飛(と)び続けることができるんだ。

  • 4枚(まい)の羽(はね)を別々(べつべつ)に動(うご)かして、急旋回(きゅうせんかい)したり、空中(くうちゅう)でピタッと止まるホバリングも得意(とくい)だよ。

  • 飛んでいる虫(むし)を空中(くうちゅう)でキャッチできるのは、この優(すぐ)れた飛行能力(ひこうのうりょく)のおかげなんだね。

産卵(さんらん)のひみつ

ギンヤンマの産卵(さんらん)は、とっても珍(めずら)しいスタイルなんだ。

  • 多(おお)くのヤンマはメスだけで卵(たまご)を産むけれど、ギンヤンマはオスとメスが縦(たて)につながったまま、水草(みずくさ)に卵(たまご)を産(う)み付(つ)けることが多(おお)いんだよ。

  • つながって飛んでいる姿(すがた)を見かけたら、それは卵(たまご)を産む場所(ばしょ)を探(さが)しているところかもしれないね。

幼虫(ようちゅう)は「ヤゴ」

ギンヤンマの赤(あか)ちゃんは、水(みず)の中(なか)で暮(く)らす「ヤゴ」だよ。

  • ヤゴの形(かたち)もシュッとしていて、水(みず)の中(なか)の小(ちい)さな生(い)き物(もの)を食(た)べて大(おお)きくなるんだ。

  • 数(すうかげつ)ヶ月から1年(いちねん)くらい水(みず)の中(なか)で過(す)ごした後、夜(よる)に草(くさ)に登(のぼ)って大人(おとな)(成虫(せいちゅう))に変身(へんしん)(羽化(うか))するんだよ。

渡(わた)りをするギンヤンマもいる?

実(じつ)は、ギンヤンマの中には、季節(きせつ)によって遠(とお)くまで旅(たび)をする仲間(なかま)がいることがわかってきているんだ。

  • 遠(とお)い海(うみ)を越(こ)えて移動(いどう)することもあるくらい、スタミナ抜群(ばつぐん)のトンボなんだよ。

ギンヤンマの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の選(えら)び方(ほう):本物(ほんもの)みたいに 鮮やかに 塗(ぬ)ろう!

ギンヤンマは、場所(ばしょ)によって色(いろ)がはっきり分(わ)かれているから、塗(ぬ)り分けるのが楽(たの)しいよ。

  • 頭(あたま)と胸(むね)の色(いろ):ここは「明(あか)るい黄緑色(きみどりいろ)」で塗(ぬ)ろう。少(すこ)し黄色(きいろ)を混(ま)ぜると、光(ひかり)が当(あ)たっている感(かん)じが出(で)るよ。

  • 腰(こし)のポイント(オスの場合(ばあい)):ここが一番(いちばん)かっこいいところ!「明(あか)るい水色(みずいろ)」で、光(ひかり)るように塗(ぬ)ってみてね。

  • しっぽ(腹部(ふくぶ)):基本(きほん)は茶色(ちゃいろ)や黒(くろ)だけれど、節(ふし)ごとに小(ちい)さな模様(もよう)があるから、細(こま)かく塗(ぬ)るとリアルになるよ。

  • 目(め)(複眼(ふくがん)):「深(ふか)い緑色(みどりいろ)」や「青緑色(あおみどりいろ)」を使(つか)って、宝石(ほうせき)みたいに輝(かがや)かせてみよう。

羽(はね)を 透明(とうめい)っぽく 塗(ぬ)る テクニック

今回(こんかい)の絵(え)は、羽(はね)の細かい模様(もよう)(翅脈(しみゃく))がとってもきれいに描(か)かれているね。

  • あえて塗らない:羽(はね)は透明だから、白地(しろじ)のまま残(のこ)すか、ごく薄(うす)い青(あお)や黄色(きいろ)を端(はし)っこだけ塗(ぬ)ると、透(す)き通(とお)っている感(かん)じが出(で)るよ。

  • 模様(もよう)をなぞる:模様(もよう)の線(せん)を薄(うす)いグレーや茶色(ちゃいろ)のペンでなぞると、羽(はね)の細かさが強調(きょうちょう)されてかっこよくなるよ!

  • キラキラさせる:光(ひかり)が当(あ)たっている部分に、銀色(ぎんいろ)の色鉛筆(いろえんぴつ)を少(すこ)し使(つか)うと、透明な羽(はね)が反射(はんしゃ)しているように見えるんだ。

体(からだ)の 立体感(りったいかん)を 出そう!

ギンヤンマの体(からだ)は、丸(まる)みがある棒(ぼう)のような形(かたち)をしているよ。

  • 影(かげ)を入(い)れる:胸(むね)の下側(したがわ)や、しっぽの節(ふし)の下側(したがわ)に、少(すこ)し濃(こ)い茶色(ちゃいろ)やグレーを塗(ぬ)ってみよう。これだけで、トンボが飛び出(だ)してきたみたいに立体的(りったい)になるよ!

  • つやを出す:背中(せなか)の真(ま)ん中を少(すこ)し白(しろ)く塗り残(のこ)すと、殻(から)がツヤツルしている質感(しつかん)が出(で)るんだ。

背景(はいけい)を 描いて 季節感(きせつかん)を 出そう!

  • 水辺(みずべ)の風景(ふうけい):周(まわ)りにガマの穂(ほ)や、スイレンの葉(は)っぱを描き加(くわ)えてみよう。

  • 夏(なつ)の空(そら):真っ青(さお)な空(そら)と白(しろ)い入道雲(にゅうどうぐも)を背景(はいけい)に描(か)くと、ギンヤンマが元気(げんき)にパトロールしている真夏(まなつ)の1シーンが完成(かんせい)するよ!

ギンヤンマの豆知識(まめちしき)

トンボ界(とんぼかい)のスピードスター

ギンヤンマは空(そら)を飛(と)ぶのがとっても得意(とくい)で、なんと「時速(じそく)70キロメートル以上(いじょう)」の猛(もうすぴ)スピードで飛(と)ぶことができるんだ。車(くるま)と同(おな)じくらいの速(はや)さでビュンビュン飛び回(まわ)る、トンボ界(とんぼかい)のスピードスターだよ。

名前(なまえ)の由来(ゆらい)は「銀色(ぎんいろ)」の模様(もよう)

頭(あたま)から胸(むね)にかけては鮮(あざ)やかな黄緑色(きみどりいろ)をしているけれど、オスの腰(こし)の部分には「美(うつく)しい水色(みずいろ)(銀色(ぎんいろ))」の模様(もよう)があるのが特徴(とくちょう)なんだ。飛んでいる時(とき)にこの部分(ぶぶん)が銀色(ぎんいろ)にピカッと光(ひか)って見えることが、「ギンヤンマ」という名前(なまえ)の由来(ゆらい)になったと言(い)われているよ。

空(そら)を飛(と)びながらご飯(はん)を食(た)べる!?

ギンヤンマは飛(と)ぶのが速いだけでなく、目(め)もとっても良(よ)いんだ。飛んでいるカやハエなどの小(ちい)さな虫(むし)を見つけると、「空中(くうちゅう)でサッと捕(つか)まえて」、なんとそのまま枝(えだ)などに止(と)まらずに飛(と)びながらムシャムシャ食(た)べてしまうすごいハンターだよ。

休まずにずっとパトロール

オスのギンヤンマは、池(いけ)や田んぼの上(うえ)にある自分(じぶん)の縄張(なわば)り(お気(き)に入(い)りの場所(ばしょ))を「休(やす)むことなく飛(と)び続けて」パトロールしていることが多(おお)いんだ。もし別(べつ)のオスがやってくると、猛(もうすぴ)スピードで追(お)い払(はら)って自分(じぶん)の場所(ばしょ)をしっかり守(まも)っているよ。