花火の塗り絵

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花火の特徴(とくちょう)

夜空(よぞら)を彩(いろど)る光(ひかり)と音(おと)の芸術(げいじゅつ)!花火(はなび)

花火(はなび)は、夏(なつ)の夜空(よぞら)に大(おお)きく打(う)ち上(あ)がる、とてもきれいで迫力(はくりょく)のあるものだね。ドーンと大(おお)きな音(おと)が響(ひび)いて、色(いろ)とりどりの光(ひかり)が広(ひろ)がる様子(ようす)は、たくさんの人(ひと)を楽(たの)しませてくれるよ。

花火(はなび)の歴史(れきし)

花火(はなび)の始(はじ)まりは、大昔(おおむかし)の中国(ちゅうごく)で、おどしや合図(あいず)、魔除(まよ)けのために使(つか)われた火薬(かやく)だと言(い)われているよ。日本(にっぽん)に伝(つた)わったのは戦国時代(せんごくじだい)ごろで、戦国大名(せんごくだいみょう)の伊達政宗(だてまさむね)や、あの有名(ゆうめい)な徳川家康(とくがわいえやす)も花火(はなび)を楽(たの)しんだという記録(きろく)が残(のこ)っているんだ。江戸時代(えどじだい)になると、戦(たたか)いに使(つか)う火薬(かやく)を平和(へいわ)のためにきれいな花火(はなび)として楽(たの)しむようになり、日本中(にっぽんちゅう)で大(おお)きな花火大会(はなびたいかい)が開(ひら)かれるようになったんだよ。

花火(はなび)の種類(しゅるい)と仕組(しく)み

日本(にっぽん)の打(う)ち上(うえ)げ花火(はなび)は、丸(まる)い形(かたち)をしていて、中(なか)にたくさんの工夫(くふう)が詰(つ)まっているんだよ。

  • 割物(わりもの):夜空(よぞら)で丸く、大(おお)きく広(ひろ)がる花火(はなび)だよ。菊(きく)や牡丹(ぼたん)のように、日本(にっぽん)の伝統的(でんとうてき)な美(うつく)しい花(はな)の形(かたち)を見(み)せてくれるんだ。
  • ポカ物(もの):空(そら)の中(なか)でポカッと割(わ)れて、中(なか)から光(ひか)る星(ほし)がパラパラと落(お)ちてきたり、ハチのように動(うご)き回(まわ)ったりする花火(はなび)だよ。
  • 型物(かたもの):ハートや星(ほし)、動物(どうぶつ)の顔(かお)、ニコちゃんマークなどの楽(たの)しい形(かたち)になって広(ひろ)がる花火(はなび)だよ。

花火(はなび)の玉の中(なか)には、「星(ほし)」と呼(よ)ばれる火薬(かやく)の粒(つぶ)が丸くきれいに並(なら)べられていて、真ん中(なか)には星(ほし)を勢(いきお)いよく吹(ふ)き飛(と)ばすための火薬(かやく)(割薬(わりやく))が詰(つ)まっているんだよ。この星(ほし)の並び方(かた)や火薬(かやく)の混(ま)ぜ方(かた)によって、色々(いろいろ)な色(いろ)や形(かたち)の光(ひかり)が生(う)まれるんだ。

花火の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の選(えら)び方(かた)

花火(はなび)のぬりえを塗(ぬ)るときは、ぜひ「暗(くら)い夜空(よぞら)に輝(かがや)くまばゆい光(ひかり)」を意識(いしき)して塗(ぬ)ってみよう!

  • 花火(はなび)の光(ひかり):赤色(せきしょく)、黄色(きいろ)、青色(あおいろ)、緑色(みどりいろ)、ピンク色(いろ)など、明(あか)るくてあざやかな色(いろ)をたくさん使おう。蛍光(けいこう)ペンやクーピーを使(つか)うと、本当(ほんとう)に光(ひかり)っているように見えてとてもきれいだよ。
  • 中心(ちゅうしん)の色(いろ):花火(はなび)が爆発(ばくはつ)した真ん中(なか)の部分(ぶぶん)は、一番(いちばん)まぶしく光(ひか)るから、あえて塗らずに白色(はくしょく)のまま残したり、うすい黄色(きいろ)で塗ったりすると、まぶしさが表現(ひょうげん)できるよ。
  • 火花(ひばな)の流(なが)れ:中心(ちゅうしん)から外側(そとがわ)に向(む)かって、線(せん)を描(か)くようにシュッと素早(すばや)く塗(ぬ)ると、火花(ひばな)が飛(と)び散(ち)る勢(いきお)いを出(だ)すことができるよ。

夜空(よぞら)と背景(はいけい)を工夫(くふう)しよう

花火(はなび)は夜(よる)に打(う)ち上(あ)がるものだから、周(まわ)りの背景(はいけい)がとても大切(たいせつ)だよ。

  • 夜空(よぞら)の色(いろ):真っ黒(くろ)にするのもいいけれど、濃(こ)い青色(あおいろ)や紫色(むらさきいろ)で塗(ぬ)ると、花火(はなび)の光(ひかり)がより引(ひ)き立(た)って美(うつく)しく見えるよ。クレヨンや色鉛筆(いろえんぴつ)で、花火(はなび)の周(まわ)りを少(すこ)しだけうすく塗(ぬ)って、外側(そとがわ)を濃く塗(ぬ)ると、光(ひかり)が広がっているように見(み)せることができるんだ。
  • 周(まわ)りの景色(けしき):花火(はなび)の下(した)に、お祭(まつ)りの屋台(やたい)や、浴衣(ゆかた)を着(き)た人(ひと)たちの影(かげ)、山(やま)やビル、海(うみ)の波(なみ)などを描(か)き足(た)してみよう。水面(すいめん)に花火(はなび)の光(ひかり)がうつっている様子(ようす)を、同(おな)じような色(いろ)で少(すこ)し描(か)くだけでも、一気(いっき)に本物(ほんもの)らしくなるよ。

ぬりえを楽(たの)しむためのヒント!

本物(ほんもの)の色(いろ)にこだわらず、きみの「こんな色(いろ)の花火(はなび)があったら面白(おもし)いな!」と思(おも)う色(いろ)に塗(ぬ)っていいんだよ。レインボーカラーの花火(はなび)にするのも素敵(すてき)だね!

花火の豆知識(まめちしき)

球体(きゅうたい)だからどこから見てもきれいな円(えん)に見える

海外(かいがい)の花火(はなび)は円柱(えんちゅう)の形(かたち)をしているものが多(おお)く、見(み)る方向(ほうこう)によって形(かたち)が変(か)わって見えることがあるんだ。でも、日本(にっぽん)の花火(はなび)の多(おお)くはまん丸な球体(きゅうたい)をしているから、下(した)から見ても、横(よこ)から見ても、どの方角(ほうがく)から見てもきれいな丸(まる)い形(かたち)に広(ひろ)がるんだよ。これは世界中(せかいじゅう)から大絶賛(だいぜっさん)されている日本(にっぽん)のすご技(わざ)なんだ。

色(いろ)の変化(へんか)は職人技(しょくにんぎ)「星(ほし)掛(か)け」のおかげ

空中(くうちゅう)で「赤(あか)から青(あお)へ」と色(いろ)が変(か)わる花火(はなび)を見たことがあるかな?あれは、光(ひかり)のもとになる「星(ほし)」という火薬(かやく)の粒(つぶ)に、職人(しょくにん)が「星(ほし)掛(か)け」という技法(ぎほう)で、異(こと)なる火薬(かやく)を何層(なんそう)も塗(ぬ)り重(かさ)ねているからなんだ。外側(そとがわ)の火薬(かやく)が燃(も)え尽(つ)きると、内側(うちがわ)の層(そう)へと順番(じゅんばん)に火(ひ)が移(うつ)ることで、一瞬(いっしゅん)で色(いろ)が変(か)わる魔法(まほう)のような仕掛(しか)けになっているんだよ。数(すう)ミリの小(ちい)さな芯(しん)(菜種(なたね)やアワの粒(つぶ)など)を、巨大(きょだい)な回転釜(かいてんかま)(コンクリートミキサーのようなもの)に入(い)れ、回転(かいてん)させながら水(みず)(または糊(のり))と火薬(かやく)の粉(こな)を交互(こうご)に吹(ふ)き付(つ)け、少(すこ)しずつ大(おお)きくしていくんだ。1日に大(おお)きくできるのは、わずか数(すう)ミリ程度(ていど)。 別(べつ)の色(いろ)の火薬(かやく)を塗(ぬ)る前(まえ)には一度完全(いちどかんぜん)に天日(てんぴ)干(ぼ)しで乾燥(かんそう)させる必要(ひつよう)があって、何層(なんそう)もの火薬(かやく)を重(かさ)ねた『星(ほし)』を完成(かんせい)させるには数週間(すうしゅうかん)から数ヶ月(すうかげつ)もの時間(じかん)がかかるんだよ。

打(う)ち上(あ)がるときの「ヒュー」という音(おと)の正体(しょうたい)

花火(はなび)が空(そら)に昇(のぼ)っていくときに「ヒュー」と音(おと)がするよね。あの音(おと)は、花火(はなび)が空気(くうき)とこすれて鳴(な)っている音(おと)ではなく、実(じつ)は花火(はなび)の玉の横(よこ)に取(と)り付(つ)けられた「笛(ふえ)」という小(ちい)さな筒(つつ)が鳴らしているんだよ。みんなに「これから大(おお)きな花火(はなび)が上(あ)がるよ!」と知(し)らせるための、粋(いき)な合図(あいず)なんだね。