フラミンゴの塗り絵
フラミンゴの特徴
火のような鮮やかなピンク!名前の由来と英名
フラミンゴという名前は、ラテン語やスペイン語の「フラメンコ(火のように赤い)」という言葉が由来になっているんだよ。英語でもそのままFlamingo(フラミンゴ)と呼ばれていて、火のように鮮やかで美しいピンク色の羽を持っていることから名付けられたんだね。
どうしてピンク色なの?食べ物の秘密
フラミンゴは生まれたときからピンク色をしているわけではないんだよ。エサとして食べる小さなアミや水草(藻)に含まれる「カロテノイド」という赤い色素を体に取り込むことで、少しずつ羽が美しいピンク色に染まっていくんだ。
片足で立つ理由!つかれない体温調節のひみつ
フラミンゴといえば、長い一本足でじっと立っているポーズが有名だよね。これは水の中に両足をつけていると体温が奪われて寒くなるから、片足を羽の中にしまって「体温が逃げるのを防いでいる」んだよ。さらに、片足で立つ方が骨と関節がピタッとロックされて、筋肉を使わずに楽に立てる仕組みになっているんだ。
くの字に曲がったクチバシ!泥をこしとるフィルター
フラミンゴのクチバシを横から見ると、真ん中で「くの字」に大きく下に曲がっているね。このクチバシの内側には、網目のような細かなヒダ(フィルター)がついていて、頭を逆さまにして水底の泥ごと水をすくい、お水と泥だけを吐き出してエサだけをこしとる特別なごはんの食べ方をするんだよ。
曲がっているのはヒザじゃない!?足の関節の秘密
フラミンゴの長い脚の真ん中あたりにある関節が、後ろ向きに曲がっているのを見たことがあるかな。実はあれは「ヒザ」ではなく、人間でいう「かかと(足首)」なんだよ。本当のヒザは羽の中に隠れていて、私たちが足だと思っている長い部分は、実は人間の「足の甲」にあたる部分なんだね。
しなやかなS字カーブ!首の骨がたくさんあるよ
フラミンゴの首はとっても長くて、きれいなS字の形を描いているよね。人間の首の骨(頸椎)は7個しかないけれど、フラミンゴの首の骨はなんと19個もあるんだよ。骨がたくさんあるおかげで、首を自由自在に折り曲げて、背中の羽のお手入れをしたり足元の水をすくったりできるんだ。
赤ちゃんは灰色!?成長して変わる羽の色
卵から生まれたばかりのフラミンゴの赤ちゃんは、親のようなピンク色ではなく、全身が灰色のフワフワした羽毛で覆われているんだよ。クチバシも真っ直ぐでピンク色ではないんだ。お父さんやお母さんからたくさん栄養をもらいながら成長し、2年から3年かけて少しずつ美しいピンク色に変わっていくんだよ。
赤いミルクを出す!?フラミンゴミルクの不思議
フラミンゴのお父さんとお母さんは、喉の奥(嚢)から「フラミンゴミルク」という赤い液体を出して赤ちゃんにあげるんだよ。おっぱい(母乳)をあげる鳥はとっても珍しく、このミルクには赤ちゃんが育つための栄養と赤い色素がたっぷり入っているんだ。
大群で暮らす!何千羽もの賑やかなグループ
フラミンゴは、たった数羽で暮らすのではなく、何百羽から時には何万羽もの超ビッグな集団(群れ)を作って暮らしているよ。大勢で集まって暮らすことで、タカやジャッカルなどの天敵に襲われにくくする防犯の効果があるんだ。みんなで一斉に首を振ってダンスをする求愛行動も迫力満点だよ。
空も飛べるよ!翼を広げると見える黒い羽
水辺で歩いているイメージが強いフラミンゴだけど、実は空を飛ぶのもとっても得意なんだよ。首と脚を真っ直ぐ前後に伸ばしてパタパタと美しく飛ぶんだ。普段は隠れているけれど、翼を大きく広げると、風を切る羽の先端(初列風切羽)が真っ黒な色をしているのが分かるんだよ。
フラミンゴの色を塗るコツ
色の選び方:鮮やかなピンク色と黒いアクセント
基本的な体の色:フラミンゴの綺麗な体色を表現するために、いろいろなピンク色を準備してみよう。
クチバシと目、足の色:クチバシや脚の細部も丁寧に塗り分けてみよう。
羽の重なりと立体感を出す塗り方
ぬりえの線画には、翼の羽(羽根)が一枚ずつ細かく描かれているね。羽の重なりを意識して塗ることで、本物の鳥のようなフワフワ感が生まれるよ。
重なり合う翼の下側や、お腹の陰になる部分に暗い色を入れてみよう。
立体感を出す「ひかり」と「かげ」のつけ方
フラミンゴのしなやかなS字の首や、丸みのある身体に立体感をつけてみよう。
影をしっかりつけることで、一本足でスッと立つ美しい立ち姿が強調されるよ。
1本足で立つ細い脚とクチバシをキレイに塗るポイント
フラミンゴの大きなチャームポイントである「長い脚」と「折れ曲がったクチバシ」を丁寧に塗り分けよう。
特徴的なクチバシもくっきりと描いてみよう。
水辺の風景や背景を描き加えて作品を完成させよう
フラミンゴが塗り終わったら、周りの余白にフラミンゴが暮らす水辺の風景を描き足してみよう。
自分だけの自由な発想で楽しもう!
フラミンゴの豆知識
生まれた時はピンクじゃない!?
フラミンゴの生まれたばかりのヒナは、実はピンク色ではなく灰色や白色のぽわぽわとした羽をしています。大好物であるエビや藻に含まれる赤い天然色素(β-カロテンなど)を食べ続けることで、成長するにつれて少しずつ体に色がつき、鮮やかなピンク色へと変化していきます。
どうして一本足で立っているの?
フラミンゴが水辺で片足をあげて一本足で立っているのは、体の熱を逃がさないため(体温調節)です。鳥の足には羽毛が生えていないため、冷たい水にずっと両足を浸していると体温が下がってしまいます。片足を胸の羽の中にすっぽりしまい込むことで、賢く体温を保っています。
クチバシを「逆さま」にしてご飯を食べる
フラミンゴのクチバシは、一般的な鳥とは違ったユニークな曲がり方をしています。水の中に頭を突っ込み、クチバシを上下逆さまにして水と一緒にエサを吸い込みます。クチバシのふちにある細かなフィルターを使ってエサだけを越し取り、余分な水だけを吐き出します。
赤くて栄養満点な「フラミンゴミルク」
フラミンゴはお父さんもお母さんも、喉の奥から「フラミンゴミルク」と呼ばれる赤い液体を出して赤ちゃんに飲ませます。哺乳類のおっぱい(母乳)のように栄養がたっぷりで、ヒナはこの特別なミルクを飲んで元気に大きく育ちます。
何千羽もの大群で暮らす社交家!
フラミンゴは、数百羽から時には何万羽もの超巨大なグループ(群れ)を作って暮らしています。たくさんの仲間と一緒に集まって生活することで、空からの天敵や陸の肉食動物から身を守りやすくしています。
-
フラミンゴ