俳優の塗り絵

難易度:

俳優の特徴(とくちょう)

さまざまな 人(ひと)に 大変身(だいへんしん)する お仕事(しごと)!

俳優(はいゆう)は、映画(えいが)や テレビの ドラマ、舞台(ぶたい)の 上(うえ)などで、自分(じぶん)とは 違(ちが)う 別(べつ)の 人(ひと)になりきって お芝居(しばい)をする表現(ひょうげん)の 天才(てんさい)だよ!

  • 警察官(けいさつかん)や お医者(いしゃ)さん、時(とき)には 歴史上(れきしじょう)の ヒーローや 宇宙人(うちゅうにん)まで、どんな 人(ひと)にも 変身(へんしん)できるんだ。

  • 悲(かな)しい 場面(ばめん)では 本当(ほんとう)に 涙(なみだ)を 流(なが)したり、楽(たの)しい 場面(ばめん)では 心(こころ)から 笑顔(えがお)を 見(み)せたりして、見ている 人(ひと)の 心(こころ)を 動(うご)かす 魔法(まほう)のような お仕事(しごと)なんだよ。

映画(えいが)や テレビ、舞台(ぶたい)の中(なか)で 大活躍(だいかつやく)

俳優(はいゆう)の 活躍(かつやく)する 場所(ばしょ)は、私(わたし)たちの 身(み)の回りに たくさん あるんだよ。

  • 映画館(えいがかん)の 大(おお)きな スクリーンの中(なか)で、大迫力(だいはくりょく)の アクションを 見(み)せてくれるよ。

  • お家の テレビ画面(がめん)の ドラマや、目(め)の前(まえ)で お芝居(しばい)が見られる 劇場(げきじょう)の 舞台(ぶたい)でも、たくさんの 人(ひと)に 感動(かんどう)を 届(とど)けているんだ。

英語(えいご)での 呼(よ)び方(かた)は?

男(おとこ)の 俳優(はいゆう)の ことは「Actor(アクター)」、女(おんな)の 俳優(はいゆう)(女優(じょゆう))の ことは「Actress(アクトレス)」と 呼ぶよ。

  • 最近(さいきん)では、男(おとこ)の子(こ)も 女(おんな)の子(こ)も まとめて 「Actor(アクター)」と 呼ぶことが 多(おお)くなっているんだ。

  • 世界中(せかいじゅう)で たくさんの 俳優(はいゆう)たちが、言葉(ことば)を 超(こ)えて みんなを ワクワクさせて いるんだよ。

撮影(さつえい)の 合図(あいず)! 「アクション!」と 「カット!」

映画(えいが)や ドラマの 撮影現場(さつえいげんば)では、大(おお)きな 声(こえ)で 合図(あいず)が かかるんだ。

  • 「アクション!」という 声(こえ)が 聞(き)こえたら、俳優(はいゆう)たちは すぐに その役(やく)に なりきって お芝居(しばい)を 始(はじ)めるよ。

  • お芝居(しばい)が 終(お)わると、「カット!」という 声(こえ)が かかって、いつもの 自分(じぶん)に 戻(もど)るんだ。この メリハリが とっても カッコいいんだよね。

監督(かんとく)さんは 撮影(さつえい)チームの チームリーダー

イラストの 右下(みぎした)で、メガホンを 持(も)って 「ACTION!」と 叫(さけ)んでいる 人(ひと)は映画監督(えいがかんとく)さんだよ!

  • 監督(かんとく)さんは、どんな 映画(えいが)にするか 計画(けいかく)を 立(た)てて、みんなに 指示(しじ)を 出(だ)す 撮影(さつえい)チームの キャプテンなんだ。

  • 俳優(はいゆう)たちの お芝居(しばい)を じっくり 見て、「今(いま)の 演技(えんぎ)、最高(さいこう)だったよ!」と 声(こえ)を かけたり するんだよ。

大(おお)きな カメラと レールの ひみつ

俳優(はいゆう).png の 左手前(ひだりてまえ)を 見てみると、車輪(しゃりん)の ついた 巨大(きょだい)な 映画用(えいがよう)カメラが 置(お)いてあるね。

  • 地面(じめん)に 敷(し)かれた 本物(ほんもの)の 電車(でんしゃ)のような レールの 上(うえ)を、カメラが スーーッと 滑(なめ)らかに 動(うご)くんだ。

  • こうすることで、歩(ある)いている 俳優(はいゆう)さんの 動きに 合(あ)わせて、カメラの 画面(がめん)が ガタガタ 揺(ゆ)れずに 綺麗(きれい)な 映像(えいぞう)が 撮(と)れるんだよ。

お部屋(へや)や 街(まち)を まぶしく 照(て)らす 大(おお)きな 照明(しょうめい)

撮影現場(さつえいげんば)には、スタンドに 立(た)てられた 四角(しかく)くて 大(おお)きな 照明(しょうめい)(ライト)が たくさん 並(なら)んでいるよ。

  • 太陽(たいよう)の 光(ひかり)だけでは 俳優(はいゆう)さんの 顔(かお)が 暗(くら)くなって しまうことが あるから、この ライトを 使(つか)って ピカッと 明(あか)るく 照(て)らすんだ。

  • ライトの おかげで、俳優(はいゆう)さんの 目(め)が キラキラ 輝(かがや)いて、テレビで 見(み)るような カッコいい お顔(かお)に 写(うつ)るんだよ。

音声(おんせい)を きれいに 拾(ひろ)う 長(なが)い マイク

右側(みぎがわ)の スタッフさんが、とっても 長(なが)い 棒(ぼう)の 先(さき)に もこもこした マイクを つけて 差(さ)し出(だ)しているね。

  • これは ガンマイクといって、遠(とお)くの 離(はな)れた 場所(ばしょ)からでも 俳優(はいゆう)さんの 話(はな)す 声(こえ)だけを クッキリ 拾(ひろ)うことができる すごい マイクなんだ。

  • 映像(えいぞう)の 中(なか)に マイクが 写り込(こ)まない ように、俳優(はいゆう)さんの 頭(あたま)の ギリギリの 高(たか)さに キープして 録音(ろくおん)しているんだよ。

街(まち)の 中(なか)で お芝居(しばい)をする 「ロケ撮影(さつえい)」

スタジオの 中(なか)ではなく、本物(ほんもの)の カフェや 道路(どうろ)を 借(か)りて 行(おこな)う 撮影(さつえい)の ことをロケ撮影(さつえい)と 呼ぶんだ。

  • イラストの 背景(はいけい)には 「CAFÉ」という おしゃれな お店(みせ)や、街(まち)を 歩(ある)く 一般(いっぱん)の 人(ひと)たち(エキストラ)が 描(えが)かれているね。

  • 本物(ほんもの)の 街(まち)の 中(なか)で 撮影(さつえい)を することで、まるで 本当(ほんとう)に そこで お話(はなし)が 起(お)きている ような リアルな 映像(えいぞう)に なるんだよ。

俳優の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

主役(しゅやく)の 俳優(はいゆう)さんと 女優(じょゆう)さんを かっこよく 塗(ぬ)ろう!

画面(がめん)の 真ん中(なか)で 手(て)を つないで 歩(ある)いている 2人(ひと)の 主役(しゅやく)を、一番(いちばん) 素敵(すてき)に 目立(めだ)たせて あげよう。 お肌(はだ)の 部分(ぶぶん)は、薄(うす)い オレンジ色(しょく)や クリーム色(しょく)を 使(つか)って、力(ちから)を 入(い)れずに 優(やさ)しく ふんわりと 塗(ぬ)るのが コツだよ。 ほっぺたの 部分(ぶぶん)に、少(すこ)しだけ ピンク色(しょく)を ポンポンと 重(かさ)ねてあげると、カメラの 前(まえ)で ドキドキしながら 演技(えんぎ)を している 素敵(すてき)な 笑顔(えがお)に 変(か)わるんだ。 男(おとこ)の子(こ)の ジャケットを 「クールな ネイビー」や「大人(おとな)っぽい ブラウン」にして、女(おんな)の子(こ)の ワンピースを 「鮮(あざ)やかな レッド」や「可愛(かわい)い イエロー」に すると、2人(ひと)の 存在感(そんざいかん)が パッと 引(ひ)き立って、映画(えいが)の ポスターみたいに カッコよく なるよ! お洋服(ようふく)の シワの 線(せん)の すき間に、メインの 色(しょく)よりも 少(すこ)しだけ 濃(こ)い 影(かげ)の 色(しょく)を 入(い)れてあげると、洋服(ようふく)が もっこりして 立体的(りったいてき)に 見えるから 試(ため)してみてね。

撮影(さつえい)メカや カメラの リアルな 表現(ひょうげん)

左手前(ひだりてまえ)にある 大(おお)きな 映画用(えいがよう)カメラや、周(まわ)りの スタッフが 持(も)っている 道具(どうぐ)を メカニカルに 仕上(しあ)げる ポイントだよ。 大(おお)きな カメラや 三脚(さんきゃく)の スタンドは、メタリックな 「グレー」や「マットな 黒(くろ)」を 力強(ちからづよ)く 塗(ぬ)って、頑丈(がんじょう)な 機械(きかい)の 質感(しつかん)を 出(だ)してみよう。 地面(じめん)に 敷(し)かれている 撮影用(さつえいよう)の レールを 「シルバー」や「焦げ茶色(ちゃいろ)」に して、レールの 隙間(すきま)を 少(すこ)し 暗めの グレーで 影(かげ)をつけて あげると、カメラが スーーッと 動(うご)いていく 躍動感(やくどうかん)が 表現(ひょうげん)できて、今(いま)にも 撮影(さつえい)が 動き出(だ)しそうな 大迫力(だいはくりょく)の ぬりえに なるんだよ。 スタッフたちの 帽子(ぼうし)や お洋服(ようふく)も、1人(ひと)ずつ 違(ちが)う 色(しょく)を 選(えら)んで 塗(ぬ)って あげてね。みんなで 協力(きょうりょく)して 映画(えいが)を 作(つく)っている 賑(にぎ)やかな 現場(げんば)の 雰囲気(ふんいき)が バッチリ 表現(ひょうげん)できるんだ。

監督(かんとく)さんの メガホンや モニターの 塗(ぬ)り方(かた)

右下(みぎした)で 大活躍(だいかつやく)している 監督(かんとく)さんの まわりには、おもしろい アイテムが たくさん あるよ。 監督(かんとく)さんが 持(も)っている メガホンを 「まばゆい 黄色(きいろ)」や「元気(げんき)な 赤色(せきしょく)」に 塗(ぬ)ると、「ACTION!」という 声(こえ)が 響(ひび)き渡(わた)っている ような 楽(たの)しい 雰囲気(ふんいき)が 出せるよ! 監督(かんとく)さんの 前(まえ)にある 2台(だい)の 小(ちい)さな モニター画面(がめん)の中(なか)には、今(いま) カメラが 捉(とら)えている 2人(ひと)の お顔(かお)が 映(うつ)し出されているね。 モニターの 画面(がめん)の中(なか)の 2人(ひと)も、真ん中(なか)の 2人(ひと)と お揃(そろ)いの 色(しょく)で 細(こま)かく 塗(ぬ)ってあげるのが、プロの ぬりえ職人(しょくにん)に なれる ひみつの テクニックなんだ。 画面(がめん)の 余白(よはく)を 「薄(うす)い 水色(みずいろ)」で サッと 塗(ぬ)っておくと、液晶画面(えきしょうがめん)が ピカッと 光(ひか)っている リアルな 感(かん)じが 出せるよ。

窓(まど)の 向(む)こうの 大都会(だいとかい)と タワーの 遠近法(えんきんほう)

背景(はいけい)に 広(ひろ)がる カフェの 建物(たてもの)や、たくさんの 高層(こうそう)ビル、電波(でんぱ)タワーを 綺麗(きれい)に 仕上(しあ)げよう。 おしゃれな カフェの 壁(かべ)や 柱(はしら)には、温(あたた)かみのある 「茶色(ちゃいろ)や ベージュ色(しょく)」を 塗(ぬ)って、都会(とかい)の シックな お店(みせ)に してみよう。 そして、遠(とお)くに そびえ立つ 大(おお)きな 電波(でんぱ)タワーや 高層(こうそう)ビルを 塗(ぬ)るときは、手前(てまえ)のお部屋(へや)や 人物(じんぶつ)よりも 少(すこ)し 薄くて 淡(あわ)い 水色(みずいろ)や グレーを 使(つか)うのが、一番(いちばん)の 魔法(まほう)の テクニックなんだ! 遠(とお)くの 景色(けしき)を あえて 優(やさ)しく 薄く 塗(ぬ)ることで、手前(てまえ)にいる 俳優(はいゆう)さんや カメラが パッと 前(まえ)に 飛(と)び出(だ)して見えて、素晴(すば)らしい 奥行(おくゆ)きが 生(う)まれるよ。 道路(どうろ)を 走(はし)っている タクシーの 緑色(みどりいろ)の 帯(おび)を 活(い)かしながら、車体(しゃたい)を 「イエロー」や 「ブラック」に してあげると、都会(とかい)の 道路(どうろ)の リアルさが アップするよ。

自由(じゆう)に 表現(ひょうげん)して 自分(じぶん)だけの 映画(えいが)を 作ろう!

ぬりえの 世界(せかい)に 正解(せいかい)は ないから、きみの 「こんな かっこいい 映画(えいが)が あったら いいな!」という 夢(ゆめ)を 込めて、大好(だいす)きな 色(しょく)を 自由(じゆう)に 使(つか)って 塗(ぬ)ることが 一番(いちばん) 大切(たいせつ)なんだ。 背景(はいけい)の お空(そら)を 「さわやかな 青空(あおぞら)」に するのも 良(よ)いし、「オレンジ色(しょく)と 紫色(むらさきいろ)の 夕焼(ゆうや)け空(そら)」に して、ロマンチックな 映画(えいが)の ラストシーンに しちゃうのも 最高(さいこう)に 素敵(すてき)な アイデアだね! はみ出(だ)しても 気(き)にしないで、元気(げんき)いっぱい 色鉛筆(いろえんぴつ)や クレヨンを 動かしてね。 きみが 一生懸命(いっしょうけんめい)に 塗った その ぬりえは、世界(せかい)に 一(ひと)つだけの 特別(とくべつ)な 映画(えいが)の ワンシーンに なるんだよ。 自由(じゆう)に 表現(ひょうげん)しよう! そうすれば、きみの ぬりえが もっと 絵(え)が 生(い)き生(い)きするよ!

俳優の豆知識(まめちしき)

世界(せかい)で最初(さいしょ)の俳優(はいゆう)はだれ?

大昔(おおむかし)の演劇(えんげき)は、全員(ぜんいん)でいっしょに歌(うた)を歌(うた)うスタイルが基本(きほん)だったんだ。そこに初(はじ)めて、たった1人(ひと)で神様(かみさま)のセリフをしゃべる「役(やく)」として飛(と)び出(だ)したのが、古代(こだい)ギリシャのテスピスという人物(じんぶつ)だと言(い)われているよ。この歴史(れきし)があるから、今(いま)でも英語(えいご)では俳優(はいゆう)のことを*「テスピアン」*と呼ぶことがあるんだ。

役(やく)になりきるための凄(すさ)まじい「役作(やくづく)り」

俳優(はいゆう)さんは、新(あたら)しい役(やく)を演(えん)じるときに驚(おどろ)くほどの努力(どりょく)(役作(やくづく)り)をするんだ。役(やく)のキャラクターに合(あ)わせて体重(たいじゅう)を10キロ以上(いじょう)も増(ふ)やしたり減(へ)らしたり、その職業(しょくぎょう)の人(ひと)に本当(ほんとう)に弟子(でし)入(はい)りして技術(ぎじゅつ)を身(み)につけたりすることもあるよ。まるで別人(べつじん)の人生(じんせい)を本気(ほんき)で生(い)きるような情熱(じょうねつ)が注(そそ)がれているんだね。

撮影(さつえい)で使(つか)う「カチンコ」の重要(じゅうよう)な役割(やくわり)

映画(えいが)などの撮影(さつえい)で「よーい、スタート!」と鳴(な)らすあの「カチンコ」には、とても大切(たいせつ)な役目(やくめ)があるんだ。映画(えいが)は映像(えいぞう)と音(おと)を別々(べつべつ)の機械(きかい)で録音(ろくおん)することが多(おお)いから、あの「カチン」という音(おと)と画面(がめん)が閉(と)じた瞬間(しゅんかん)を目印(めじるし)にして、後(あと)からピッタリと合(あ)わせるんだよ。さらに、何番目(なんばんめ)の撮影(さつえい)かをメモする大切(たいせつ)な記録(きろく)ボードでもあるんだね。

涙(なみだ)を自由(じゆう)にあやつる魔法(まほう)のヒミツ

悲(かな)しいシーンでポロポロと涙(なみだ)を流す俳優(はいゆう)さんたち。あれは目薬(めぐすり)を使(つか)っているわけではなく、役(やく)の気持(きも)ちに心(こころ)を完全(かんぜん)にシンクロさせて、本当(ほんとう)に悲しくなって泣(な)いていることが多(おお)いんだ。中(なか)には、自分(じぶん)の過去(かこ)の悲しかった出来事(できごと)を思(おも)い出(だ)して涙(なみだ)をコントロールする「感情(かんじょう)の引(ひ)き出(だ)し」という高度(こうど)なテクニックを使(つか)う人(ひと)もいるんだよ。