ツクツクボウシの塗り絵

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ツクツクボウシの特徴(とくちょう)

夏(なつ)の 終(お)わりを 告げる セミ!ツクツクボウシ

みんなが「もうすぐ 夏休みが 終わるな」と 感じる ころに、元気(げんき)に 鳴き始める セミが ツクツクボウシだよ!アブラゼミや ミンミンゼミの 大合唱が 少なく なった あと、秋(あき)の 涼しい 風が 吹き始める ころに たくさん 現れるんだ。まさに 夏(なつ)の 終(お)わりの 合図 に なる セミだね!

おもしろい 鳴き声の 大変化!

ツクツクボウシの いちばんの 特徴(とくちょう)は、ほかの セミと 比べても とっても 複雑で おもしろい 歌の パターンを 持っている ことなんだ。

  • 最初は 「オーシーツクツク、オーシーツクツク」と 規則正しい リズムで 静かに 歌い始めるよ。

  • 途中から ギヤを 上(うえ)げたみたいに スピードが どんどん 速(はや)くなって 「ツクツクボーシ!ツクツクボーシ!」と 激しく 叫ぶんだ。

  • 最後は 「ウイヨース!ウイヨース!」と 鳴き声を 変化させて、最後に 「ジーー」と 静かに 歌い終わるんだよ。1匹(ひき)で 何通りもの 声を 出せるなんて、まるで 歌の 天才だね!

名前(なまえ)の 由来(ゆらい)は 鳴き声 そのまま!

ツクツクボウシという 少(すこ)し 変わった 名前(なまえ)が どうやって ついたか、みんなは 分かるかな?

  • その 答えは、みんなも よく知っている 鳴き声の 聞こえ方 そのまま なんだよ!

  • 「ツクツクボーシ」と 叫んでいる ように 聞こえる ことから、この 親しみやすい 名前(なまえ)が ついたんだ。

  • 漢字では 「尽く尽く法師」と 書(か)くことも あって、まるで 帽子を かぶった お坊さんの ような 不思議な 意味を 持っているんだよ。

いつの 時期(じき)に 見られるの?

ツクツクボウシが 一番 元気(げんき)に 活動するのは、夏(なつ)が 終(お)わりに 近づく 寂しい 時期(じき)なんだ。

  • 主に 8月の 終(お)わりから 9月の 初(はじ)めごろの、晩夏から 初秋にかけて たくさん 姿を 現すんだよ。

  • 子(こ)どもたちは この 声を 聞(き)くと、「宿題を 早く 終わらせなきゃ!」と 焦り始める 季節の 移り変わりを 感じるんだ。

どれくらいの 大(おお)きさ?小(ちい)さくて スマートな 体(からだ)

ほかの 有名(ゆうめい)な セミたちと 比べると、体(からだ)は 少(すこ)し 小(ちい)さくて とっても スマートな 形を しているよ。

  • 大人(おとな)の 体(からだ)の 長さは 約(やく)3センチ くらいで、みんなの 親指の 長さや 消しゴムの 大(おお)きさ くらい しかないんだ。

  • 大(おお)きな アブラゼミや クマゼミよりも ひと回り以上(いじょう) 小(ちい)さいけれど、とっても すばしっこくて 飛(と)ぶのが 上手(じょうず)だから、人間に 見つかると すぐに 高(たか)い 木の 上(うえ)へと 逃げちゃうんだよ。

どこに 住んでいるの?見られる 地域(ちいき)

ツクツクボウシは、日本全国の 色々な 場所(ばしょ)に とても 広く 住んでいる 昆虫(こんちゅう)だよ。

  • 北は 北海道(ほっかいどう)から、本州、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、そして 南の 沖縄(おきなわ)まで、たくさんの 地域(ちいき)に いるんだ。

  • お家の 近くの 庭の 木や、学校(がっこう)の 校庭、大(おお)きな 公園(こうえん)の 森(もり)の 中など、身近な 木の 幹に 縦向きに ピタッと 止まっているよ。

どんな 体(からだ)の 色(いろ)を しているの?

ツクツクボウシの 体(からだ)は、派手な 色(いろ)ではなく、黒(くろ)っぽくて 渋い カッコよさが あるんだ。

  • 全体的(ぜんたいてき)には 黒褐色 という、黒(くろ)に近(ちか)い 濃(こ)い 茶色(ちゃいろ)を しているよ。

  • 胸の あたりには、地味な 薄(うす)い 緑色(オリーブグリーン)の 模様 が 複雑に 混(ま)ざり合っているんだ。

  • この 色(いろ)と 模様が、止まっている 木の 皮や 苔の 色(いろ)に そっくりだから、天敵の 鳥から 身を 隠すための 素晴らしい カモフラージュに なっているんだよ。

ガラスみたいに 透き通った 羽(はね)

羽(はね)には、ほかの セミに 負けない とっても 美(うつく)しい 特徴(とくちょう)が あるんだよ。

  • 羽(はね)全体(ぜんたい)が ガラスのように スケスケに 透き通った 透明な 羽(はね) を 持っているんだ。

  • 羽(はね)の すじ(翅脈)は 黒(くろ)っぽくて、羽(はね)の 先の 方に 小(ちい)さな 黒(くろ)い 点の 模様が チョンと ついているのが 大事(だいじ)な 目印なんだよ。

なにを 食(た)べて 大(おお)きくなるの?

大人(おとな)の セミも、土の 中の 幼虫(ようちゅう)も、みんな 木から 大切(たいせつ)な 命の 栄養を もらっているんだよ。

  • ストローのように 細くて 長(なが)い お口(くち)を 木の 幹に グッと 刺して、栄養たっぷりの 樹液(じゅえき) を 美味しそうに 吸うんだ。

どれくらい 生(い)きるの?寿命(じゅみょう)の ひみつ

ツクツクボウシも、一生の ほとんどの 時間(じかん)を 暗(くら)い 土の 中で 過ごすんだ。

  • 土の 中で 幼虫(ようちゅう)として 約(やく)1年から2年くらい 根っこの 汁を 吸いながら 暮らすよ。

  • やっと 地上に 出て 大人(おとな)の セミになって からの 寿命(じゅみょう)は、約(やく)1週間から3週間くらい。その 短(みじか)い 間に、一生懸命 素敵(すてき)な 歌を 歌って 仲間を 探すんだよ。

ツクツクボウシの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の 選び方:スマートで カッコいい 色(いろ)を 選ぼう!

体(からだ)全体(ぜんたい)の 基本の 色(いろ):ツクツクボウシは 小(ちい)さくて 渋い 色(いろ)を しているから、かっこいい 濃(こ)い 色(いろ)を ベースに 塗(ぬ)っていくのが おすすめだよ。

  • 背中(せなか)と 胸の 模様: まずは 全体(ぜんたい)を 黒色(くろいろ)や 焦げ茶色(ちゃいろ) を ベースにして、薄く 均一に 塗(ぬ)ってみよう。その あと、胸の ゴツゴツした 模様の 部分には くすんだ 緑色や オリーブ色(いろ)、深緑色 を 少(すこ)し 重(かさ)ねて 塗(ぬ)ると、本物(ほんもの)そっくりの 渋い 深みが 出るよ。

  • お腹(なか)の 色(いろ): お腹(なか)の 節の 部分は、背中側よりも 少(すこ)し 薄(うす)い 黄色(きいろ)や クリーム色(いろ)、明るい 黄緑色 に してあげよう。こうすると、お腹(なか)が ぷっくり 前(まえ)に 飛(と)び出(だ)して見えて、素晴らしい 立体感(りったいかん)が 出せるんだ。

  • おめめ(目(め)): 左右に ぽっこり 飛(と)び出(だ)している 大(おお)きな 目(め)(複眼)は、深(ふか)い 焦げ茶色(ちゃいろ)や くすんだ 緑色 に して、真ん中に 少(すこ)しだけ 白(しろ)い 塗(ぬ)り残し(ハイライト)を 作って おこう。命が 吹き込まれた ような カッコいい おめめに なるよ。

透明な 羽(はね)を 綺麗に 表現(ひょうげん)する テクニック

ツクツクボウシの 最大の チャームポイントである、ガラスみたいに 透き通った 羽(はね)を 表現(ひょうげん)する 魔法の テクニックだよ。

  • 羽(はね)の 広(ひろ)い スペース: 羽(はね)の 中の 広(ひろ)い スペースは、あえて 色(いろ)の 塗られていない 白(しろ)い 紙(かみ)の 色(いろ)を そのまま たくなく 残して おこう。全部を 塗(ぬ)りつぶさないのが 一番 大事(だいじ)な ひみつなんだ。

  • 羽(はね)の すじ(線(せん)): 羽(はね)に 描かれている たくさんの 細(ほそ)い すじ(翅脈)の 線(せん)だけを、薄(うす)い 水色(みずいろ)や 焦げ茶色(ちゃいろ) を 使って、色鉛筆(いろえんぴつ)の 先で 丁寧(ていねい)になぞって あげるんだ。これだけで、光(ひかり)を 反射して キラキラと スケスケに 透き通っている 綺麗な 羽(はね)の 質感(しつかん)が バッチリ 表現(ひょうげん)できるよ!羽(はね)の 先っぽに ある 小(ちい)さな 丸(まる)い 点を 真っ黒(くろ) で チョンと 塗(ぬ)るのも 忘れないでね。

立体感(りったいかん)を 出す 塗(ぬ)り方:「かげ」の 魔法

セミの 体(からだ)を まるで 今にも 動き出(だ)しそうな くらい 丸く リアルに 見せる 塗(ぬ)り方の コツだよ。絵(え)に 描かれている たくさんの 線(せん)の すき間を 上手(じょうず)に 使ってみよう。

  • かげに なる 場所(ばしょ): 頭(あたま)の 下(した)の 首の しわ や、たくさんの 足(あし)の 付け根、そして 羽(はね)が 重なり合っている 体(からだ)の 下側(したがわ)の 部分 が 暗くなる 場所(ばしょ)だよ。

  • 濃(こ)い 色(いろ)を 重(かさ)ねる: こういった 影(かげ)に なる 場所(ばしょ)に、メインの 色(いろ)よりも 少(すこ)し 濃(こ)い 黒色(くろいろ)や 焦げ茶色(ちゃいろ)を 優しく 薄く 重(かさ)ねて みよう。これだけで、小(ちい)さな 体(からだ)の 中に ギュッと 詰まった 昆虫(こんちゅう)の ガッシリとした 丸みと 立体感(りったいかん)が 綺麗に 表現(ひょうげん)できるんだ。

絵(え)の具(ぐ)や 色鉛筆(いろえんぴつ)、画材(がざい)の コツ!

使(つか)う 道具によって、ツクツクボウシの ざらざらした 体(からだ)の 感じを 上手(じょうず)に 出すことが できるよ。

  • 色鉛筆(いろえんぴつ)の とがらせ方: 色鉛筆(いろえんぴつ)の 先っぽを トントンと 尖らせて、黒(くろ)い 線(せん)の 部分を クッキリ 濃く なぞってみよう。細かい 節の 線(せん)が 引(ひ)き立って、図鑑の ように リアルな 絵(え)に なるよ。

  • クレヨンの ぼかし技: クレヨンで 塗(ぬ)る ときは、少(すこ)し 力(ちから)を 入(い)れて 濃く 塗った あと、指(ゆび)で 軽く こすって みよう。色(いろ)が ふんわり 馴染んで、木肌に 隠れる 本物(ほんもの)の カモフラージュの 特徴(とくちょう)が 綺麗に 出せるんだ。

ぬりえを 楽(たの)しむための ヒント!

ツクツクボウシの ぬりえを もっと 楽(たの)しく、世界(せかい)に 一つだけの 素敵(すてき)な アートに するための アドバイスだよ。

  • 自由(じゆう)に 表現(ひょうげん)しよう! 本物(ほんもの)の 色(いろ)に こだわらず、きみの 「こんな セミが いたら 楽(たの)しいな!」という 夢を 込めて、大好(だいす)きな 色(いろ)を 自由(じゆう)に 使って 塗(ぬ)ることが 一番 大切(たいせつ)なんだ。カラフルな 虹色の ツクツクボウシ に して、世界(せかい)に 一匹だけの おしゃれな 妖精セミを 誕生させて あげるのも 最高だね!

  • 背景を 描(か)き加(くわ)えて みよう! セミが しがみついている 木の 皮を 茶色(ちゃいろ)や 灰色(はいいろ) で ゴツゴツ 塗ったり、まわりの 空白の スペースに 夏(なつ)の 終(お)わりの さわやかな 青空(あおぞら)や 赤(あか)い 赤(あか)トンボ を 自分(じぶん)で 描(か)き加(くわ)えたり してみてね。きみの 力(ちから)で もっと 絵(え)が 生(い)き生(い)きするよ!

ツクツクボウシの豆知識(まめちしき)

夏(なつ)の終(お)わりを告げるセミ

ツクツクボウシは、7月や8月の初(はじ)めにはあまり姿を見せず、8月の終(お)わりから9月にかけてたくさん鳴き始めるんだ。このセミの声が聞こえ始めると、楽(たの)しかった夏休みももうすぐ終(お)わり、秋(あき)が近づいてきた合図なんだよ。

鳴き声が途中で変(か)わるおもしろい歌

ツクツクボウシの鳴き声は、セミの仲間の中でもトップクラスに複雑なんだ。最初は「ジー」と始まって、次に「オーシツクツク、ツクツクボウシ」とリズムよく繰(く)り返すよ。そして最後は「ウイヨース!」という変わった声を何度(なんど)も叫んでから鳴き止む、まるで1曲の音楽のような鳴き方をするんだ。

小(ちい)さくてスリムな体(からだ)と透明な羽(はね)

アブラゼミやミンミンゼミと比べると、ひと回り体(からだ)が小(ちい)さくてスリムなのが特徴(とくちょう)だよ。体(からだ)は黒(くろ)っぽくて緑色の模様が少(すこ)し混(ま)ざっていて、羽(はね)はミンミンゼミと同じようにガラスみたいに綺麗な透明をしているんだ。

名前(なまえ)の由来(ゆらい)は「お坊さん」から?

「ツクツクボウシ」という名前(なまえ)は、鳴き声が「ツクツクホウシ(法師)」と聞こえることからつけられたんだ。昔(むかし)の人(ひと)は、このセミの声を聞いてお坊さんがお経を読んでいる姿を連想したのかもしれないね。小(ちい)さくてもとっても個性的なセミなんだよ。